愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

隠れ宿

2018年09月18日 | 美容

いっとき、隠れ宿が流行った。

 

 

オジサン向けの雑誌の表紙には、毎号、「隠れ宿」の文字が載り、特集も出ていた。

 

 

「そんなに毎回、紹介できるほど、隠れ宿があるのか?」とても不思議に思っていた。一体、彼らは何から隠れ、何を隠したいのか・・・すでに出世は見込めなくなった会社からか、強大な力を持つ妻からか、借金取りからか?あれだけ飽きずに、紹介され続けるのは、それなりの隠れたくて仕方のない理由があるのだろうと思っていた。

 

 

 

それが今回、お盆休みに、お母様を連れて、日本の老舗旅館に泊まりに行って来たと言う、お客様の話を聞いて、ぶったまげてしまった。

 

 

 

名前の通った旅館だし、露天風呂もあるし、親もその方が喜ぶと思い込んでいたらしい。

 

 

 

彼女が旅館の玄関に入った途端、ただならぬ雰囲気が漂っていた。だいたい、日本旅館の老舗旅館は一歩、足を踏み入れると季節を問わず、清潔で清々しい感じがするものだ。

 

 

 

ほんのりと、お香の香りも漂ったりして、おごそかな感じもする。ところが彼女曰く「エッチくさい」雰囲気が館内に充満していたそう。

 

 

仲居さんに案内されて部屋に入ったら、窓を開けても空気がどんよりしているし、せっかく親を連れてきたのにと、彼女は心底げんなりしたらしい。

 

 

 

食事を済ませ、大浴場に行った彼女は、その理由がわかった。

 

 

 

次々と風呂に入ってくるのは20代半ばから30歳前後の女性ばかりで、老舗旅館に泊まる率が高い中高年女性は自分と親しかいなかった。

 

 

その旅館は若いOLが、おいそれと宿泊できるような所ではない。

 

 

友達同士で泊まっているなら風呂に入った時に楽しそうに雑談したりしているはずなのに、女性は皆、単独行動でグループで来てるような人も見かけない。

 

 

彼女は湯船につかりながら「なーーるほど、そういうことか」

 

 

「あの旅館は今では、不倫客が使う隠れ宿になっているのよ。だから、あんな変な雰囲気なんだわ。早く帰りたくてたまらなかったわ」

 

幸い、彼女の親は、そんなことは全く気にせず「意外に若い人が多いのねぇ」とお湯につかり、のんびりしているのが救いだったそうだ。

 

 

 

その翌朝、彼女が窓の外を見ると、隠れ宿を満喫した男女たちが、外車に乗って帰る姿が見えたらしい。

 

 

男性は皆、中年で、それなりに金は持っていそうだったが若い女性を連れてニヤケていたそう。

 

 

「俺って、ちょいワルおやじ」とも言いたげに、頭髪の薄い扁平顔に派手なイタリアンファッションで隠れ宿に共に泊まりたいと思えるような男性は皆無だったらしい。

 

 

その話を聞いて、深く共感した。

 

私は隠れ宿に行った事は無いが、現実に不倫をしている男女はこれまでに何人も知っている。

 

 

その中で「彼となら不倫をするのもわかる」とうなずく男性は一人もいなかった。

 

 

それどころか「妻をめとっただけでも奇跡に近いのに、よくもまぁ、若い愛人まで」と呆れたくなる人が殆どであった。

 

 

 

隠れ宿に同行する若い女性は、楽しいから行くのだろうが、その相手があれでいいのか?聞きたい。金を持っていれば、どんな男でもいいのか?

 

 

 

愛人、隠れ宿の女というキーワードが不倫体質の女性をいい気分にさせる。

 

 

帰りがけに、これまた胡散臭い女将に「また、どうぞ」と見送られて、一応「はい」と返事はしたものの、二度と来るもんかと心底怒っていた。

 

散々な、お盆休みの旅行だったらしい。

 

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ローライズpart2

2018年09月17日 | 美容

昨日、ローライズについて書いたけれど、私と同年輩の、女性達にローライズはどう受け入れられたか?

