

葦毛湿原にミカワバイケイソウを見に行ってきました。

去年、不作だったミカワバイケイソウ。今年はどうでしょうか?

キンラン。今年も逢うことができました。
相変わらず恥ずかしがり屋で、開いた花は少なくて、あっても半開き程度でした。

キンランのすぐわきにムヨウラン。まだ花は咲いていませんでした。

なんとか咲いているのを、と探しましたが見つけられませんでした。
エンシュウムヨウランでしょうか。こちらもなかなか全開しない、恥ずかしがり屋さんです。

さてお目当てのミカワバイケイソウですが、湿原のなかにも咲いていました。
ここのところ、湿原の中で咲いているのを見ていなかったので、おもわず写してしまいました。

花のアップはこんな感じでした。

いつも群生が見られる所まで行ってみると、去年とは比べ物にならないほどいっぱい咲いていました。
ただ写真の後方のあたりはいつもの咲き具合ですが、前の方は植えられたような感じがしました。

あまりに密生しすぎて、行儀が悪く、かえって写真に撮るのが難しかったです。
逆光にかがやくミカワバイケイソウを撮ってみました。

ハハコグサ。なぜか、ここのは背が高くならなくて、かわいいままです。

名前は知りませんが、朝日をあびて輝いた様子がきれいだったので撮ってみました。

コメガヤを鉄棒にして遊んでいる?アブ? 蜜はないとおもいますけど・・・・・

アマドコロでしょうか?やせっぽっちです。

これもすぐ近くに咲いていました。
同じ種なのか、違うのかよくわかりませんでした。ごめんなさい。

モチツツジに蝶がきました。せわしなく花を変え、羽をばたばたさせていてうまく写せませんでした。

湿原入口にはシャガが咲いていました。園芸種に負けないデザインと美しさを持っています。


葦毛湿原とその周辺には、派手なお花畑のような美しさはありません。
しかし、じっくり付き合ってみると、実に多くの花が咲いて楽しませてくれます。
この写真もなんの花か分からずとりあえず写してきました。いつか分かるといいなあ・・・と。
さいごまでありがとうございました。それではごきげんよう。