穏やかに…シニアブログ

日常・民話など

折り雛.姉さま栞

2020-02-17 17:43:51 | 日記・雑記

みなさまのblogで お雛さまや、吊るし飾りを見せて頂く機会が増えました。🎎

女はいくつになっても、お雛様が好きです。

お友達の のりさんの折り雛は本当に豪華で素敵なお雛様でしたが、 これは・・・(^^;

百均で二枚入っている色紙です

 オカリナサークルの女性9人にも差し上げました。⇧

髪形を少し変え

   ⇧かおと 頭は栞と同じものです

 

  長年作った姉さま栞 (あとで眼と口を書き入れます )

         髪を結んでいるのは、レース糸だったり 水引を使ったりも⇧

 

   ⇩パーツです。よろしかったらどうぞ!

 

この栞を 一年かけて150~200個ほど作り 地元の交通安全協会に 20年間寄付しました。

春の交通安全運動 初日に 三吉神社で栞も安全祈願のお払いを受け 車1台づつに配布されました。

着物の裾に 「交通安全」「安全運転」と書いたり、張ったり。

20年間の区切りの良いところで 寄付はやめました・・・

今も少しは作って ボランティア先などにも。

 

 

 


かまくら幻想的 動画

2020-02-16 09:21:13 | 日記・雑記

雪が少なくて、心配された横手市の「かまくらまつり」が 無事に開催された。

14日・15日のまつりです。いまのとろまだ降っていませんが、本日雨の予報

何度か雨にあたり、かまくらがボコボコになり かまくら職人さんが修理してやっとこの日を迎えました。

30年間かまくらを作っている職人さんは、今年のような雪の無いかまくら初めてだとか。

当初ミニかまくらは、中止とされましたが、この前50センチ降ったので、作ったそうです。

雪の天の川のようだといわれてます。

 

動画は、秋田さきがけ新報さんのものですが、共用O.kです。

かまくら幻想的 横手市で開幕

 

動画ごらんになって、いつか秋田県横手市にいらして下さいね~~(^^♪

                                コメント閉じてあります。


山岳保険だって

2020-02-14 08:02:55 | 日記・雑記

息子が突然「母さん オレ山岳保険に入ったから、もし遭難したらこれを使ってくれ」

「まあ!そう。いい心がけね」 山岳保険とヘリコプター捜索の保険も入ったんですって

雪のある時期は行かないで欲しいと思っている。何かあっても私の運転では

迎えに行けないからねと、常に話しているのだが・・・

この前も森吉山にスノーシュー履いての登山、絶対に事故と怪我の無いようにねと 念をおした。

ところが、時間が遅くなってもなんの連絡もなし。問い合わせてみようと思っていたところに

いま下山したとのメール なにやってんの! 連絡ぐらいしろ!💢😠💢  

 

だいぶ前の事ですが、バックカントリーをやっていた、次男が雪崩に遭って「俺はここで死ぬのか!」と

思ったそうで、運よく自力で脱出できたとのこと@@  それでもまた続けて、バックカントリーをやっていた。

その次男も山岳保険に入っていて、遭難したらこれで探してくれって。「100万円なら1日分の捜索費用よ」

「足りない分は母さん出して!」 「母さん お金ないから捜索を打ち切るから」こんな会話を(^^;

 

   ヘリコプターの保険 「ココヘリ」というそうです。⇩

 登山計画書も 私にも置いていくとか。

 息子の入った山岳保険の金額は、最大5百5十万円の捜索費用が出る・・・(捜索費のみ)

こんな保険を渡されてもねぇ  冬季は山に行かないで欲しいだけ。

来週また森吉山に行くんだって。勝手に行けば~   <親の心 子知らず・・・>

 

 

 

 

 


紙風船上げ~ふゆほたる

2020-02-11 11:50:43 | 遠出

昨日バスツアーで 上桧木内の「紙風船上げ」を 見に行ってきました。

「みちのくふゆほたる」を歌っている 松原たけしさんが、ゲストで 今年で3度目だそうです。 

生歌を披露して盛り上がりましたが 気温はマイナス5~6度だったと思います。

松原さんのはく息が真っ白になって 寒い中で気の毒に思えました・・・

なかなかうまく撮れなくて、 松原さんの動画の中に紙風船が映っていますので 見てね。

松原健之~みちのくふゆほたる

 

   松原さんの紙風船もありました!⇩

だいぶ膨らみました。もうすぐ上がりそうです!

 ⇧ガスバーナーで熱気を送っています。みんなで支えて風船が膨らんだら パッと手を離して

           ⇩に松原さんが歌ってますが、背の小さい私は人の頭越しにやっと

大きいものは高さ12mも。私のヘボカメラでは高くあがった紙風船は なかなか・・・(^^;

こんな画像で スミマセン<(_ _)>  夜空にたくさん飛んでいる様子は やっぱりほたるのようです。

*平賀源内が考案したと言われています。源内は秋田佐竹藩の鉱山の指導に来ていたとのこと。

 

昨夜は風もなく、雪も降らず本当に最良の紙ふうせん日和でした。

前に見に行ったときは、猛吹雪で寒くて寒くて、バスの中に居る時間が長かった。

 

<松原健之さん、寒い所ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。>

 


猿に嫁いり

2020-02-09 09:22:04 | 昔っこ・民話

むかし、たいしたぼた餅の好きな爺さんがおったと。

ある日山仕事をしていると、急にぼた餅が なんとしても食べたくなって、思わず

「ああ。ぼた餅持って来てくれるこったら、猿でもいい。

 お礼に俺の娘どごくれてやるどもなぁ」と言ってしまったんだと。

それから昼寝をして目を覚ますと、目の前にぼた餅がある。おかしいなと思ったが

ついつい、全部食べてしまったんだと。

 

次の日、爺さんの家に1匹の猿がやってきて、

「爺さん、約束の嫁っこもらいに来たす」というではないか。

昨日のぼた餅は、そういうわけだったのかと思ったが、もう遅い。

約束は約束だから、爺さんは泣く泣く娘に、猿のところさ嫁に行ってくれと頼んだ。

けれど、1番目の娘も、2番目の娘もかんかんになって怒るばかり💢😠💢

そこで3番目の娘に恐る恐る頼んでみると

「わがった。おら行って来るだ」と承知してくれた。

 

いよいよ猿に嫁入りする日になった。娘は爺さんに餅を一臼ついてもらうと

迎えに来た猿に臼ごと背負わせたんだと。そして二人はそろって山に入っていったが

やがて谷川に出た。そこには1本の大きな桜の木があって、なんとも見事に咲いている。

娘はそれを見て「お猿さん、あの桜の花コおまえさんの 家へのお土産にしたいもの。1枝折ってけれ」

猿は臼を背負ったまま するすると木に登っていったと。

猿が「この花か」と聞くと 娘は「もう少し上」と答えた。 「これか」「もう少し上」

何度も繰り返すうちに 猿は細い枝の先の方に来てしまった。

そして、とうとう臼の重みで 高い枝先から川に落ちて、そのまま流されてしまったんだと。

                 とっぴんぱらりのぷう        (角館地方に伝わる民話)

(私の思いですが、娘さんの知恵、機転は素晴らしいのですが、猿がちょっとかわいそう・・・)

                         

                  ⁂コメント欄閉じてあります。民話を楽しんで頂ければうれしいです。