 

 

パンツの場合は殆ど受け入れられてない。

 

と言うよりも、受け入れたくても受け入れられないのである。

 

 

ローライズのベルトの部分が下腹に食い込んで苦しくてたまらないし、せり出た腹がベルトの上に乗っかってシルエットが台無しになる。

 

 

腹が冷えるのでビキニパンツなどを穿いている人は殆ど居ないから、パンツ類はウエスト近くまでこないと、どうもおさまりが悪い。

 

 

おばちゃんが穿いているジーンズは、上に着ているものをまくりあげたら、ローライズではなくウエストがゴムになっている「ハイライズ」なのは間違いないと当時は踏んでいた。

 

 

一方、スカートは受け入れられた。

 

 

ローライズ、ヒップハングのスカートは腰骨で、ひっかけるように穿くので当然、justウエストよりもウエスト寸法が大きくなる。

 

 

それをローライズだと知らないおばちゃん達は「最近、ウエスト寸法の大きいスカートが沢山、売り出されてるわねぇ」っと大喜びで買った。

 

 

つまり、おばちゃんたちはローライズのスカートをjustウエストにして穿くのである。ところがスカート丈はウエストからではなく、腰骨からの丈になっているので、それをずり上げるるわけだから、当然、短くなる。「このスカート、丈が短いんじゃないの」・・・

おばちゃんは若い店員さんに文句を言う。

 

 

 

「そうですねぇ~あのぅ~それはデザイン的にですね~腰にひっかけて穿くようになっているんですけどねぇ」と一応、説明はするものの、「あーーら、そうなの?でもウエストにぴったりよ。ほ~ら」と鏡に見入る。

 

 

 

店員さんは「あんたのウエストは若い子の下腹周りと同じってことだよ」っと怒鳴ってやりたいが、薄笑いを浮かべるしかない。

 

 

あれだけローライズが蔓延していたのに最近は、股上が深いものに戻っている。

 

 

ウエストまで股上があるのに一見、ローライズに見えるようなデザインのジーンズもある。

 

 

へそや尻の割れ目まで見せたら、もう、その下なんか見せられないではないか。

 

 

下垂の限界がきたので後は、上昇するのみというわけか。

 

 

上がったり、下がったり、大変だこと・・・・(^◇^)

 

 

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ローライズpart1

2018年09月16日 | 美容

ジーンズの流行は、その時代によって刻々と移り行くもの。

 

 

かつてローライズのジーンズが流行った時、どれだけ若い女の子の、へそ、背中、尻の割れ目を見せられたことだろう。

 

 

 

服の流行は最初は、ひんしゅくをかうものだから、一応、10代20代が、あった私としては「ま、あれも仕方ないっか~」とは思う。

 

 

自分の若い頃を思い出すと、幾ら若かったとは言え、「当時、頭がおかしかったのではないか」と言いたくなるような服装をしていた。

 

 

今より、ずっと太っていたのに、ぶっとい脚をさらけだして、ミニスカートを穿き、その次は薄汚いジーンズで歩いていた。親たちは「何て汚い恰好なの?」と言われたが、「これが流行だから、いいじゃない」と聞く耳を持たなかった。友達は、若い頃、アフロヘアにホットパンツで街を歩いていて、60代の今、「あれは人生最大の汚点だ」と後悔している。

 

 

 

若い頃は流行を取り入れて意気揚々と歩いていても何年後かに当時の写真を見て「うううーー」と恥ずかしさで穴があったら入りたくなるのは間違い無い。

 

 

 

初めてローライズの女の子を見た時、お金が無くて布地を切り詰めるだけ切り詰めたジーンズを穿いているのだと思った。

 

 

こういうジーンズは腰をかがめると、お尻の割れ目が見えてしまう。

 

 

街を歩いていて前を歩いていた女の子が煙草の箱を落とし、私の目の前に彼女の尻の割れ目が顔をだした。下着は一切見えなかった。「パンツは穿いていないのか?直接穿いて、お股は平気なのか?」・・・疑問だらけである。

 

 

昔から「女の子は絶対に体を冷やしちゃいけない」と親に言われてきたのに、あんなに腰回りの風通しを良くして大丈夫なんだろうか??

