「もっと税金を払う余裕ある」NY州富豪ら増税求める
ANNニュース(2016/03/22 13:41)
ニューヨーク州に住む約50人の富豪が、自分たちのような高所得者に対する増税を求める書簡を州知事に送りました。
増税を提案したのは、ロックフェラー一族のスティーブン・ロックフェラー氏(79)やウォルト・ディズニー一族の映画監督、アビゲイル・ディズニー氏(56)ら約50人です。ニューヨーク州のクオモ知事に送った書簡のなかで、州の人口の1%にあたる年収約7500万円以上の高所得者への増税を求めました。その理由について、「子どもの貧困率が高く、8万人以上のホームレスがいる。あまりにも多くのニューヨーカーが経済的に苦しんでいる。我々には、さらに多くの税金を払う余裕がある」としています。
ANNニュース(2016/03/22 13:41)
ニューヨーク州に住む約50人の富豪が、自分たちのような高所得者に対する増税を求める書簡を州知事に送りました。
増税を提案したのは、ロックフェラー一族のスティーブン・ロックフェラー氏(79)やウォルト・ディズニー一族の映画監督、アビゲイル・ディズニー氏(56)ら約50人です。ニューヨーク州のクオモ知事に送った書簡のなかで、州の人口の1%にあたる年収約7500万円以上の高所得者への増税を求めました。その理由について、「子どもの貧困率が高く、8万人以上のホームレスがいる。あまりにも多くのニューヨーカーが経済的に苦しんでいる。我々には、さらに多くの税金を払う余裕がある」としています。
そういえば、こんなニュースもありました。
1%が世界の富半分以上所有 NGO試算「格差想像以上の速さ」
あまりの貧富の違いに、富豪たちも良心が痛んだのか。変革の要求は、上からも・・・!
昨今の日本でも、子どもの貧困、老人の貧困問題が、以前にもまして目立つようになってきました。せつない話です。
法人税減税で大企業は優先されるのに、福祉は切り捨て。アベノミクスも失敗、というより最初からまやかしだったのですね。
行き着く先は、アメリカと同じ道?…
米大統領選、共和党代表候補、トランプ氏を支持する白人労働者たちは、自分たちが貧しいのは、トランプ氏のような経営者が、金を儲けすぎているからだということに、気づいたほうが良いかと思う。
企業の援助を受けずに選挙活動ができるくらい、彼が金持ちって言うことは、彼が個人として、異常に儲けすぎているっていうことですから。
だけど、彼はそれを言わずに、支持者たちに、移民や、テロリストや、自分と対立するすべてのものが悪いせいだって言うんですよね。
彼が間違って大統領になったら、アメリカの内部分裂と崩壊が早くなるだけかとも思われますが・・・、どうなることやらです。
★関連記事
足るを知らぬ者は、富んでいても貧しい
2007年の調査でも、米企業トップの約7割が「自分たちの給料は高すぎる」と答えていました。だったらなぜ改善しないのだろう?
資本主義というモンスターは、自分たちで自制ができないほど巨大化して、システムを変えられなくなってしまっているのでしょうか。
気づいたら、変えればいいだけなのに。
資本主義というモンスターは、自分たちで自制ができないほど巨大化して、システムを変えられなくなってしまっているのでしょうか。
気づいたら、変えればいいだけなのに。
おやっ?!と思ったニュースだったので。
以前は、自分たちの給料は多すぎると思いつつ、何もしなかった富豪たちが、
ついに直接、政治に呼びかけたのですね。
上からと下からの変革のこと。
ひろみさんも以前おっしゃっていたと思いますが
この流れが、あちこち、じわじわと広がっていくといいですね。
>あまりの貧富の違いに、富豪たちも良心が痛んだのか。変革の要求は、上からも・・・!
この流れが自然にでてくるのを待っていました。。。
こういう考え方が、ヨーロッパや日本、世界中にに広がっていくことを期待します。
貴族達、大企業の経営者達、政治家達などなどが、自分達の利益をもっとたくさんの人に分配するようになってほしいものです。