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虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

悲しいアメリカの始まり 打ちのめされても立ち直ることの大切さ

2017年01月23日 | ふと思ったこと
就任初日から、大統領令で、TPP離脱とかオバマケアの廃止とか。
トランプは言ったとおりのことをしてるけど、アメリカの人たちの分断の悲しみを感じとれるだろうか。

NHKbsで、「ザ・リアル・ボイス“ダイナー”からアメリカの本音が聞こえる」というドキュメンタリーを見た。
米国各地にある「ダイナー」。ファーストフード店とファミレスが合わさったような、庶民の集まる昔ながらのレストラン。
ダイナーとは、もともとは列車の食堂車の意味で、店によっては、扉を開けると、それらしく横長の厨房とカウンターが中央にあるような店構えである。

こんな風景みたことあるなあと、記憶をたどると映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の1955年の一場面だ。
いじめっ子ビフ・タネンの一味がたむろしてゲームなんかしている場所。
・・といえば、あの映画の悪役ビフ・タネンのモデルは、ドナルド・トランプだったって言うから…まったく何の因果なのでしょう。
http://www.afpbb.com/articles/-/3063967


話を元に戻すと、トランプ氏への賛否について、番組は米国各地のダイナーに来るお客さんの声を拾い集めた。
例によって、都市部の店は本気で怒っている人が多いが、うらぶれた製造業の街の店ほど、トランプに期待する声ばかりだ。

トランプの話題だけでも食傷気味なのに、見ながらさらに思った。「私は、アメリカ生活無理」と。
実は、次々と運ばれる料理と、お客さんたちの食事風景に、見ているだけで胃もたれが・・・
人様が美味しそうに食べているものに対して、文句を言う筋合いもなしだけど、ごめんなさい。一言だけ。
野菜が少なすぎるだろ、盛り付けが乱暴すぎるだろ、肉食べ過ぎだろう!・・って話している内容より、食べ物に食傷して、番組も見ていられなくなっちゃった。

前にコメント欄でtamaribaさんが教えてくださったのだけれど、

(オバマ夫人の)ミシェルさんが子どもたちにバランスのとれた給食を言って野菜や果物を増やしたら子どもたちの残飯が増えたとか…


この番組見たら納得しました。普段、こういう食生活していたら「さもありなん」
バービー人形みたいなトランプ夫人は、ダイナーで食事なんかしたこともないということは想像に難くないが。

アメリカでも知識人や金持ちほど、ベジタリアンだったり和食を好むと言うから、格差は、健康に関わる食生活にも及ぶ。
食べようと思えば、金持ちでなくても、とりあえず雑穀、味噌汁、漬物が食べられる日本人でよかったと思う。


これから、何がおこるのか、アメリカの集合意識レベルは、日本とは違い、また下がったから、嫌な予感しかない。
フォースは逆フォースを必ず産む。銃社会アメリカの負の部分。穏便にすまないかもしれない。と思うと悲しみが増してくる。


気を取り直して、オバマ大統領の最後の記者会見・娘達へのメッセージを。



オバマ善大統領が最後の記者会見で娘達に語った言葉

「しかし同時に、私たちは立ち直ることと、希望の大切さを教えてきました。結局、それが一番大切なものなのです。私たちは、たとえ打ちのめされても、立ち上がって自分がやるべきことをやらなければいけないのです」


8年前は小さなお嬢ちゃんたちだった二人が、大きくなりましたね。オバマ夫妻を見て育った二人は、これからどんな人生を歩むのか。と思ったりすることも、希望につながります。


・・・アメリカの人たちに、幸がありますように。

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12 コメント

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取り上げてくださりありがとうございます (tamariba)
2017-01-24 09:16:05
あれは何ヶ月か前の「世界まる見え」で見たものでしたが、やはり他の番組でも似たようなことを紹介していたんですね
高校生ぐらいの子が野菜や果物を次々ゴミ箱に捨てていく姿はとてもあきれ返るものでした。
挙句の果てにこんな給食のせいで私たちは元気がないとスポーツをしている最中に倒れるというシーンのDVDまで作成していたり…
野菜嫌いの幼児じゃあるまいし…
うちの子達も幼児の頃はほうれん草を「草はいらん」と言ってましたが今は食べるし…
でも野菜のシャキシャキ感やさっぱり感があるから肉も美味しいはずなのですが…
オバマ前大統領夫妻が健全だから健全な食育もできたのでしょうがトランプ大統領夫妻は健全な食育できますか?
答えはわかってますが…
返信する
tamaribaさんへ (金木犀)
2017-01-24 22:31:54
こちらこそ、勝手に引用、失礼しました。

