葦毛湿原に今年初めて行ってきました。やっと冬眠から覚め、活動再開です。
梅を見に行こうかともおもいましたが、やっぱり気になる葦毛に出勤しました。
今回も桜の花で幕開けとしました。
ミカワバイケイソウの芽を見にいきました。なんか草刈り機で頭をはねられたような感じでした。
例年ですと、ゴールデンウィークあたりが花の見ごろなんですが、今年はどうでしょう。
去年はいくぶん花が少なかったので、今年はたくさん花が見られるといいなあ。
こちらはバイケイソウの芽。いっぱい出ていました。
去年は花が倒れてしまったものが多かった気がします。風に弱いのでしょうか。
上から見るとこんなふう。とっても美しい造形ですね。自然はすばらしい。
ミカワバイケイソウより後に咲きます。5月末から6月初め頃が花の見ごろです。
今、湿原とその周辺で見られる花の代表、ショウジョウバカマ。
複雑な花のつくりですね。それにどうして、こんなに葉っぱがべたーっと地面に張り付いてるんでしょうか。
この花、地面近くで咲いた後、ぐいーと茎が伸びていきます。これからたくさん咲きそうです。
湿原からNHKのTV中継所まで登っていきました。先日の雨で、道に水が流れていました。
途中に階段などあって、決して楽なみちのりではないです。太るにまかせたこの体にはきつい。
こけないように足元ばかり見て歩いていると、ヤブツバキの花が落ちています。
見あげると花がたくさん咲いています。花期の長い花で11月頃から咲き続けます。
花の少ないこの時期、ひときは目立ちます。
どうやらこれがNHKの中継所のようです。もっと立派なものを想像していましたが・・・
そのそばに、こんな看板が立っていて、ロープで囲ってありました。でもなんにも芽が出てないような。
近くにはカタクリの葉がいっぱい見られました。特徴ある葉っぱの模様ですぐわかります。
咲いたものは見つけられませんでしたが、つぼみを一つ発見。まもなくあわて者から咲くのでしょう。
この花、花びらにも模様があり、そりくりかえらせて咲く独特の花姿で楽しませてくれます。
シュンランの花芽を発見。盗掘されずに無事咲いてくれることを祈っています。
NHK中継所から少し行った座談山の頂上から富士山が見えるということですが・・・
この写真のアングルで納まるということですが、この日は×でした。また次の機会にと言うことで。
葦毛湿原内で一番目立っていたのは、これです。アズマヒキガエルの卵です。こういうの、ちょっと苦手です。
これはオマケ。わが家の庭に咲いてる花です。写真クリックで拡大します。
久々に花を撮りに行ったので長くなってしまいました。(いいわけ)
さいごまでありがとうございました。それではごきげんよう。