穏やかに…シニアブログ

日常・民話など

あれから37年

2020-05-26 12:34:58 | 日記・雑記

37年前の(1983年)5月26日・午前11時59分 日本海中部地震があった。

秋田・青森県境沖100キロを震源。当時の震度表示で、秋田市、青森むつ市、深浦で

震度5を記録 秋田県沿岸部に津波が発生し、北海道、青森、秋田の死者は計104人。

秋田県の死者は83人で、79人が津波で亡くなった。広範囲で地盤の沈下現象が起き

道路・鉄道などのライフライン・電気ガス・水道なども大きな被害だった。

 

当時、私は職場で遭遇・あまりの揺れに外の駐車場に避難した。8階建ての職場が

大きく揺れるのを見て、本当に恐怖でした。中には、同じ部署の職員の方が、有休をとって

男鹿半島に釣りに出かけ、危機一髪で助かり、家に帰る途中も沿岸の 道路が波打って走れない。

脇道に入ったりしてやっと、家に帰りついたと、後日話していました。

男鹿半島の 戸賀加茂青砂という沿岸に 遠足に来てお昼ごはんを食べようとした

北秋田市の小学生たちが、津波にさらわれて、13人が犠牲になりました。

息子たちは、当時、中2と小5でしたが、学校で本当に怖かったと話していました。

 

現在は、スマホなどで動画を撮ったり出来ますが、当時はスマホも普及して無かったので

あまり、映像としては残ってないようです。

当時の震度計では5だったが、現在の震度計では5強だろうと言われています。

幸いにも、我が家は何の被害も無く無事でしたが、相方さんが、昼休みに

職場から家に駆けつけた🚗💨そうです。相方さんは、工場地帯で海も近くかなり揺れて

家は大丈夫だろうかと 心配になりすぐ様子見に帰宅後、また職場へ。

私はといえば、あまりにもビックリして家の事など、頭に浮かばなかったです。(^^; 

⇧遊覧船コースの中ほどに 加茂青砂。13名の子どもたちの犠牲になった海岸です。合掌・・・