つづく

 

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飾っておいても綺麗になれない

2018年09月15日 | 美容

ドクターピュールボーテのクレンジング、洗顔フォームを初めて購入されて2か月経つ方が来店された。

 

 

ひと目、肌を見た時に「使ってないな」っと思ってしまった。

 

 

キメのバラつき、表面のガサガサした感じ、透明感の無い肌・・・

 

 

 

「使って頂いて如何ですか?」っと聞くと「いやぁ~忙しくて使ったり使わなかったりなんです。以前のも残ってるし~」

 

 

 

~でしょうね、肌を見たら、すぐわかります」・・・・・施術中に、化粧品の話をするのは余り好きではないので、怒りたいのを我慢がまん。

 

 

 

 

終わってから、何のために化粧品を購入されたのか?再度、優しく問いただした。そう、あくまで、優しく・・・。

 

 

 

ドクターピュールボーテが、再生美容を謳っている意味を、解って頂きたくて、しつこい位、そのポイントを説明した。

 

 

今、美肌を取り戻している顧客は、ピュールボーテを普通に使っていた人は一人も居ない。購入した、その日から朝も夜もクレンジングパック、泡パックを執念の如く、繰り返し、面倒くさいと思う日があっても、兎に角、続けてお手入れをした方だけが美肌を取り戻している。

 

 

 

これは美への執念だと思っている。それくらいの意気込みが無いと美肌への道のりは遠いのだ。普通のクレンジングの様に、普通の洗顔フォームのように、ありきたりの方法で使って来た人よりも、執念を持ってケアされた方の方が早く、綺麗になるのは当然だと思っている。

 

 

 

そんな様々な顧客の話をしながら、シミを改善する、キメの細やかな肌になりたいと言う目的があるのなら、覚悟を持って挑んで下さいと話しておいた。

 

 

 

再生美容と簡単に言うけれど、細胞が入れ替わるのは、そんなに短期間で簡単に出来るものじゃない。

 

 

化粧品まかせでは駄目なのだ。化粧品がメインでは無く、自分の気持ちが一番。自分が「やろう!」っと言う気持ちがあってこそ、初めて化粧品が生かされてくるというもの。

 

 

 

 

私は決して説教ババァじゃないけれど、せっかく、何かの、縁があって化粧品を購入されたのなら、その効果を、ご自分で解って頂き、「使ってみて良かった」っと心から思って欲しいので、この部分だけは譲れない。

 

 

 

というわけで、他の顧客の様々な事例を紹介し、要は毎日、根気よく、徹底した使い方で美肌を取り戻した方が殆どで、その気が無いのなら、お金をドブに捨てたのと同じと説明した。

 

 

 

「わかりました!!今日から真剣にやってみます!」っと、お客様。

 

 

 

「嘘ついても肌を見たら、すぐ、わかるからね~」っと私。

 

 

ホント、肌は正直。隠せない。性格は誤魔化せても、肌は全てを物語っている。

 

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衛星放送

2018年09月14日 | 美容

今では衛星放送のアンテナは殆どの家で当たり前の様に見かける。

 

 

 

ところが、当初、衛星放送とやらが始まると言う話が耳に入ってきた時、私や友達が真剣に話し合ったのは「一体、あれは何チャンネルでうつるんだろう?」と言う事であった。

 

 

もともと機械には、うとい者ばかりが集まっていたので、衛星放送のしくみが全くわからない。受信するには専用のアンテナとチューナーが必要らしいと段々わかってきたのだけれど、当時は、それを一式揃えるには、お金もかかるし、場所をとるしで引っ越しが多い我が家では、あまり、ふさわしくない代物だった。

 

 

 

 

ところが、アンテナがコンパクトになった事もあり、私の周りでも衛星放送の番組に詳しい人が多くなった。

 

 

しかし、私の所にはアンテナもチューナーも無いので「へぇ~」っと聞き役になるだけである。

 

 

 

ある時、私は「衛星放送の仕事をしている人って食事の時間が長いのよ」と衛星放送の話で盛り上がっている友達の横から口をはさんだ。

 

 

 

新聞の衛星放送の欄に「食のため、零時半から朝4時半まで休止」とあったからだ。

 

 

 

