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(トップ画像は、里山民家近くの田んぼの赤米)
草むらに 数えきれないほどの ヤマトシリアゲがいました。
近づきすぎるとすぐに飛んでしまうけれど、遠くまではいきません。
左は♀、右の♂はサソリのように 腹端を持ち上げていて
先端には、鋏のような突起が見えます。
クビキリギスは
アゴが 大きく発達していて、噛み付くと簡単には離れず
無理に引きはがすと クビがもげてしまうとかで
それがクビキリギスの名前の由来だそうです。
大きなアゴ(口)が赤色をしているところから
「血吸いバッタ」「クチベニ」「赤口(あかくち)」
などの呼び方もされているそうです。
自分でこんなふうに観察しようとすると、噛みつかれてしまいそう
見せてもらえてよかった・・。
ハネナガイナゴのカップル
上が♂ですね。
Ⅹ字型の隠れ帯を作る コガネグモ
こちらは、コガタコガネグモでしょうか。
お馴染みの ヤマトシジミが
たくさん飛んでいました。
アカボシゴマダラの蛹は、食草のエノキの葉に。
羽化後の抜け殻もありました。
他に、キタキチョウの幼虫と 蛹の抜け殻も。
小さな蛾は
コベニスジヒメシャクでいいかしら
ウロウロと動き回っていた ホタルガ
立派な触覚の♂です。
シュレーゲルアオガエルと スズメガの幼虫(緑色です)が出てきます。
苦手な方は、スクロールしないでくださいね。
シュレーゲルアオガエルは
湿地や水田、林縁などで見られます。
ぬめっとした感じがなく、すっきりきれいな印象でした。
コエビガラスズメの幼虫は
鮮やかな 黄緑色に黒と白のストライプ、7cm ほどもありました。
左が頭です。
うまく隠れていたのに 見つかっちゃって
おまけに、みんなにジロジロ見られて 疲れちゃったかな?
ごめんネ
他にも、ハラビロカマキリやナナホシテントウ
イチモンジセセリ、モンシロチョウ、キタキチョウなど
目が多いと、多くの生き物に出会えます。
同じ赤米の田んぼをブログに出しました。
でも虫には目が行きませんでした。
六道山展望台でのタカが見えないかと探した時でした。
箱根ヶ崎駅から歩かれてましたね。
私たちは反対側から尾根を歩いて、里山民家に下りました。
赤米の田んぼの写真は一緒でしたね。
虫や花を見ながらの歩きはとても時間がかかるので
時間があって、気が向いたら・・・ ですね。