ツクシスミレ(筑紫菫)の日本での自生地は
沖縄本島と九州南部などの限られた地域とされています。
観察地は 南関東の里山なので、栽培品が逸出して定着したと思われます。
(観察は 2019.03.19 )
花は直径1cm前後と小さく
黄味がかった緑色の葉や茎には、毛があります。
図鑑からイメージしていたツクシスミレの花色よりも、ずっと淡い紫色です。
花の中央は薄黄色
唇弁は小さく、紫条がはっきりとしていてとっても おしゃれ。
側弁は無毛
距は短く、萼片には 毛がありました。
葉は、長さ2~4cmのさじ型
茎を四方にのばして 広がる様子は
もし 初めての出会いが 花のない時だったなら
スミレとは 気が付かないかもしれません。
花の時期に、もう 種を飛ばしています。
種も小さいですね。
次は、茎を四方に伸ばして 咲き広がる様子を見られたらいいなぁと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます