2月後半からの降雪や低温が影響してか
スミレの開花は 昨年よりも 一週間は遅れている感じ
最初に出会ったノジスミレは 花茎が短くて
アスファルトにたまった土に張り付くように 上向きに寝て(咲いて)た。
しかたないので 真上からパチリと
このすぐそばに 毎年ノジスミレがたくさん咲く草地があるけれど
そこでは、今のところ 葉が小さくて蕾は米粒くらい。
毎年 特別に早く咲く別の場所へ行ってみると
ここでは10株ほどが開花していて、すでに萎れた花もあった。
花弁は 青みの強い紫色
春いちばんに咲くスミレには、奇形も割とあって
↓ この花は 唇弁が3枚ある
さらに、別の場所へ移動していくと
アカネスミレが ひと株だけ びっくりの開花
他は 花芽すら見えないのに、この株だけ どうしたこと?
期待していたオカスミレは、小さな蕾がひとつだけ
またまた 移動して
2月に花を見ていた 石垣のコスミレは
4株から5株がかたまって開花
タチツボスミレは 15株以上は開花
早くに咲きだすアオイスミレは そこそこ咲いてる
と、こんなふうに
二日間(合計で6時間位)歩いた成果は ささやかだったけれど
来週あたりからは 期待できるかなと思います。
他に *****************************************
咲き始めの キュウリグサは
冬越しの ロゼットと一緒に
冬の間、ロゼット(バラの花の形)のように放射状に葉を広げることで
葉が重なり合わず、より多くの日射しを受けることができます。
花茎の短いタンポポも ロゼットと
今年は開花の早かった フキノトウ
これは雌花ですね
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おまけは
Nさん宅から数年前に里子にきた 栽培品のヒゴスミレは
昨年 植え替えたら こんなに花がつきました。
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