小さな庭の花日記

つるバラを中心に宿根草や山野草を植えてナチュラルな庭作りをしながら、DIYでパーゴラやサンルームを設けて楽しんでいます。

春分の日に。。。

2016-03-20 | だんなブログ
みなさま、お久しぶりです。

庭主のだんなです。

今日は春分の日。

お日さまが私たちを照らしてくれる時間が、今日を境に少しずつ長くなってくれると思うと、庭作業をするにも自然とやる気が湧いてくるというものです♪

我が家のバラたちも、すっかり目覚めて芽吹きだしているというのに、剪定を終えただけで誘引が完了していないというありさまで、かなり反省モードのだんなです(汗)




この3連休で、なんとか追い上げるベく作業しているわけですが、本日ようやく最難関の『夢乙女』の誘引を完了することができました。

何といっても7~8mのツルが何本も伸びているので、バラのツルに巻かれながら自ら回転したり、バラに謝ったりしながら作業している姿は、傍から見ると相当怪しいはずなんですが寛大なご近所さんは、見て見ぬふりをしてくれています(笑)

そんな作業の合間に疲れをいやしてくれるのは、オカメインコのハイジです。

私がこよなく愛するお茶タイムや昼食を終えたあと、なんと一緒に昼寝をしてくれるのですが、ハイジの無邪気な寝顔を見るだけで幸せな気持ちになるのですねぇ。

とはいえ、そこはやはり庭主と一緒のほうがハイジはだんぜんリラックスするので、バトンタッチして作業に向かうだんなではありますが(笑)。。。




誘引作業は、まだまだ全体の3分の1といったところなので、この先も合間を見て進めていくことになると思いますが、着実に日が長くなってきたのを実感することが出来てありがたいことだなぁ、と思う今日この頃なのです。




たいへん御無沙汰しておりました。

2014-09-28 | だんなブログ


みなさま、たいへんご無沙汰しておりました。
ブログ主のだんなです。

コメント欄で、メカ男爵さんから私たち夫婦の近況報告をしていただいた通りの状況でありましたので
庭ブログを一時お休みさせていただいておりました。

具体的には私の父親の介護、さらに病院での付き添いが必要となり、仕事でままならない私に代わり
ブログ主が私の父親に寄り添ってくれていたのが理由です。

2年前に他界した私の母親と同様に、本当の娘としてむしろ私以上にブログ主を頼りにしていた父親に
気持ちを込めて接してくれたブログ主には本当に感謝です。

そんな数ヶ月を過ごしていたわけですが、今月の中旬のお彼岸入り前に父親は旅立って行きました。


寡黙で照れ屋な父親でしたが、いつも明るく話しかけるブログ主に、いつの間にかペースに乗せられて
息子の私も知らない事を話していて驚くことがしばしばあったり、亡くなった母親の愛用品をぜひ形見に
受けとってほしいと、涙ぐみながらブログ主に手渡しした姿などが想い出されます。

私たち夫婦の間では、いつも麦わら帽子をかぶって畑にいる父親がブログ主には心を開く様子が
まるで赤毛のアンのマシューのようだと、私の父親のことをマシューと呼んでいました(笑)
そんな事を知ってか知らずか、赤毛のアンが特集された(私のカントリー夏号)をブログ主が父親に
『この雑誌に我が家が載って、表紙にもしてもらったんだよ~』とプレゼントしたところ、私の父親が
掲載ページに付箋を貼って、訪問してくれる看護師さんやケアマネージャーさん・ヘルパーさんに
嬉しそうにみせていたことを葬儀の席などで何人かの方から伺いました。


葬儀がすんでから1週間ほどが経ち、私たち夫婦もようやく落ち着いて今までを振り返る気持ちになり
ブログ主も少しずつのペースですが、庭ブログを再開すると申しております。

先ずは、ブログ主に代わってご心配いただいたみなさまに御礼とお詫びを申し上げるとともに、再開の
告知をさせていただきました。
どうぞ、これからも気長に見守っていただきますよう、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

