「7人の秘書」最終回は、録画して2回見てしまいました。
2回目も変わらず面白かったので、やっぱり面白いものは面白いのですね。
「上に立っちゃいけないカスは私たちが引きずり下ろす!」by 千代
「あのカス親父、みてろよ~」by 三和
「総理、あなたは何もせずいるだけでいいんです。・・・・かす」by 粟田口
「あのカス親父、みてろよ~」by 三和
「総理、あなたは何もせずいるだけでいいんです。・・・・かす」by 粟田口
とかね。
登場人物各位、やたら「カス」「かす」って言いすぎ。ねー。
#こんにちはガースーです
— 猫屋敷さん🐾 (@oyasuminya5) December 13, 2020
いい加減みんな目を覚まそう。 pic.twitter.com/sdGL02bbZ0
こちらは東京新聞朝刊の小説・島田雅彦作「パンとサーカス」130回目。
あまり新聞小説は読みませんが、タイトルに惹かれてこれは珍しく毎日読み続けてます。エンターテイメントとして過激なところもあるけど、一部はまるで、安倍スガ政権のリアルタイム小説みたい?
・・・大学卒業後CIAの試験に合格、訓練を受けた後、日本に赴任した寵児は、国内でテロが起こるとの情報から、CIAの根回しより内閣情報調査室に出向することとなった。
現代日本ではドラマも小説も、作家が自由に創作でき、またそれを人々は自由に見て読める。その点では、日本はまだ、いい国だと思う。
小説にしろ演劇にしろ、戦中は、国の体制を揶揄したり批判につながるものは作れなかった。
そんなことをすれば、特高警察が、「非国民」として彼らを取り締まっていた。
「蟹工船」の小林多喜二は、拷問により殺された。
現代から過去を見れば、なんという愚かな時代だったのだろうと思うけど、その時は国民の中でも、わかっていなかった人も多かったのだろう。密告者もいたがそれも、国家の洗脳による正義感からだったのだろう。
しかし、拷問したり命を奪うような正義は、正しいとは言えない。
敗戦後、高いパワーの日本国憲法が生まれた。
この高いパワーの日本国憲法は、今現在も、おかしな為政者から、国民を守ってくれているのだと、あらためて思う。