エウベルが先発だったことから、攻撃の活性化を狙ったのが伺えました。
実際、彼が停滞している中盤にアクセントを加えたのは間違いないと思います。
しかし、パスは受け手と出し手のタイミングがあわず、それ以前に裏抜けを試みていた朝日に毎度ながらパスが出ない、否、出せないのか。
前回のFC戦に比べれば、攻撃しようとする意識は上がったと思います。
セットプレイから得点出来たのは良かった。
永戸の見事なキックに、朝日が合わせて見事なゴールで先制。
積極的にミドルを打ったマツケン。年1のゴールを期待したが、残念ながら実らず。
次は流れから得点することが宿題かな。
失点はクロスに対するキニョーネスのクリアが相手前に転がり、パギが一度は防ぐも、こぼれ球を詰めていた77番に叩き込まれました。
ここが湘南の今年の強さか、ゴール前に人数をかけていました。
このクロスの対処は、ハイライト映像のなかで福田氏が「この対処は難しいですよ」と話していました。
1失点しましたが、それでも昨年の失点シーンと同じような状況を今年は防いでいます。
2CBの間へ相手に入られた危険な状態がありましたが、今年は無事回避できました。
今年のレフリングは湘南に有利に働いている気がします。
後ろから倒しても前を向いていれば、ファールを取らず。
勢いでファールも辞さない湘南のプレイスタイルにピッタリのレフリングですw
今シーズンは、倒れてファールを期待することは考えない方が良いと思います。
こんなことは無いとはおもいますが、安易に倒れるではなく、競り合って踏ん張る方が良い結果になるでしょう。
そんな今年のレフリングのなかで、マリノスでは、ジャン・クルードがその身体能力を思う存分発揮しています。
彼のプレイは競り合いに強く、時にボール奪取もして攻守の切り替えの役目を果たしています。
キー坊が出場できないなか、彼がいてくれて良かったと改めて実感しています。
キャンプから守備の構築を手掛け、結果は出ています。
攻撃に関しては4試合でPKの1点、セットプレイでの1点で計2点。
4試合で3分1敗で勝ち点3。
1勝3敗と勝ち点的には同じですが、勝っていないというところは大きな課題ですね。
次は中2日で、なぜか火曜日にACLEのアウェイ戦。
なぜ火曜日なんでしょうね。
なんかマリノスって運が悪いって言うか、リーグ戦もそうですが、主催側から意地悪されているように思えてなりません。
このアウェイの試合の後は久しぶりに中6日となります。
やっと通常の練習時間がとれそうです。
ここで守備から攻撃への流れ、選手間の連携を深めて欲しいです。
DAZNで見れる欧州の強いチームの試合では、たとえば守備陣のヘディングでのクリアは、ほとんどがちゃんと味方選手に渡って(パスされて)います。
そしてそれを受けた選手は後ろへ下げず、前へ向いていくことが多いです。
マリノスもこの辺りが出来てくると、また展開も変わってくると思うのですけどね。
マリノス公式HPより
ハイライト|J1リーグ第4節|vs 湘南ベルマーレ
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