私は、それを見て、てっきり衛星放送に携わっている人は忙しいので食事がつい夜中になってしまう。夜中に食事をとるついでに、まとめて休みをとるので放送が中止になると思っていたのだ。

 

 

一瞬あたりはシーンとなったが、すぐ大爆笑になった。

 

 

 

そして口々に無知なのはまだしも、自分で勝手にそういう話を作って、納得しているところが恐ろしいと言われ、食による休止がどういう意味なのかを教えてもらった。

 

皆、かつては私と、どっこいどっこいの知識しかなかったくせに、ここ何年かでキチンとシステムを理解していたのである。

 

 

様々なシステムが導入されている今、何度、こういう目にあっているかわからない。私の知識が増えるのは、思いっきり、赤っぱじを、かいてからと言うのが決まりになってしまっている。

 

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お盆休み

2018年09月12日 | 美容

3日間の、お盆休みは恒例の無人島へ。

 

 

朝6時出発で到着は8時過ぎ。休憩する間もなく、スーツに着替え、渡船してもらい島へ。

 

 

 

タープを設営してから、余りの暑さに海に飛び込む。今年の暑さは異常だし、海に来た時ですら熱中症になりかねないのを前回で学習しているので、とにかく、暑さを我慢せず、海に入り、体を冷やす。

 

 

 

この無人島は、毎年,来てるけれど、今年ほど、透明度が100%で、写真を撮りたい!!!っと思った年は無い。

 

 

 

深く潜るとキラキラと陽ざしが差し込み、魚達が群れをなして、ゆらゆら泳いでいるし、海藻も、ゆりかごの様に揺れている。思わず、獲物を採る手を止めて、見とれてしまった位の美しさ。

 

 

 

2日目は、ここ何年も一緒になっている隣組の方達が私達の手漕ぎボートを引っ張ってくれ、島の反対側に連れて行ってくれた。

 

 

 

そこは人が来ない所なので、潜ってみると、「落ちてる」っと言う表現がピッタリの如く、サザエがゴロゴロ居た。いつもの様に鵜飼の鵜の如く、潜っては採り、浮上しては潜りの繰り返しで、夕方には、ヘロヘロ状態に。

 

 

 

 

いつも旅行に行く時は、ドクターピュールボーテを持って行かずに、その辺にあるサンプルを持参していたけれど、今年は、しっかりフルで持参。

 

 

 

畳の上に座り、化粧水を塗っていて、ふと前を見ると、この大きなヤカンと焼酎のジンロとドクターピュールボーテの組み合わせが可笑しくて、写真を撮ってしまった。

 

社長が見たら嘆くかもしれないけれど、この高級コスメと古びたヤカンと酒の組み合わせも、これはこれで絵になるもんだ。

 

 

 

私が珍しく、ドクターピュールボーテを持参したのを見て、娘は持ってきたコスメサンプルを、ちゃっちゃっと片付けて、「やったぁ~私も使わせてね」・・・。嫌とは言えない性格を見抜かれて、3日間、朝も夜も、たっぷりの量を使ってましたとさ。

 

 

 

今年の夏旅行は、ドクターピュールボーテをフルラインで使い、№20の日焼け止めだけで、あれだけ太陽と仲良くしていたのに、全く日焼けはしていない。

 

 

 

サンプルを作って欲しいと言う、お客様の声も多いけれど、私は今回、本品を持参してみて、別に重くも無いし、かさばったとしても、何よりも、美肌効果の為であれば、苦にはならないと確信してしまった。

 

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お返し

2018年09月11日 | 美容

最近、駅の構内のアクセサリーを売っている店に教科書を抱えた学生風の男の子達の姿をよく見かける。

 

 

ごく普通の真面目そうな青年達だ。ある青年は18金のネックレスに2万5千円を払っている。

 

 

 

ある青年二人組は「プラチナのピアス、プラチナのピアス」とブツブツ言いながら、ショーケースを熱心にのぞき込んでいたが、自分達では、どうにもならないとわかったのか、店員さんに助けを求めていた。

 

 

 

何とはなしに会話を聞いていたら彼女へのプレゼントを探しているらしい。

 

 

 

