最終日は京都です
今回一緒に旅をしていたナム(イラストレーターのタカタカヲリさん)のお仕事の関係で
14時5分の新幹線に乗らなければならないため、ちょっと早めに行動開始です
旅行の出発日直前に、同級生のえぐっちが3日目に来てくれることになりました
奈良メンバーの間では、「かなちゃんとナムの二人だけで大丈夫なん?」と囁かれていたので
えぐっちの参加は神の降臨のよう
ナムと二人で「えぐっちが来てくれることになってよかったね」と
喜び合っていました
えぐっちとの待ち合わせは東西線の醍醐駅
ホテルから徒歩1分の「京都市役所前駅」からは
乗り換えなしで20分ちょっとです
荷物を宅配便で送る手配をし、9時前にはチェックアウト
予定より少し早く駅に着きました
調べていた電車の1本前の電車がホームに入ってきたので
少しでも早くに醍醐駅へ行きたかった二人は迷わず乗車
「数分早く着けそうだよ!」って
嬉しそうにえぐっちにメール(LINE)しました
車内では座ってのんびりスマホタイム
20分経過したあたりで
ナムが「路線図を見てくるね」と立ち上がりました
私も気になったので、ナムの方へ行くと…
「かなちゃん!!醍醐なんて駅どこにもないよ!」
ナムの顔が引きつってます
なんでなん?
同じ2番線から乗ったよね?1本早い電車に・・・
その時車内アナウンスがありました
「次は~浜大津」
浜大津?大津って、ここは
滋賀県???
私がスマホで 浜大津から醍醐に行くのはどうすればいいか検索している間に
ナムがえぐっちにメールしていました
「えぐっち~~違う電車に乗っちゃったー」
「浜大津にいる~」
えぐっちからの返事
爆笑ーーーー!
やっちまったよ。。。
とりあえず、浜大津で降りました(終点だったし…)
琵琶湖って言われても・・・
なんで滋賀に来てしまったのか
とんと検討が尽きません
調べてみると
京都市役所前から醍醐まで行くつもりが
同じホームから出ている京阪京津線に乗ってしまったようです
あんなに琵琶湖の近くまで行ったなんて・・・
それにしても同じ2番線から乗ったのに
なんで滋賀県に行っちゃうのよー
浦和駅でも、東京方面と新宿方面に行く電車は違うホームに来るよ
あんまりだわ。。。
御陵(みささぎ)まで戻り そこから気持ちも新たに市営東西線で醍醐へ
そんなこんなで30分以上のロスタイムでした
えぐっち、待たせちゃってごめんね by ナムカナ
やっとスタートラインです(笑)
強い味方のえぐっちが来たのでもう大丈夫
歩いて醍醐寺へ向かい
迷わず到着(笑)
さすが、世界文化遺産!
見事です!
空気は冷たいのですが、風がないので寒くはありません
凛としていて清々しい
雲一つない空のコバルト色が
池に映って揺らいでいます
こういう何気ないところの光と陰にも
心を奪われたりしていました
人が少ないというのもうれしい でも…
「シャッターを押していただけますか?」と頼む人がいなかったため
3人の写真がなかったのが残念です
(自撮り担当のきいこもいなかったし…)
歴史的な知識がないので語れませんが
えぐっちが言うには「秀吉さんがすごい!」のだそうです
醍醐寺は874年に創建されたのですが
長い歴史の中で何度も火災に遭い復興に至らずにいたのを
秀吉さんや秀頼さんによって再建したとのこと
他にも秀吉さんのお陰で
時を経た今でも歴史的景観を
見させていただくことができているみたいです
↑
アバウト~
醍醐寺はきいこのおすすめスポットでした
私が美容院で見た(雑誌)鮮やかな襖絵が見たくて
「隋心院に行きたいなぁ」と言った時
近くだから醍醐寺も行って来たら?と耳打ちしてくれました
醍醐寺の次は
小野小町ゆかりの寺「隋心院」へ
歩いていく途中、空にそびえる大輪の花に出逢いました
皇帝ダリアというそうです
見惚れてしまいました
隋心院も静かで落ち着いたいいお寺でした
盛艶優美な小町さんを慕って
小野の里に雨の夜も雪の夜も通い続けたが
九十九日目の夜を前に世を去った
深草少将さんの百夜通伝説が有名です
そろそろ時間がなくなってきたので
小野駅から電車に乗り、山科でJRに乗り換えて京都駅へ
駅ビルの中で軽食を取り、えぐっちと別れ新幹線のホームへ向かいました
新幹線のチケットを出すために財布を開けてびっくり!
(軽食はICカードで買っていたので財布は開けていない)
緑の楕円の番号札が入っていました
「これはなんだ?」
そうだ!隋心院で御朱印をもらうために
御朱印帳を預けた時の引き換えの番号札だ!
返すの忘れちゃったんだ・・・
送ったほうがいいのかな?
んんん???
ぎゃぁ~~~~~
はい、預けた御朱印帳を受け取ってくるのを忘れていました
隋心院さんに電話して
「申し訳ございません、着払いで送っていただけませんか?」とお願いしました
もう、ほんと 情けない。。。(涙)
数日後、美しい字で私の住所と名前が書かれた
きれいな小町さんの封筒が届きました
着払いでなく郵送してくださったんです
ありがたいです・・・
番号札と切手を返送いたしました
隋心院さん、本当にありがとうございました
まだまだ書きたいことはいっぱいあるのですが
私の力では表現しきれない逸話とか・・・
醍醐寺を出る直前に出会った風変わりなおじさん
私が着物を着ていたため声をかけたらしいのですが
↑
着物との関連性がいまいちわからなかったけど
○年○月に京都の先斗町で司馬遼太郎さんをお見かけして・・・から始まり
語る語る語る。。。思い出話
最後に
「喜びをかみしめてご報告申し上げました」 とおっしゃるも
また、別の話が始まるんです
この「喜びをかみしめて・・・」を4回くらい聞いたかな~?
最後は後ずさりするようにおじさんから離れていった3人でした
2時5分の新幹線に乗り、5時過ぎに帰宅
ビヤ~っと着物を脱いで片づけて
ドヒャァ~っとリビングでくつろぎました
やっぱり家が落ち着くなぁ・・・
あちゃこちゃで失敗したものの
濃密な3日間でした
期せずして
京都 奈良 大阪 滋賀の2府2県を
制覇したなんてすごいよね ハハハ(小さく笑う)
ナム きいこ ともちゃん くらっちゃん
きよっぺ まんちゃん ハム えぐっち(順不同)
いっぱいありがとう!
長くなりましたが、楽しかった3日間を
喜びをかみしめてご報告申し上げました。
ハンドメイドネタでないのが続いたので
こっちはこっちで見てくださいね
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