小さくて可愛らしい花が好きです。
ヤマジオウは、シソ科 オドリコソウ属の多年草で
分布は 神奈川県以西の太平洋側、四国、九州
倒卵形でシワの目立つ 特徴的な葉の上に
ちょこんと乗ったお人形さんのような花が 愛らしい
まん丸い蕾にも
開きかけの様子にも
花が落ちたあとの 萼にさえも
ニッコリとしてしまう
地下茎を長く伸ばして繁殖するため 群生はあちこちで見るものの
花付きは悪く、何ヶ所か回って ほんの数輪にしか出会えないことも
今日は まずまずの咲き具合で、暑い中 出かけた甲斐がありました。
しかし、自宅周辺よりは 多少ましな程度で
箱根も 暑い ‼ です。
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ヤマジオウは 山地の 木陰に生えているため、他に咲いているお花は少なく
ツルニガクサ、シロバナイナモリソウが ぽつぽつと
ヤマトウバナとマツカゼソウが元気でした。
思いがけない おまけが ひとつ
歩きながら ふと 目をやった先に、一株の ハクウンランが見えました。
咲いているのは一輪だけで、暑さのためか 蕾が傷んでいます。
あたりを探してみたものの、これ以外は見つからず
来年も咲いてね と声をかけて帰ってきました。
※
今日は暑かったので隣近所数軒に配りものをしただけでした。それと回覧板。
ボッケさん命名のァッカンベェ系の花も可愛らしいですよね。
もはや雑草としか見られないホトケノザだって、ひとつひとつのお花は綺麗ですし・・。
そちらも暑かったようですね。
私は、朝晩2回 庭に出て 水やりをしただけでした。
この先もまだまだ我慢の日々が続きますね。
ヤマジオウの花は小さくて地味なのですが、何故か惹かれるお花です。
この時期でも開けた草原では数々のお花が見られますが
ヤマジオウは暗めの林床に咲くので、他に見られるのはやはり地味なお花が少しだけ
それでもつい出かけてしまうんです。