「まぁ、優しいのね」店員さんが冷やかすと彼は「いや~彼女がプラチナのピアスじゃなきゃ嫌だって言うもんですから~」と、ちょっと困ったように言った。

 

 

 

男性に、そんな物をねだった事もなく、もらった事も無い私は、その話を耳にして、お勤めをしているのならともかく、学生のボーイフレンドに対して「プラチナのピアスじゃなきゃ嫌だ」という女の子って一体、どういう神経をしてるんだろうと驚いてしまった。

 

 

 

今やバレンタインの女の子への、お返しは十倍返しが相場らしい。きっとバレンタインデーの仕掛け人と同じように「お返しはこのくらいの金額じゃないと恥ずかしいよ」などと、青年の見栄を刺激する業者の策略で、そうなってしまったのかもしれない。男の子は幾らお金があっても足らないなぁと哀れになってきた。

 

 

 

バレンタインデーにチョコを貰うと男の子は、やはり嬉しいらしいが、その後のことを考えると彼らは、ただ喜んでいるわけには行かない。

 

 

ついこの間、チョコを貰った青年達は、女の子に嫌われないように十倍返しをするためにアルバイトに精を出しているんだろうか???

 

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窮屈

2018年09月10日 | 美容

自分も一応は女だから、こういう事を言うのはナンだが、女のひとってどうして窮屈な衣類を身に付けて平気なんだろうか?

 

 

学生時代はジーンズで過ごした私も社会人になった時にはスカートやワンピースや、それに必要な下着などを買いそろえた。

 

 

 

ベッドの上に、ひとつひとつ、それらを広げて眺めていたら、「どうして女って、こんなに身につけるものが多いんだろう」っと段々腹が立ってきたこともある。

 

 

 

下着売り場の、お姉さんはジーンズの下で野放し状態になっている私の下半身を見て「そろそろガードルくらい穿かないと、どんどん、お尻が垂れてきますよ」と耳打ちした。

 

 

 

22歳だった私は、それは大変と彼女に薦められるまま、お尻が垂れないガードルとやらを買った。

 

 

ところが家に帰り、試しに穿こうとしても、なかなか上に上がっていかない。

 

 

まるで鎧みたいなのだ。やっとの思いで身につけても、息が詰まりそうで、「こんな窮屈なものを穿いて仕事が出来るか!!」とタンスの奥深くしまい込んだまま、現在に至るまで2度と穿くことはなかった。

 

 

 

 

ところが友人に言わせると、私みたいに野放しでいるのは信じられないという。

 

 

 

「私なんか穿かないでいると、まるで裸でいるみたいな気がするわ。だってガードルを穿かないとファスナーが上がらないスカートだってあるのよ」

 

 

 

と言うのだ。

 

 

彼女は学生時代にガードルを穿いて体育の授業を受け、貧血を起こして倒れたことがあるのに、いっこうに懲りてないらしい。

 

 

彼女は真面目な顔をして「少しは体型のことも考えたら」と言うのだが、そぅーっと彼女の臀部を見ても、私よりは少しはマシ程度で別に目を見張るほど、恰好いいお尻ではない。

 

 

穿き続けたらモデルみたいになると言うのだったら、すぐにでも買うが、あの程度だったら私は楽な方を選ぶ。垂れたままで堂々と生きてやる。

 

 

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ボウリング

2018年09月09日 | 美容

うちの近所にあるボウリング場に高校生が出入りしているのを見ると、自分が高校生だった時の事を思い出す。

 

 

当時もボウリングがとても流行っていて私も学校の帰りによくやったものだ。

 

 

同級生の上手な子に、ボールの重さは体重の10分の一が目安だとか色々教えてもらった。

 

 

しかし、腕の力が無い私は、自分の体重の十分の一の重さのボールなど、とても持つ気になれず、彼の教えを無視して、楽に持てる軽いのを選んでいた。

 

 

 

一緒にゲームをやった友達の一人は、真面目な性格で、上手ではないもののスコアは安定していた。もう一人は負けず嫌いでスコアを上げるために熱心に練習していた。

 

 

 

問題なのは新しいものに異常に興味を示すが、すぐ飽きてしまう私だった。

 

 

 

やり始めた頃はスコアが百前後。大体、90か百2,30の間をウロウロしていた。

 