そして、メカ男爵さん、お気遣いほんとうにありがとうございました。


(追伸)
ブログ主の故郷での御嶽山の噴火により、ご心配いただいていると思われますが、ブログ主のご両親とは
連絡を取り合っておりますので、ご安心ください。
被災されたかたがたのご無事と、亡くなられたかたがたのご冥福をお祈りいたします。

お見舞い申しあげます。

2013-09-03 | だんなブログ
九月に入り、朝夕は秋の気配も感じられる様になってきました。

そんななか、日本列島にいろいろな自然災害が起きています。
これから九州に台風も接近するようです。

この時期は昔からの言い伝えで、二百十日といって自然災害が起きやすいのだそうで、こうした
先人の方達が残してくれた知恵を生かしながら、日々を暮らして行きたいと思うこの頃です。

被害に遭われた方々には、心からお見舞いを申しあげます。

また逢う日まで。。。

2013-05-26 | だんなブログ
こんばんは。
久しぶりのだんなブログで、皆様にご報告をさせていただきます。



本日、我が家の小さな庭からシジュウカラのヒナ達が無事に巣立っていきました。

夫婦で一緒に巣立ちを見守る事が出来る幸せを感じながら、部屋の中からそっとエールを送っていた私たちは
シジュウカラ夫婦の献身的な姿と、外の世界に飛び立つヒナ達の健気な姿に、あらためて感動した次第です。

1日かけた巣立ちのなかでは色々なことがあり私たちもハラハラし通しでしたが、なんとか最初の関門を
クリアできたシジュウカラ親子に、心からの感謝とエールを送るものです。

庭主は、ホッと一安心した気持ちと同時に少し寂しい気持ちもあるようですが、今晩はシジュウカラ親子との
今日までの出来事を想い出しながら過ごすのでしょう。

寂しそうな庭主には、今となっては懐メロかな?と思われる歌謡曲の歌詞が合いそうです。

『さよならは別れの言葉じゃなくて、再び逢うまでの遠い約束。。。』  詩:来生えつこ

また仲良しのシジュウカラ夫婦が、親鳥に負けないくらいに飛行が上手になったヒナ達と一緒に、この小さな庭に
やって来てくれる事を、新たな楽しみにしながら。


それでは、また後日庭主から報告があると思いますので、しばらくお待ちください。

小さな庭は、千客万来。

2012-11-11 | だんなブログ
しばらくぶりのだんなブログです。

季節は晩秋から初冬に向けて進んでいて、美しい紅葉で目を楽しませてくれた木々も
はらはらと葉を落とし始めました。

霜が降りると、きれいな落ち葉もくすんでしまいますが、そうなる前に腐葉土にするべく
落ち葉を拾ってこようかなと思案中です。

そんななか我が家の小さな庭に、今年も嬉しいお客さんが訪れてくれました。



渡り鳥のジョウビタキです。
ここ数年は毎年訪れてくれているのですが、やはり実際に姿を見ると嬉しいものです。



こんな小さい体で、チベットや中国からはるばるやって来てくれた事を想うと、ようこそ!と声を掛けたくなります。
越冬時期には単独で行動するようで、今日来てくれたのはオスのようです。



先客として、シジュウカラや。。。



常連のスズメなど。。。

こんな小さな庭にも千客万来、無事に冬を越して欲しいと願うばかりです。



小鳥たちの好物の虫たちが少なくなる冬には、木の実を主食とするようなので、庭主はせっせと実がなる植物を
植えてきました。



ムラサキシキブは、正月飾りの本当に小さな苗から育てて、ここまで大きくなり綺麗な実をつけてくれ
人間の目も楽しませてくれています。



名前通り、においがアレなヘクソカズラも旺盛につるを伸ばしてくれました(汗)



バラもローズヒップの実がなる種類をいくつか植えています。

冬の寒さなど、決っして条件の良くないうえ無農薬でバラを育てている我が家の庭では、ローズヒップが出来るような
原種の強さを持ったバラは、冬の野鳥達の為にもありがたいバラ達です。




もちろん、ハイジの食べた後の残りも、野鳥の越冬にしっかりと役に立っているようです。

野鳥にとっては長く厳しい冬がやってきますが、我が家の小さな庭で無事に春をむかえる事ができるように
小さなお客さんを見ながら思った、だんなでした。