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きけ、現役自衛官の本音のこえ

2015年05月15日 | 憲法改悪、集団的自衛権反対
健康に悪いから、忘れたいと思うのだけれど、そういうわけにもゆかない安保法制閣議決定。あの人達に政権を預けたら、こんなことになるのは、わかっていたこととはいえ、やっぱり、あーあ。




NHKの「ライフ!」っていうコント番組ご存知ですか。「宇宙人総理」のシリーズ、面白いですよ。
青い顔の古暮井康夫総理。宇宙を含めた大胆な移民政策「コグレイズム」を振りかざし、どうみたってあなたは宇宙人でしょっ!ていうのに、「私は地球人だ!」って、きっぱり言いはるのです(笑)。
都合が悪くなったら、光線を放射して周囲を煙に巻きます。

今週は、政見放送のパロディでしたが、最後はテレビから視聴者に向かって直接、洗脳光線を出していました。

誰かさんも、選挙の時はTPP反対だときっぱり断言していたのに、政権をとった途端に手のひら返ししたり、どう見たってアンダー・コントロールされていないものをされていると言いはったり、どうみたって戦争法なのに、平和安全法っていい含めていたり、似ていますね。
いざとなったら、読売新聞や電通が洗脳光線出してくれますしね。


今日の東京新聞の1面トップはこちら。
 「戦える国」 是非は国会に 安保法案 閣議決定
 問われる国民主権 政治部長・金井辰樹

社会面から、現役の自衛隊員の意見をご紹介します。

駆けつけ警護?ふざけんな! 若い自衛官不安の本音
東京新聞2015年5月15日

 14日の安保法制の閣議決定を受け、現役の自衛隊員からは、海外で大幅に広がる自衛隊の活動に批判や不安が聞かれた。
 関東地方のある陸上自衛隊員によると、仲間内で安保法制の話題が出たとき、後輩隊員たちは「海外派遣?駆けつ警護?ふざけんな!」と口をそろえた。「復興支援だったら喜んで海外にも行くけど、他国の戦争にこちらから出かけていって参加したくない」というのが、若い世代の本音だという。

 テレビの報道などではこれから、自衛隊員が「命令とあらば行きます」と語り、家族が「不安だけど頑張ってほしいです」という映像が流れると想像する。
 「ああいうインタビューでは自衛隊員は絶対に本当のことは言いません。よその部隊のことは知りませんが、少なくとも私の周辺では、今の政府の行動に賛成しているものはいません。余計なことをするな、の一言につきます

 航空自衛隊のベテラン隊員は「外国を守ることに使命感を持っている隊員はほとんどいない。そうした隊員が多い中で法が制定されても、実践に対応できるのか」と戸惑う。隊内では、「今回の法案で自衛官が減るんじゃないか」との声や、「減れば将来は徴兵制になるかも」と漏らす隊員もいるという。ベテラン隊員は「国民に関心を持ってほしい」と訴える。

 元自衛官の泥憲和さん(61)=兵庫県姫路市=は「安倍総理は戦争の実態をよくわかっていない」と批判する。
 今回の法制案では、海外で戦闘する他国軍への補給や輸送を行う「後方支援」が大幅に広がるが、「過去の戦争を見ても、後方支援が敵から狙われ危険なのは常識」だからだ。
 1969年に陸上自衛隊に入り、6年間働いた。
 「見も知らぬ国へ行って殺し殺されるのが自衛官の仕事ではない」と、昨年夏から安保法制に反対する講演を約80回行ってきた。
 自身のフェイスブックには数件だが現役の自衛官から「共感します」「頑張って」のメッセージが届いた。「政治的な発言をしないよう教育されている自衛官があえて賛意を送ってくれるのは、不安を隠せないからだと思う」

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本当に泥さんたちに同感です。
憲法違反を犯してまで日本と関係ない戦争にそんなに参加したいなら、まず安倍さんと周辺の人達、自民党及び自民党員の皆さん、年齢問わず男女問わず中央・地方問わず、戦場の後方支援に乗り込んで積極的平和貢献で範を示されたらいかがでしょうか。戦争には巻き込まれないと自らきっぱりおっしゃっていますし。

でも、美輪様じゃありませんが、結局はこの政権に下駄を預けた国民の考えの甘さにも、責任はあるのだと思います。
ベテランの航空自衛官の「国民に関心を持ってほしい」という言葉がそれを物語っているのですね。


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