 

「もしかしたら才能があり、プロになれるかもしれない」と一人でほくそ笑んだこともあったっけ。

 

 

ところがボールの持ち方や投げ方が自己流もいいとこなので

そのうち、指の皮がむけたり、マメが出来るようになった。

 

 

 

勉強も同じだが、困難にぶつかると私はそれを、乗り越えようとはしないで、さっさと止めてしまうタイプである。ただ、レーンの上を玉を転がしているだけでは上手くならないに決まっている。

 

 

 

「こりゃ駄目だ」と思ったのと同時に興味も薄れて、スコアもがた落ちするようになり、とうとう、そのボーリング所のワースト記録となった4点を出してしまった。投げれば全て溝を通るボールを見て、友達も周囲の人も驚き、ボウリング場の係りの人も「わざとやってるの?」と聞きにくる始末。

 

 

 

 

普通はやれば、やるほど、上達するものだが、ボウリングに関しては全くセンスがなかったらしい。

 

 

私は栄えある4点という最低記録を保持したまま、それ以来、ボウリングからは遠ざかっている。

 

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衣類のクリーニングのヒミツ

2018年09月08日 | 美容

以前、赤味や肌のざらつきが、お悩みの方がドクターピュールボーテをフルラインで購入され、3か月間程、全く肌トラブルが改善されず、頭を悩ませた事があった。

 

 

使用順序は?

 

 

使用量は?

 

 

何か他の化粧品を混ぜて使ってないか?

 

色々カウンセリングをしてみたものの、キチンと量も順序も他のコスメも使わずに真面目に使って頂いている。では、何故、肌トラブルが改善しないのか??

 

 

その時に彼女が着ていた服は綿の硬い素材のブラウスとパンツスタイル。

 

 

ふとブラウスを見ると、家で洗った様子ではなく、何気に「クリーニングによく衣類とか、寝具とか出されますか?」っと聞いてみた。

 

 

すると彼女は衣類も寝具も、とにかく身に付ける物は下着以外は全てクリーニングに出しているとの事だった。

 

 

あぁ、これが原因だったのだと気づき、その日から、クリーニングに出すのを止めて頂いた。

 

 

クリーニングに出した衣類の多くは柔軟加工がされている。柔軟剤の主成分はカチオン(陽イオン)界面活性剤。繊維の表面に吸着して潤滑油のように作用し、繊維同士の摩擦を抑えるもの。

 

 

 

リンスやトリートメントにも使われいてる成分で衣類や髪の毛の手触りがなめらかになる。分子構造上、細菌を殺す作用もあり、抗菌剤として使われることもある。

 

 

 

これらは肌の上で、タンパク変性作用だけではなく、殺菌作用を発揮する。そのため、細胞が変性し、常在菌のバランスは乱れ、肌を守ってくれているバリアである皮脂膜も作られなくなってしまう。

 

 

 

なので出来るだけ、クリーニングには出さずに家で以前に指定した洗剤で洗うのが理想的。

 

 

どうしても、出さなくてはいけない生地のものは、着る時は、なるべく直接肌に触れないようにインナーを利用する。特にタートルネックのような顔に接するようなデザインの服は家で洗う方が絶対に安心。

 

 

 

男性のワイシャツも同様で、必ずクリーニングに出す人が多いけれど、家で洗うようにすると首回りの痒みが治まったと言う話もよく耳にしている。

 

 

 

シワを伸ばすためのアイロンスプレーにも界面活性剤、シリコーン、抗菌剤が配合されているので肌の弱い人は避けた方が無難。

 

 

昔からの米粉やコーンスターチで出来た、でんぷん100%の物を選ぶように。

 

 

クリーニング屋さんの営業妨害を、する気は毛頭無いけれど、肌に直接触れる衣類、寝具は出来るだけ、おうちで洗ってほしい。

 

 

それが綺麗な素肌を保つ為の近道だから。

 

 

冒頭の肌トラブルが、なかなか改善しなかった方はクリーニングに出すのを止めて、お伝えした洗剤で洗うようにして貰ってから、ピタッと肌トラブルが無くなり、今では、見違える素肌に変身している。

 

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