先日、繁華街をブラブラしていたら、遠くから背が高くて髪の毛を長く垂らした女性が歩いてきた。
着ているのは緑色の体の線が全て出てしまうミニのワンピース。
雑踏の中にいても、それはそれは目立ってしまう。
ところが遠目に見ても何か変。だんだん近づいて行ってギョッとした!!
その女性は明らかに50歳は過ぎていたからだ。流行を追う女性と寸分たがわぬ恰好をしているものの、髪の毛と歩き方と生気の無い目と猫背が全てを、ぶち壊していた。それは滑稽というよりも痛々しくてホラー映画のドロドロした、お化けみたいだったのだ。
残念ながら歯を見れば🐎の年齢がわかるように、年輪を見れば、樹齢がわかるように、髪や首筋を見ると女性の年齢はバレてしまう。
それでも頑張って、それなりの恰好をするのなら、それなりの努力をすればいいのだ。髪の毛は、ただ長ければ良いとバサバサのまんま。慣れないハイヒールを履いていて気になるのだろう・・足元ばかり見るから猫背になる。
ミニを履くのなら、ちょっとは手入れすれば良いのに、膝小僧はたるんでるし、角質化して、カサカサになっている膝小僧を丸出しにした上に、くるぶしの部分には座りダコまであった。
それでも相手が堂々としていれば「おおっ」っと迫力に圧倒されるだろうけれど、おどおどした目付きで、そんな恰好をされると「自信が無いなら止めろ」っと言いたくなっちまう。
誰でも年齢なんか関係なく好きなもの、着たいものを着れば良いと基本思う。
だけど年を重ねる毎に自分に手入れを施さなければならない事が増えてくる。
やりっぱなしでは通用しないのだ。
着たいものを着て変な恰好だと笑われているうちは、まだ良い。
でも、哀れまれるようになったら、お・し・ま・い。
初めは、「何だ!あれは!」っと彼女を見ていたのだけれど・・・・
「明日は我が身」と言う言葉が、ふつふつと湧いてきた( ;∀;)
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