エノキの大木を見上げると ヤマトタマムシが 盛んに飛び回っていて
真夏の強い光に 金属的な 緑や赤がキラキラと 美しい
残念ながら 近くには止まってくれず、輝く翅は 見えなかったので
ズームでとらえた ちょっと愛嬌のある顔を。
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今回は、6月下旬から7月に出会った 主に 初見や未掲載の昆虫を。
お初かな? の ノコギリカメムシ
お腹周りがギザギザしていて鎧を着ているよう
体長は15mm くらいで 触覚の先端がオレンジ色です
17~24mm と大きな ツノアオカメムシ
絵具で塗ったみたいな黄緑色で、一瞬 作り物かと
山地性だそうです。
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ビロードカミキリ
このラミーカミキリは 片側の翅が欠損しています。
ちゃんと飛べるのかな
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フタスジモンカゲロウ
つぶらな瞳と3本の 長い尾毛
脚の長い ガガンボカゲロウは
後翅は小さくて目立たない
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かなり ボケてますが、ホタルを3種
いずれも昼行性で、夜には発光しないそうです。
オバボタル? それとも オオオバボタル? かな
スジグロボタル
ムネクリイロボタル
この猛暑続きに 我が家のニンゲンたちは弱って ほぼ家籠り中ですが
朝晩の 庭の水やりでは 葉陰からバッタやルリシジミが飛び出し
ハランに残った水滴に アシナガバチが訪問(吸水?)にきたり
また、スミレの葉は 茎だけ残して 日々齧られ続けていたり で
生き物たちは頑張っているようです。
ヤマトタマムシの正面顔はあまり見ることがないかもしれませんね。
かえってラッキーだったかしら・・。
たくさんのヤマトタマムシが飛び交っていて、それは美しかったんですよ。
オスは空中でメスを捕まえるらしいです。
カメムシは稀に良い香りのものがいるみたいですが、大半はね
猫ちゃん、興味深々だったのかしら。可哀そうでしたね。
我が家のツマグロヒョウモンの幼虫は、今日も元気でした。
そろそろ蛹になりそうなくらい大きくて、スミレは可哀そうなことになってます。
ヤマトタマムシの正面顔、カッコイイー(@_@)
私は生きたお姿すら未だ見た事無いです
ノコギリカメムシも初めて見ました。
知人の猫がカメムシにいたずらをしてエライめにあったそうですが
この子も臭いのかなぁ~?
そう、我が家のスミレにもツマグロヒョウモンの幼虫がぁ・・・
暑さに負けずに頑張ってると思うと齧られるがままなのですネ
玉虫厨子をやはり連想しますよね。私もです。
死んでも色があせないなんて 不思議ですが、美しい虫なので昔から注目されていたのでしょうね。
学名はChrysochroa fulgidissima fulgidissima でしょうか。
ゴメンナサイ、素人です。
標準和名は、ヤマトタマムシあるいはタマムシですが、先輩にならってヤマトタマムシとしました。
ヤマトタマムシが学名なんですか。
威厳がありますね。玉虫厨子を連想しちゃいました。
ほかの虫たちも立派な名がついていますが、タマムシほど親近感を持てないのが残念。
一般的には この美しい虫を思い浮かべると思いますが
タマムシにも 多くの種があって、なかには地味なものもいるんですね。
ちょうどこの時は たくさん飛んでいて、きれいでしたよ。
ボッケ家の近くにはエノキはありますか?
いつか来てくれるといいですね。
府中のケヤキ並木ではよく見ましたね。
前にもコメントしたかもしれないけど、
佐久には居ないっぽいです。