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農薬と子どもの発達障害の関係

2010年05月30日 | からだ・こころ
自分で作った野菜なら安心・おいしいのだけ


CCDによって、いなくなってしまったミツバチにとっても、農薬の影響は少なからずあったようだけど、人間の子どもの成長においても、有機リン系の農薬を低濃度でも摂取した子どもは注意欠陥・多動性障害(ADHD)になりやすいという研究結果がアメリカで発表された。

■農薬摂取で「子の注意欠陥・多動性障害増える」 米研究
2010年5月18日12時21分

【ワシントン=勝田敏彦】米ハーバード大などの研究チームが、有機リン系の農薬を低濃度でも摂取した子どもは注意欠陥・多動性障害(ADHD)になりやすいとの研究結果をまとめた。17日発行の米小児学会誌に発表した。

 研究チームは米国の8~15歳の子ども1139人の尿の成分を分析、親と面接してADHDの診断基準に当てはまるかどうか調べた。

 分析の結果、検出限界ぎりぎりの濃度でも農薬成分の代謝物が尿から見つかった子は、検出されなかった子よりもADHDと診断される可能性が1.93倍になった。

 これまでの研究は、たとえば農村地帯に住む農薬の摂取量が多い人らを対象にしたものだった。チームは論文で「今回のように米国で普通に摂取されているようなレベルでも、農薬成分がADHDの増加につながっている可能性がある」としている。

 農薬成分は農作物に残留したりして子どもの体内に入ったと考えられている。チームのマーク・ワイスコプさんはロイター通信の取材に「野菜や果物は食べる前によく洗ったほうがよい」と話した。

 発達過程にある子どもの脳などは、農薬など神経系に障害を与える可能性がある化学物質に特に弱いと考えられている。農林水産省によると、有機リン系の農薬は日本でも使われている。

(asahi.com)



>野菜や果物は食べる前によく洗ったほうがよい

うちでも、そう思って、かつてはスーパーで買った野菜を一生懸命洗っていたものだけど、これがけっこう手間がかかるし、水も使うし、神経もすり減るし・・・
10年ほど前から、無農薬、減農薬野菜の宅配をお願いするようになって、すごく楽になった。お値段は、スーパーより気持ち高いけど、皮まで食べられる安心感は、何物にも代えがたい。
親の代、またその親の代と、代々の蓄積が、子どもたちに出てきてしまっているような気もするのだ。
やっぱり、スローフードに、変えてゆく方向に行ったほうがいいんだろうな。
人間社会が壊れてしまわぬうちに・・・



こういうニュース情報をより多くの人々が知るのは、いいことだと思う。
しかし、一つ気をつけなればならないこと。

これだけは書いておきたいけど、発達障害のお子さんを持っている親御さんたちが、自分たちを責めてしまったら、いけないと思う。
起こることは、みんな自分の魂の成長にとって良いこと。
すべてを「学び」ととらえることで、逃げないで、乗り越えてゆける力になるはずだから。


以下の本は参考になると思います。
(ちなみに我が家では父が、80歳直前にアスペルガーであったことがわかりました・・・orz)



発達障害の子どもたち(杉山登志郎・著)


 内容紹介

ADHD、アスペルガー、学習障害、自閉症などが、この1冊でわかる
治る子と治らない子、どの違いはどこに?

発達障害にまつわる誤解と偏見を解く!
言葉が幼い、落ち着きがない、授業についていけない。そだちの遅れがみられる子のなかで、治療や養護が必要かどうかを、どう見分けるか。ケーススタディをもとに第一人者が教える。

 目次

第1章 発達障害は治るのか
第2章 「生まれつき」か「環境」か
第3章 精神遅滞と境界知能
第4章 自閉症という文化
第5章 アスペルガー問題
第6章 ADHDと学習障害
第7章 子ども虐待という発達障害
第8章 発達障害の早期療育
第9章 どのクラスで学ぶか
第10章 薬は必要か



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