いくら食べたくなくても、食べ物をゴミ箱に捨てるのはちょっとね・・
日本語なら、「罰当たり」って言います。

オバマ大統領最後の演説で、彼が妻に謝辞を述べたあと涙を流したシーンありましたけど、そういうこともこういうこともいろいろあったのだろうなあと。
ミシェルさんも、いろいろな気持ちの交錯した8年間だったのでしょう。
そういえば、8年前、彼女が、子どもたちを集めて農園で野菜を育てている姿、思い出しました。
あらためてお疲れ様、と言いたいです。

ほうれん草が草ですか。たしかに草っていう字、入ってる(笑)
私は、胡麻和えが大好きなので、ほうれん草があったら、軽く酢をきかしたゴマたっぷりの甘辛酸っぱい胡麻和え食べたくなっちゃいます。

それにしてもトランプ夫妻の食育って、想像だにできませんね。
返信する
質問なんですが・・・ (ひろみ)
2017-01-25 05:02:20
トランプ氏の意識レベルではなくて、
トランプ大統領のアメリカ合衆国というか、
今回の大統領就任に関しての意識レベルまたは
YesかNoというのはどうなんでしょう?

以前、たしか、自民党が政権をとったとき、Yes
という結果だったとおっしゃっていましたよね。
それと同じように、今回も、アメリカ合衆国が
通るべき試練だとしたら、Yesということになるん
じゃないかと思うのですが。

今朝の夢、ちょっと意味深でした。
以前からこのパターン何度か見ているのですが、
今回は、ふと、映画「降りていく生き方」を
思い出して、この映画と関連があるという気が
すごくしました。
ドーパミンじゃなくて、セロトニンということを
伝えているのではないかと。。。

打ちのめされても立ち直る、というのは、
ドーパミンも出るでしょうが、勝敗と言うよりは
達成感による満足・幸福感ということでエンドル
フィンも放出されるので、単なるドーパミンによる
快楽とはちょっと質が違うのではないかなーと
思ったり。。。

8631
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試練かダメージか (金木犀)
2017-01-25 15:32:36
ひろみさんへ

ご質問の件、イエスかノーかは、人によって違うといえば、ご理解いただけると思います。

つまり、人によって、それを試練と受け止め、乗り越えられる人にとってはイエス。
完全なダメージになって這い上がれない人にとってはノー。

勇気や誠実さや意欲や思いやりを持って努力すれば試練。
他者を攻撃する嘘や罵詈雑言、怒りや暴力で解決しようとすれば、ダメージとなります。

自民党が圧勝した時、日本人の集合意識レベルは、高いパワーにあったので、乗り越えられると感じました。

しかし、アメリカ人の集合意識レベルは、もともと125の欲望でしたが、さらに下がりました。
つまりアメリカ全体としては、ダメージ、よくないことになってしまいます。
もちろん、アメリカ人でも意識を高く持とうとする人にとっては乗り越えられる試練です。

今回のトランプ氏の就任は、日本人の集合意識レベルはパワーなので、全体として、日本にはイエスですが、安倍政権にとってはダメージばかりのノーになるのではないかと思います。
信じる信じないはご自由です(笑)

ドーパミンはストレス状態のときに緩和するのには役に立ちますが、暴走するとトランプ氏みたいな人になりますね。

「ストレス社会で、セロトニンの代わりにドーパミンで緩和しようとスマホゲームにのめり込む人がいますが、依存症にならないように程々にしないと、と、言うより、将来引き返せなくなることのほうが多いので。。。」
「」の部分は、うちの不思議人間からのコメントです。
パニック障害のときに、テレビゲームをやってきゅうに楽になったので、逆に怖いと、気づいたそうです。

>打ちのめされても立ち直る

あまり深く考えず、単純にオバマ氏の言葉を引用しただけなので、そのままの意味ですが、
希望を持つということが立ち直る力になると思います。
やはり、希望は、脳内伝達物質で言えば
ストレス状態を打ち消せるセロトニンでしょうか。
返信する
ほうれん草1つにも家庭の味が (tamariba)
2017-01-26 07:31:53
金木犀さんが甘酸っぱいほうれん草のごま和えが好きなら私は醤油と鰹節のおひたしが好きです。
これも家庭の味ですね。
やはりミシェルさんは野菜を育てておられたんですね。
そういえばトランプ大統領、メキシコとの国境に確か万里の長城(笑)を作ってメキシコに費用を全額負担させるとか言ってましたがなんかそれを今朝のニュースで実践するとか言ってましたがこんな身勝手なことメキシコが許すのかしら…
って思ってます。
返信する
tamaribaさんへ (金木犀)
2017-01-26 21:14:29
かつぶしとほうれん草のおひたしもおいしいですよね。
なんか、夕飯食べたばかりなのに、よだれが・・(笑)

