例によってモーニングショーですが..
なぜ、日本では新型コロナに対する、対応が後手後手で不備が多いのに、感染者や死亡者が欧米に比べて少ないのか、という疑問。
京都大学の山中伸弥教授の提案が非常に興味深かったので・・・
その理由を、山中伸弥教授は「ファークターX」と名付け、いくつかの考えられる6つの要因を書き出していました。
ステイトメントさえ見つかれば、キネシオロジーテストはとてもたやすくなります。
勝手ながら、早速調べました。(ステイトメントの数値が1000Pとなったときだけイエスとします)
●高い衛生意識・生活習慣がある NO
●クラスター対応の効果 NO
●BCG接種などの影響 1000P
●遺伝的要因 1000P
●何らかのウイルス感染の有無 NO
●ウイルスの遺伝子変異の影響 NO
●クラスター対応の効果 NO
●BCG接種などの影響 1000P
●遺伝的要因 1000P
●何らかのウイルス感染の有無 NO
●ウイルスの遺伝子変異の影響 NO
以上は断定するものではありませんが、もし本格的に調べるなら、BCGの線と日本人の遺伝的要因の線から探っていくと、遠回りしないですむかもしれません。
●BCGについて
実はBCG有効仮説は当ブログでも以前に取り上げ、「イエス」という答えも出ていましたが、時期尚早と思い、いったん棚上げにしていました。
→BCGワクチン接種が新型コロナに有効仮説
今回記事を書くに当たり、少し調べましたがBCGにも種類があるようです。それぞれの意識レベルを調べました。
日本株BCG 723P
デンマーク株 20F
ロシア株 523P
デンマーク株 20F
ロシア株 523P
なお、BCGだけに頼っても、やはり喫煙習慣や食生活、持病があるなど、感染して悪化する場合は、複合的な条件が重なっていると思います。
また、BCG日本株は作るのに時間がかかり、量も限られているので、本当に必要な子どもたちに使えなくなると困るという理由もあって、今頃、大人が予防目的でBCGをうつことは厳に慎むべきと、多くの医療関係者は言っています。
●日本人の遺伝的要因について
また日本人は元々、平和的な民族であり、戦国時代や明治維新など、途中、好戦的な反乱分子の時代には戦乱に巻き込まれてしまいましたが、全体としては争うことを好まない民族であるようです。
縄文の研究などでもそのような答えにたどり着いています。
このような平和で穏やかな縄文の遺伝子を、今の日本人も受け継いでいるのだということです。
(今の日本人の集合意識レベルの高さも、敗戦後の日本では好戦的なリーダーが排除され、平和憲法が採択され急激に上がったのだろうと今になって思い当たるものです。)
↓
縄文時代は“平和”だった 暴力死亡率は1.8%――「戦争は人間の本能」は誤り?
縄文時代には、暴力による死亡率が1.8%と極めて低かった――そんな研究成果を山口大学と岡山大学の研究グループが発表した。
ITmedia NEWS
●加えて腸内細菌の量
この平和で穏やかな性質を保つということは、幸福ホルモンであるセロトニンの活性がされやすい性質とも言えます。
穏やかな性質を保つセロトニンは、前駆物質が腸内細菌によって合成されるので、腸内細菌が活性化していると言うことは、免疫力も上がっているということです。
山中先生の「ファクターX」には含まれておりませんが、「日本人の腸内細菌が欧米に比べて量が多い」ということもイエス1000Pでした。
「新型コロナウイルスはヒトの腸細胞にいとも容易に感染して増える」と言われています。
だとしたら、肉中心の欧米よりも、根菜を含む野菜や海草を好んで食べる日本人の食習慣は、腸内細菌のエサとなる食物繊維が多いので、腸内細菌の質も量も活性化している、と言うことではないかと思っています。
関連サイト→免疫のカギは腸内環境(光英科学研究所社長ブログ423P)
関連記事→腸内細菌を整える根菜スープ