37年前の(1983年)5月26日・午前11時59分 日本海中部地震があった。
秋田・青森県境沖100キロを震源。当時の震度表示で、秋田市、青森むつ市、深浦で
震度5を記録 秋田県沿岸部に津波が発生し、北海道、青森、秋田の死者は計104人。
秋田県の死者は83人で、79人が津波で亡くなった。広範囲で地盤の沈下現象が起き
道路・鉄道などのライフライン・電気ガス・水道なども大きな被害だった。
当時、私は職場で遭遇・あまりの揺れに外の駐車場に避難した。8階建ての職場が
大きく揺れるのを見て、本当に恐怖でした。中には、同じ部署の職員の方が、有休をとって
男鹿半島に釣りに出かけ、危機一髪で助かり、家に帰る途中も沿岸の 道路が波打って走れない。
脇道に入ったりしてやっと、家に帰りついたと、後日話していました。
男鹿半島の 戸賀加茂青砂という沿岸に 遠足に来てお昼ごはんを食べようとした
北秋田市の小学生たちが、津波にさらわれて、13人が犠牲になりました。
息子たちは、当時、中2と小5でしたが、学校で本当に怖かったと話していました。
現在は、スマホなどで動画を撮ったり出来ますが、当時はスマホも普及して無かったので
あまり、映像としては残ってないようです。
当時の震度計では5だったが、現在の震度計では5強だろうと言われています。
幸いにも、我が家は何の被害も無く無事でしたが、相方さんが、昼休みに
職場から家に駆けつけた🚗💨そうです。相方さんは、工場地帯で海も近くかなり揺れて
家は大丈夫だろうかと 心配になりすぐ様子見に帰宅後、また職場へ。
私はといえば、あまりにもビックリして家の事など、頭に浮かばなかったです。(^^;
⇧遊覧船コースの中ほどに 加茂青砂。13名の子どもたちの犠牲になった海岸です。合掌・・・