今年は夏山へ出かけられなかった夫を誘い
日本百名山の瑞牆山へ行きました。
中央道を須玉 IC で降りて 増冨ラジウム温泉を通りすぎ、瑞牆山荘へ
近くの駐車場には すでに 多くの車が止まっていました。人気の山ですものね。
仕度をして、瑞牆山へ4km と 書かれた 登山口から 気持ちよい広葉樹の道を 登り
林道を越えると 山道は少し急になりました。
開けた場所に カラフルなテントが いくつか見えてきて
金峰山への分岐に建つ 富士見平小屋にでました。
小屋の前には、ロープで囲まれたお花畑があり
ワレモコウやヤマオダマキ、ノハラアザミなどが
咲いていましたが
お花畑には、以前来たときよりも 雑草が増え
お花が少なくなっているように感じました。
小休止して、小屋の後ろから 登っていきます。
しばらく登っていくと、薄暗い針葉樹の登山道を 一度 下るようになりますが
帰りは、この登り返しがつらいんですよね~
やがて、左手に、木々を透かして山頂が見えました。
カッコイイ~~!!
この山が初めての夫は、ご機嫌です。
今日は水の流れていない 天鳥川出合 を 過ぎると まもなく
大きな桃岩が現れ
その先は、ハシゴやロープもある
大岩だらけの登山道です。
青空が大きく見えるようになったあたりで、大ヤスリ岩の基部を通り
最後に 右に回りこんで、少し登ると 山頂でした。
真っ青だった空には いつのまにか雲が広がり、眺望は残念
小川山のどっしりとした山容が目を引くだけで、八ヶ岳も金峰山も 雲に隠れていましたが
前回は小雨で まったく視界がなかったので、これでもまあまあです。
眼下には、特異な形の大ヤスリ岩が見え
山頂が大岩なら、周りも岩だらけ
雲が広がってきたこともあって、ときおり涼しい風が吹いてきます。
居心地は すこぷる良くて、の~んびりしたいところですが
休憩中にも 登山者が次々とやってくるので、場所を空けることにしました。
下りは、登りよりも慎重に
そしてあの登り返しも 思ったほど苦労せずに、富士見平小屋へ戻ってきました。
小屋のまわりの マルバダケブキ畑では、何頭ものアサギマダラが吸蜜していました。
ここから先は、危険の少ない 歩きやすい道です。
お花の写真を撮り、おしゃべりしながら のんびりと登山口へ戻りました。
タマガワホトトギス/ダイモンジソウ/キンレイカ
ツリフネソウ/キツリフネ/コバノコゴメグサ
フシグロセンノウ/オトコエシ/イタドリ
瑞牆山荘前登山口ー富士見平小屋ー天鳥川出合ー山頂(往復)
標準CTは、4時間55分です。