日韓関係とあいちトリエンナーレ

互いの正義を振りかざし歩み寄れず収拾が付けられない今の日韓関係。
あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」人の嫌がることをあえてやるということに意義を見出す、それが「芸術」だと言えば何でも許されるという一部の現代美術界の甘えとおごり。とは言え、それに対する脅迫行為やテロ予告及び権力者による作品への検閲・圧力は許されるものではありません。
どっちが悪い？どっちも悪い？・・私はどちらの側にもつけません。
登場人物みんなマイナスフォース。意識の大変革の時代の表層に出てきたものかもしれません。


どんなことであっても、信じているものを、いきなり悪し様に言われれたり、大切に思っていることを貶められたら、傷つく人もいるし、反発もあるでしょう。他者への思いやりがあれば、たとえ法律が許しても、やらない方がいいことだってあるのですから。
フランスの新聞社がかつて、イスラム教を揶揄するような風刺画を掲載して、テロ攻撃されました。
もちろん人を殺して許されることなんかあるはずありませんが、表現の自由の名のもとに、誰かを傷つけてしまうのではないか、という視点がなかったのは残念です。


わたし自身は、少女像自体には可愛い女の子という印象しかありませんが、その背景の運動は、今となっては度を超えていると感じます。日本のリーダーが安倍晋三だということを差し引いてもです。
それでも韓国は、朴槿恵という意欲を示すパワーのリーダーだった時、慰安婦問題に対して日韓合意という決着をさせました。恩讐を乗り越えた彼女の態度は立派だったと、思いました。
しかし、彼女は、長年の友人が彼女を利用したということだけで、感情的になった国民の不満と怒りをぶつける対象として、まるで魔女狩りを思わせるような集団のエネルギーで犯罪者認定されました。
そのデモを扇動するかのように参加していたのも文在寅。


今の韓国は、韓国民の感情に訴えて出口戦略を持たないー∞Fの文在寅。彼は日韓合意破棄を公約に掲げて当選しました。
ー∞Fの敵はー∞Fなので、日韓のリーダーは互いの怒りに火を付ける種火を、互いに投げあうのです。
日韓の為政者はともに、仲良くしたいと願う人々の気持ちや、巻き込まれて困っている人々への気持ちに、考えが及びません。意識しているのは両者とも、自分の鉄板の支持者だけ。
確執を乗り越えて、互いに仲良くしなければ前に進めないのに。


少女像の展示も、日韓合意の約束が果たされ、世界各地の少女像が撤去されたあとだったら、負の歴史を忘れないという意味でその価値があったし、ここまでヒステリックに攻撃されなかったろうと思うと余計に残念です。
(・・・日韓関係がかつてないほど悪くなった、このタイミングの展示は、彼らの怒りの火に油を注ぐことにしかならなかったでしょう。実際その通りになりましたが。)



●これからは、ー∞Fのリーダーたちが、問題しか起こせず、全く解決できない本当の能力が知られてしまう。　1000p

●ー∞Fの人々は、やがて自分の作った問題の海に流されてしまう。　1000p

●ー∞Fの人々は、一度入るとなかなか出られない迷路を作り出し、その迷路の中をさまよっている。　1000p

●人類は、これからパワーの選択以外、寄り道をしている時間はない。　1000p

●ー∞Fの人々の行いに付き合っている時間はない。　1000p

●淡々とパワーの選択をし続けると、未来が開けてくる。　1000p

なお、上記テスト結果は、私どもが個人的に勝手に調べた結果で、断定するものではありません。


★追記

私は嫌韓ではありません。今の韓国の政権に疑問を持つものです。
同様に、韓国は反日というより、反安倍。
そこのところを間違えたらいけないと思います。
政治は残念ですが、民間レベルでは隣国同士、仲良くしていきたいものです。


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