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SFC(慶大・湘南藤沢キャンパス)の英語問題を思い出します。

2020-09-15 21:18:21 | HPVワクチン
Benefits and harms of the human papillomavirus (HPV) vaccines: systematic review with meta-analyses of trial data from clinical study reports

を巡る以下の問答を見て、SFC(慶大・湘南藤沢キャンパス)の英語問題……英字紙や英雑誌から引っ張ってきた文章を読む……を思い出します。


その手の論文では、「更なる調査が必要」的な文言が付くものです(謙虚さアピール的なもの)。
(有価証券報告書に付いている言い訳いめた「呪文」みたいなものですよ。)
当方が真っ先に言いそうな事です。 "the serious nervous system disorders consisted of very heterogenous harms, for example, ‘anoxic encephalopathy’, ‘moyamoya disease’ and ‘vertebral artery dissection’."

SFCの英語問題ならば、
consisted of 
consisting with
どっちだ?
という具合に、数十個の選択問題が出題されます。


言語処理能力に乏しい者による遠吠え。


以上、高校できちんと英語学んでれば、大したことない問答でした。

ちなみに、当方は、
SFC(慶大・湘南藤沢キャンパス)の入試に、

落ちました。
滑り止めなのに、ズルッと。
(ただ、本命にスルッと入学できたので、何とかなりましたけど……)

SFC入試は、英語と小論文で構成されています。
ご注意を。

追記。

入試問題とは異なり、学術論文では注釈に、重要な事や「嫌味」が書いてあるものです。

Exploratory harm analyses
The HPV vaccines increased serious nervous system disorders grouped in the MedDRA system organ class (72 vs. 46, RR 1.49 [95% CI 1.02 to 2.16], number needed to harm [NNH] 1325, P = 0.04, I2 = 0%) but decreased new onset vascular disorders grouped in the MedDRA system organ class (234 vs. 294, RR 0.80 [95% CI 0.67 to 0.94], NNV 439, P = 0.009, I2 = 0%) (see Table 8 and Additional file 4).
 4).から
に飛ぶと、
表と注釈が出てきます。

aSee Additional file 4 sections 9 to 12 for meta-analyses of MedDRA system organ classes. Only Merck clinical study reports aggregated data for MedDRA system organ classes per participant and only for new onset diseases (‘new medical history’) and general harms (‘systemic adverse events’). A participant may have been counted more than once in the MedDRA system organ class analyses of GlaxoSmithKline clinical study reports and in analyses of fatal and serious harms; we therefore consider these analyses exploratory. Risk ratios for GlaxoSmithKline and Merck studies are provided separately in Additional file 4. It was not feasible to present this summary table for the 16 subgroups (based on age group, gender, type of HPV vaccine and comparator) of the 24 included clinical study reports. To avoid double counting of participants in the total risk ratio estimate we only included the new onset diseases reported in the vaccination period for the trials V501-005, V501-019 and V501-020, and we only included solicited adverse events when studies also reported unsolicited adverse events (see Additional file 4)


国勢調査では、こういう重複計上を避けるため、

問5-4 なぜ「氏名」の項目を調査するのですか。【3.氏名及び男女の別】
 氏名は、調査対象者として誰が調査されたか、各調査項目が誰について記入されたものなのかを確認し、調査漏れや重複調査を防ぐために必要な項目です。
 氏名は集計する調査項目ではありませんが、正確な統計を作成するために必要な項目です。

 という工夫を加えています。
 
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田村憲久(三重1区・当選八回・石破派・ボンボン)、厚労大臣入閣内定……捨て石の予感。

2020-09-15 20:31:26 | 政治過程論
東海地方に於いて、石破派の存在感は薄い。
東海地方出身の石破派議員は、たった二人。
そのうちの一人が、田村憲久。

もう一人は、

インド放浪経験のある人物(八木哲也)

ではあるものの、東海地方ですら存在感は薄い。

から明らかな通り、
製薬会社界隈から望まれていない人物

得意な政策分野 社会保障問題、雇用問題、経済

から察するに、
菅は、

新型コロナウィルス対策は、
封じ込めから、
経済対策へと
シフトする、

という見立てなのでしょう(このご時世、田村憲久は、HPVワクチンに関心は向けないでしょう)。
 
ただ、封じ込みが上手くいく……は甘いでしょうけど。

封じ込めに失敗すれば、
菅としては、
田村憲久に責任を被せて、切り捨てれば済む。

成功すれば、菅の手柄。。。

石破さんにとっては、
田村憲久を「人質」に差し出して、様子見。

成功すれば、「石破さんの子分」田村憲久の手柄。
失敗すれば、切り捨てれば済む話。

ちなみに、田村憲久の実家は、日本土建(withケーブルテレビ会社)。MBOで非上場化。。。叩けば埃が出ても、驚かない
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パターナリズムの実例を見る。或いは、自己矛盾に気付かない「ブルグドルフェリ。 @ixodesix」

2020-09-15 13:06:38 | HPVワクチン
机上では……

臨床の場では、蔓延っています
(医事事件を眺めると一目瞭然。民訴法のテキストでも専門訴訟として出てきます)。

で、
パターナリズムの実例を少々。

(「まともな医師」を決める権限はドクター側にある、という隠れた前提。パターナリズムの一端です)

「ワクチンを打つ利益」に対する批判的検証が皆無。医療従事者・患者間に生じるパターナリズムの背景は、医療知識量の差。「ブルグドルフェリ。 (@ixodesix)」は自身を含む医療従事者とその他大勢との間には、医療知識量の差がある、という前提に依拠。
しかし、少なくとも、HPVワクチン周りでは、医療知識以外の知識が要(統計や法学・経済学、霞ヶ関事情のウェイトが高め)。
そもそも医療知識量の差すら、容易に埋めやすい時代です(患者や家族の方が詳しい、が珍しくない時代です(リンク欄で紹介している後藤邑子さんもその一人)。英語教育とインターネットのお陰です)。

「ブルグドルフェリ。 (@ixodesix)」には、
サシでやり合っている、という危機感がまるでない。

などと数字に雲泥するあまり、人種差・民族差を看過(副反応の検討や免疫系周りでは、人種差・民族差は、無視できない要素)。
危機感ないから、基礎の弱さが露呈する。

ていうか、、、
危機管理

という観点も皆無(副反応「疑い」報告 https://www.pmda.go.jp/safety/reports/hcp/prev-vacc-act/0003.html なんです)。


こいつは、マッカーシズムすら知らないのだろうか。

「根拠」はいくらでも作り出せるし、
「風評」はいくらでも流せるし、
「状況」は容易に整えることができる。


HPVワクチン推進派が批判的検証を拒絶する度に、
Joseph Raymond McCarthy
 
の顔を思い出す。

ちなみに、当方を含むHPVワクチン慎重派は自然と、
Edward Roscoe Murrow の如く。

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市場経済には、何人に逆らえない。日立・英原発計画から完全撤退編。

2020-09-15 12:42:34 | 経済
コストアップに見合う増益を見込めないならば、
利益は減る。

赤字を出し続ける企業・事業は、永続できない。
(その結果、消えた鉄道会社・鉄道路線は数多。)

さて、

「日立、英原発計画から完全撤退へ 安全対策で工費膨らむ」

 貴重な先例です。

脱原発に必要な一押しは、
民の声ではなく、
コストアップ・利益減少、

という先例。


市場経済は、テコとして使える!
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