壁もそうですが、先住民族が、水源と川を汚染するので反対し、オバマ政権が中止した原油輸送のパイプラインも復活させるためにサインしたというニュースも見ました。
まったく、自民党みたい。
あきれて物が言えないです。
返信する
参考記事です (ひろみ)
2017-01-27 03:19:34
就任早々、いろいろとやって、自分はすごいぞ
的なパフォーマンスをしていますが・・・。
その心はいかに?
「行動よりも心のほうがあの世では大切」
http://isearth.blog.fc2.com/blog-entry-651.html

そして、これは、以前に見てうなった記事。
「トランプと小池百合子の類似性・・・劇場型政治 」
http://green.ap.teacup.com/pekepon/1957.html

合言葉は、言葉と行動を静観しつつ、
巻き込まれないように。。。

返信する
Unknown (メイプル)
2017-01-27 09:19:11
アメリカの話は聞けば聞くほど、かの大国は本当に病んでいるのだなと感じます。アメリカといえば「肥満」が国民病で、この生活習慣病が医療予算を圧迫していると聞きます。この辺りは日本人にはあまり馴染みがありませんが、どうも中流以下の層はお金も時間もなく、もちろんバランスよく食べるという意識も知識も育たない為、手軽に食べられるファストフードがメインになり、肥満となってしまうようです。対して中流以上、上流層は菜食や食事のバランスに気を遣う余裕があり、べジ食がトレンドになる…という構造です。確か国民の4人に1人が肥満だったと記憶しています。3億人以上の人口を持つ国の30%以上が肥満という、信じがたい現実です。野菜が捨てられていたのも、そのあたりが原因でしょう。

アメリカの社会全体の分断は、やはり社会保障が貧弱で、資本主義が全ての競争社会になってしまった事が原因だと思っています。今や富裕層は、富裕層限定の街を作ろうと(セキュリティの為に街全体を壁で囲む計画みたいです)したり、かと思えばフードスタンプ(生活保護のようなもの)の受給者が3000万人以上いたりします。

トランプ大統領がどうアメリカを変えていくのかわかりませんが、彼自身はまさにアメリカンドリームを地で行く白人男性ですので、果たしてそのあたりが変えられるかどうかは分かりませんね…
返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2017-01-27 17:45:42
サイトご紹介ありがとうございます
どちらも興味深いですね。

トランプ氏の意識ですと、宇宙の高いアトラクターフィールドとまったく共鳴できないので、行動するためには、ドーパミンで無理やり鼓舞するしかないのです。
ですから、攻撃することしかできません。
反面、小池さんは、彼女もフォースはフォースですが、トランプ氏や安倍さんよりもエネルギーはありますので、攻撃だけでなく、ちゃんと説明はしていますね(笑)
いつまで、小池さんが今のエネルギーを維持できるかわかりませんが、今のところ踏ん張っていらっしゃるようです。
トランプ氏はさっそくメキシコと、NYにけんかを売ってますし、捕虜収容所の水攻めを復活させると言っていますし、先が思いやられます。
返信する
メイプルさんへ (金木犀)
2017-01-27 18:11:15
肥満大国・・・
そうですよね、ハリウッド映画は、スタイルのよい美男美女が溢れていますが、現実に報道される町並みは、肥満体型の人達で溢れていますからね。
ずっと前から言われていることですが、安くて手軽なファーストフードの影響は否めません。

>アメリカの社会全体の分断は、やはり社会保障が貧弱で、資本主義が全ての競争社会になってしまった事が原因だと思っています。今や富裕層は、富裕層限定の街を作ろうと(セキュリティの為に街全体を壁で囲む計画みたいです)したり、かと思えばフードスタンプ(生活保護のようなもの)の受給者が3000万人以上いたりします。

昔から「分け合えば余り、奪い合えばなくなる」と言われていますが、アメリカには、そのような言葉はないのでしょうか。
これだけ格差があるのですから、持つものはもっと譲るべきという考えは、アメリカにはないのか、自己責任も行き過ぎると、思いやりも学べなくなりますね。

トランプ氏は、意識レベルの視点では、何もできないレベルです。
権力を持ったので、政治を動かし人を動かすことはできますが、良い結果は伴わないと思います。
安倍さんも同じです。
返信する

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