虹色オリハルコン

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どちらを選ぶかは自分次第

「君が後悔せず心から人生をやりきってくれること。それが僕の望みです」by「寅に翼」優三さん

2024年05月30日 | 心に残る言葉

「寅に翼」なんで、こう泣けてしまうシーンが多いのでしょう。

ついに招集され、戦地に赴く優三さん。
二人のこのシーンが最後のお別れになった。




でも、お父さんがとらちゃんにあえて見せなかった死亡通知をみつけ、
あとから、遺品として五黄の寅年生まれのとらちゃん手作りのお守りを持って、傷病兵となった優三さんの隣のベッドにいた人が届けに来た。

 


今日の放送のとらちゃんの涙は、ひたすら悲しく悔しい涙だった。

戦争は嫌だ、今もウクライナで、ガザで、ミャンマーで、世界のいろんな場所でリアルタイムで、人殺しや弾圧が続いているけど。
かつて、日本でも戦争でたくさんの人々が死んでいった。


思い出の川辺で、ずっと、こらえていたものを吐き出すように泣きだしたとらちゃんを見ていたら、その昔に聴いたかぐや姫のLPレコードに入っていた1曲が、頭の中によみがえってきました。

「戦争への招待券という ただ一枚の紙切れが 
 楽しい語らいの日々を 悲しい別れの日にした」


初めて聴いた当時より、今の時代の方が切実に感じる。
かぐや姫には珍しい、ストレートな反戦歌です。






戦地に赴く前の最後の一日、優三さんがとらちゃんに伝えた言葉が、また優しくて泣く。



そしてこの言葉は、そのまま日本国憲法の超訳だと、「基本的人権」に込められた想いだと、Xで発信された方がいて、ああ、そうだなあとすごく納得した。
その視点、言われるまで気づかなかったけれど、法律がテーマのドラマだからこそ、その視点はあまりにもぴったりだった。






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