虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

同調圧力とは洗脳状態なのか・・

2022年06月06日 | 社会のニュースを考える

洗脳状態とは、端から見ると滑稽にも見えるが・・笑えない悲劇を呼ぶ。
一度洗脳されてしまうと、元に戻すのは至難の業なのか。
世界の趨勢はもうとっくに変わっているのに、日本はマスク文化が定着してしまった?
この2年間で、命を守るための感染対策と言いながら、優先順位が「命よりマスク」になってしまったみたいだ。
   ↓




ロシア国民もプーチンに洗脳されて、やがて自分たちで自分の首を絞めるような悲劇に、つながらなければいいけど・・
中国の紅衛兵やカンボジアのポルポト政権など、独裁者は14~5歳の子どもたちから洗脳していった。
親や教師を独裁者に売るような行為、それが正しいことと信じてしまう。洗脳とは、怖いものだ。
   ↓
平和教えたら「裏切り者」として解雇…生徒が教師の発言を録音し「密告」 まるで冷戦時代の旧ソ連:東京新聞 TOKYO Web

平和教えたら「裏切り者」として解雇…生徒が教師の発言を録音し「密告」 まるで冷戦時代の旧ソ連:東京新聞 TOKYO Web 2022年4月21日

 ロシアの学校で、ウクライナ侵攻に疑問を呈したり、平和の大切さを訴えた教師が「裏切り者」「虚偽情報を教えた」などとして生徒や保護者か...

東京新聞 TOKYO Web

 


 ロシアの学校で、ウクライナ侵攻に疑問を呈したり、平和の大切さを訴えた教師が「裏切り者」「虚偽情報を教えた」などとして生徒や保護者から密告され、解雇されたり、罰金を科せられるケースが相次いでいる。プーチン政権の思想統制が一部の子どもたちにも浸透。冷戦時代の旧ソ連のような「密告社会」が復活する恐れも出ている。

 北海道に近いサハリン最南部の港湾都市コルサコフ(旧名・大泊)の学校では5日、ロシアとウクライナの平和について授業中に語った女性の英語教師(57)が解雇された。

 現地メディア「サハリン・インフォ」などによると、この教師は先月17日、授業終了の3分前に、さまざまな国籍の子どもたちがロシアとウクライナの平和を願って歌うビデオを中高生に見せ「私たちが明るい未来を信じれば、世界はもっと優しくなる」と語りかけた。
 授業終了後、一部の生徒が教師にビデオを見せた意図を問いただし、その際の会話を録音。保護者が学校に苦情を訴え、解雇が決まったという。同時に「教育現場における道徳と倫理に反する行為」があったとして、3万ルーブル(約4万5000円)の罰金を科す行政処分も言い渡された。教師は「生徒に平和の問題を考えてもらいたかっただけなのに」と嘆いた。

 英BBC放送によると、西部ペンザの中学校では、英語の女性教師(55)が授業中、スポーツの強化選手に登録されている生徒が「ロシアは欧州での競技大会から締め出されている」と不満を漏らしたのに対し「ロシアが文明的に行動できるようになるまで、こうした事態は続く」と返した。
 教師はさらに「ウクライナは主権国家なのにロシアが体制転換させようとしている」「今のロシアは全体主義国家だ」と語った。生徒はこの発言を録音し、教師は「軍に関する虚偽の情報を拡散させた」との罪で、最高で禁錮15年を科せられる見通しだ。

 ロシアの報道によるとシベリアのサハ共和国、西部サンクトペテルブルク、南部アストラハン州でも、ウクライナへの連帯を示した教員が解雇された。

 ロシア政府はウクライナに侵攻した戦車などに書かれた「Z」や「V」のマークを、軍事行動を支持し、たたえる象徴とし、「ウクライナ政府は悪」とする教育指導要領を定めている。19日には、子どもたちの愛国心を育むため、9月の新学年から各校で国旗掲揚を行う方針も決めた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日本でも、園児に教育勅語を暗唱させ戦前の愛国教育を良しとする森友学園、を高く評価していた安倍晋三さんをはじめとする、日本会議系の国会議員はまだまだ存在する。
彼らは、憲法が定めている基本的人権や、思想の自由を潰し、教育で子どもを軍国主義者に洗脳しようとしていた。

大阪維新の会もそうだけど、政治が教育を支配しようとすると、ろくなことがない。
今のロシアを反面教師として、この種の人たちはもう国民の代表に選ぶべきでないと強く思う。


おまけ

映画「教育と愛国」予告編



教科書とは 真実を子どもたちに教えるべきものである

そこに 政治の入り込む余地は ない        

そのことを はっきりと教えてくれる映画である   



池田理代子(漫画家、声楽家)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 先々も不安とリスクいっぱい... | トップ | 厚労省・感染者データの改ざ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
付和雷同 (ひろみ)
2022-06-07 01:10:28
同調圧力も、洗脳も、わたしが、数年来とても気になっているワードです。

脳の発達の偏りや個性、脳内神経物質との関連などから、徐々に解明されて
きているので、わくわくしています。

脳という内臓の省エネ化のために、わたしたちは、洗脳や同調圧力を
受け入れやすい、疑うより考えるより、信じるほうが楽という傾向があると
脳科学者が説明するのを聞いて、なるほどーでした。

何度も、シェアしていますけれど。。。

「付和雷同?!」の最新の転載記事です!
https://ameblo.jp/hiromiamigo/entry-12746902124.html


1377
9116
返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2022-06-08 16:24:52
>脳という内臓の省エネ化のために、わたしたちは、洗脳や同調圧力を
受け入れやすい、疑うより考えるより、信じるほうが楽という傾向があると
脳科学者が説明するのを聞いて、なるほどーでした。

なんだかわかる気がします。なるほど-、ですね。
情報過多な現代では、なおのこと、考えることに疲れてしまいそうですものね。

情報の取捨選択をしないと、嘘情報に振り回されて、洗脳される心配もありますね。

虚偽と真実、安全か危険か、はっきりわかる力が人体には備わっている。
「パワーかフォースか」はそういった意味でも、
この時代にホーキンズ博士が残してくれた人類への遺産のような気がしてきました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

社会のニュースを考える」カテゴリの最新記事