引き続き、デイリー新潮の記事。山口敬之性犯罪事件に関してはデイリー新潮かなり攻めています。
わかればわかるほど、べったりべったべたのレイプ犯山口敬之と官邸の関係も浮き彫りになってくる。
記事に紹介されているのは、一つは山口が交わしたスポンサーである会社との顧問委託契約の内容。
その会社は、2017年12月東京地検特捜部に助成金詐欺容疑で逮捕された齊藤元章氏が創業者である半導体開発会社「ペジーコンピューティング」・・その会社から、彼は家賃200万円!!のホテルの賃貸の部屋を、自由に使わせてもらっていた。やな奴。
と、もう一つは、逮捕直前にストップがかかった理由である当時の警視庁刑事部長で現・警察庁ナンバー3の官房長・中村格(いたる)の介入。中村格は、菅官房長官の秘書官を長らく務めていた。
伊藤詩織さんvs.安倍官邸ベッタリ記者の法廷対決 被告が墓穴を掘る「ホテルの証拠ビデオ」 | デイリー新潮
「準強姦逮捕状」が握り潰されて4年。安倍官邸ベッタリ記者・山口敬之元TBSワシントン支局長(53)と彼にレイプされたと訴える伊藤詩織さん(3...
デイリー新潮
(記事抜粋)
「準強姦逮捕状」が握り潰されて4年。安倍官邸ベッタリ記者・山口敬之元TBSワシントン支局長(53)と彼にレイプされたと訴える伊藤詩織さん(30)が遂に民事法廷で対決した。山口記者が墓穴を掘る証拠ビデオや菅官房長官による経済支援額が明るみに出て……。
【顧問委託契約】と題されたその書類には、天使が歌っているような、あたたかく優しい文言が並んでいた。
・原則として月1回、意見交換を行なう
・顧問料として月額42万円を振り込む
・必要と認める範囲で交通費その他の経費を支払う
(中略)
山口記者は、今年2月1日、「レイプされた」と主張する伊藤詩織さんを相手取り、「名誉を毀損し、プライバシーを侵害した」として、1億3千万円の損害賠償を求めた。詩織さんは2017年9月、「支局長の立場に乗じ、就職斡旋をチラつかせ、レイプした」と、山口記者に1100万円の損害賠償を請求していたから、彼は「反訴」したことになる。
冒頭の契約書は、その「山口反訴状」から図らずも捲(めく)れ出た内容である。要は、彼女の告発のお蔭で、月額42万円の企業など、顧問先を二つ失った。1億3千万円の請求額にその逸失利益も含まれるというわけだ。そこには菅義偉官房長官の関与が見え隠れする。
(中略)
「山口は今回、詩織さんがちゃんと歩行しているのを証明すべく、ホテルの防犯カメラから取り出した画像を証拠として提出しました。しかし、介抱なしに歩けているとは見えず、墓穴を掘った恰好です」
話を戻すと……詩織さんの刑事告訴を受け、高輪署は捜査を開始。その年の6月、準強姦容疑での逮捕状を携えた高輪署の捜査員が、機上の人となっていた山口記者を逮捕すべく成田空港でスタンバイしていた。しかし、その直前に逮捕は中止された。それは、当時の警視庁刑事部長で現・警察庁ナンバー3の官房長・中村格(いたる)氏が、「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と本誌(「週刊新潮」)の取材に認めている通りである。
中村氏は菅官房長官の秘書官を長らく務め、その絶大な信頼を得ており、総理ベッタリ記者の逮捕中止命令は官邸への忖度ではという疑問が、世の中に今もなお燠(おき)のように燻(くすぶ)っている。
捜査を引き継いだ警視庁からの書類送検を受けた東京地検は、ほぼ1年後の16年7月に不起訴と判断。詩織さんは17年5月、検察審査会に審査申し立てを行なったものの、9月に「不起訴相当」の議決が出た。公開中の映画「新聞記者」製作のきっかけはこの「準強姦逮捕状」握り潰し事件にある、と映画関係者は語っている。
年も押し迫ってきて、いろんなことが今年は明るみになった。
見える事象は、呆れたりうんざりさせられるけれど、こういうことが表に出てくることは、とても良いこと。
今年の流行語大賞は「ワンチーム」だったけど、個人的には「上級国民」が印象に強く残ります。
「上級国民」なんて、言葉遊びに見えて実は、本当に存在したんですね。いつの頃からか、日本は階級社会になっていた。
安倍やスガを持ち上げて親しくなることで、様々な恩恵に預かれる。山口敬之も心のなかでは、上級国民であることを自負してたんだろうなあと思う。
東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。ホテルと銘打ってはいるが、「ザ・キャピトルレジデンス東急」と呼ばれる賃貸フロアがあり、そのフロアの月200万円の部屋で山口は生活してきたという。2017年12月、助成金詐欺で逮捕されたスパコンの会社創業者が、彼のスポンサーとしてバックにいた。この手の資金援助している会社は、一つではなかったようだ。
山口敬之は、総理に近いということを利用して、あらゆるところに触手を広げては、うまい汁を吸ってきたのだろう。
だからこそ、詩織さんに求めた1億3千万円の損害賠償という常識はずれのような金額も、出てきたのだろう。
おごり・思い上がり、彼にも、またこの言葉を贈りたい。
スガ氏の影響力も消滅に移動した。
来年も引き続き、良識良心のもと、関係各位、本来のジャーナリズムと警察・検察諸氏には頑張っていただきたい。
続きは、こちらの記事。
↓
伊藤詩織さん「勝訴」!敗訴の「山口敬之」 TBS退社後を支えた美味しすぎる“顧問契約” 菅官房長官の口添えも… | デイリー新潮
伊藤詩織さんレイプ事件の勝訴は安倍政権への時限爆弾
山口敬之の再起訴で中村格による逮捕中止の全貌解明を
https://nonukes.exblog.jp/27912003/
ちゃんと、曇りのない目で事実を把握して、こうやって文章化してくれる人が存在していることに感謝です。
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ヤフーニュース見たら、詩織さん側からも新たなリークがあったようです。
もう次々ですね。
>伊藤詩織さん暴露、安倍官邸の「山口敬之」ご指名派遣 またもベッタリ具合が露わに
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191227-00600769-shincho-pol
<前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)
@brahmslover ·4時間
伊藤詩織さんに性的暴行を加えた山口敬之は安倍晋三首相のお友達だった。警視庁刑事部長だった中村格は、官邸からの指示を受けて、山口の逮捕を中止するよう命令した。中村は菅義偉官房長官の秘書官だった。中村の警察庁長官就任は、安倍・菅政権の腐敗を象徴する人事だ。>
これが自民党政権のすることです。
[TBSひるおび]のあの八代コメンテーターの「謝罪に全くなっていない言い訳」といい、
この国の政府とマスコミは落ちるところまで落ちてしまったようです。
国民はこういう異常な人事をちゃんと把握しないといけないと思います。
それは国民の義務。政府のすることをちゃんと監視しないといけないのです。
でも情報統制によって監視できないようにしている。
日本のマスコミ監視は中国や北朝鮮、旧社会主義国と変わりません。
多数派の方々が早くこの異常事態に気づくことを祈ります。