12月の初め、初見の コイケマの実が弾けていました。
実は 10cmほどで、種髪のついた種が 覗いています。
種がひとつ落ちていたものの(トップの画像)
でも、次の種は すぐには 飛び立ちそうにありませんね。
もう一度 見に行こうと思っていたら
なくなってしまったと聞かされた・・。
また 来年に 期待しましょう。
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今年は ガガイモの実が 豊作で
幸いなことに、草刈りに会うこともなく 裂開しました。
(11月半ば から 12月までの画像です)
ガガイモの実は 長さ 10cmほどの紡錘形で
乾燥するにつれて、表面のデコボコがはっきりしてきます。
一番目の裂開は、11月の半ばのこと
秋には 日陰がちになる場所にあった実でした。
その後は、暖かな日が続いているせいか なかなか弾けない
そして 12月に入って、ようやく種が飛び始めました。
8mm ほどの 薄っぺらい種に
種髪と呼ばれる 白い毛が付いています。
わずかな風に乗って ふわふわと
さらに 数日後の、北風が強い日のこと
えっ! こんなところにもあったのね・・
裂開して 初めて存在に気づいた実がいっぱいです。
強風にあおられた 種髪が 荒れ狂っている
ここにも ありました。
ススキに 絡んでいたんですね。
5つほどが 弾けているものの
周りの枯草に阻まれて、飛び立てない
さわってみると ふわふわで 暖かです。
そしてまた 別の日
一時 話題になった ケセランパサランは
このガガイモの種髪だという説があるようです。
この実に入っている種髪は なぜかチリチリで
種髪どうしが絡まって 飛べない様子
そうして、多くが 飛び立ってしまい
スクナビコナが乗ってきたという船 になるのも あと わずか
たくさん楽しませてくれて ありがとうね。
また来年
「 空を舞うタネ ~ キササゲ、テイカカズラ 」は → ★
こんなにたくさんの実を見る機会はそうないかもと思い、何度か見に行きましたが
ちょうどいいタイミングで北風が吹いてくれました。
弾けるまで気づかなかった実もあって、楽しませてもらいました。
この記事、うっかり見過ごしていました。
ホントに、たくさんの実、大豊作でしたね。
しかも、その裂開をちゃ~んと見届けられたなんて。
顔マークをもう一つ付けてしまいたい。
私の方のガガイモはずいぶん花が咲いていて、期待していたのですが、
実を確かめる前にすっかり刈り取られてしまいました。
ガガイモは、今年はラッキーなことにたくさん見つかって
草刈りされないかと 心配で、それから、いつ弾けるかと ワクワクで
何度も見に行ってしまいました。
今年は、コバノカモメヅルもスズサイコも見つけられなかったのでしたが
カガイモがこれだけ見られたので、気が済みました。
ゆきさんは、また来年ね。