はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

連鶴

2012-03-09 | 日々あれこれ

 

P1260446  
 

   連鶴とは

   くちばしや翼、尾などで

   他とつながっている折鶴のことです。

 

 

 

 副長さんの『連鶴の部屋』にある 見事な折鶴の数々に魅せられて

 私も本を取り寄せて 折ってみました。  

 

 

   江戸時代から折られていたという つなぎ折鶴は

    四角い一枚の紙に切り込みを入れ、不要な部分を折り込んで作ります。

 

 まずは やさしい折形から始めました。

 こんなふうに 切り込み、折り込んで

P1260458_2
 

 くちばしがつながった 二羽の鶴ができました。

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                                        「拾餌 (えひろい)」

   

   ここで、はなねこ流 アレンジ (そんなたいそうな・・・

   つながり部分で紙を反転させて 小鶴の色を変えると、より 愛らしくなりました。

    P1260446

 

                同じように、表と裏の色が違う紙を使って

               P1260487_2

                             「四ツの袖 (よつのそで)」

 

 

  おめでたい席にもぴったり と、本に紹介されています。

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                  「妹背山 (いもせやま)」

 

 

  紙がつながっているので

  机には置かずに、両手に持って 空中で折ります。

 

 

     折り込み方が 少し複雑になりました。

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            中央の小鶴を折ってから 紙をたたんで

 
               P1260432

                                  「巣籠 (すごもり)」                                        

 

    あらら、 小鶴の向きが 本と違ってしまいました。

    切り込みが間違っていたのやら   折り様がまずかったのやら

 

 

  羽になる部分に折線を付けないようにすること

  折り込まれた部分が 他より厚くなることなど、少々難しい点もあります。

 

 

    P1260437

                 残り二枚を重ねて折ると

 

               P1260443

                                  「呉竹 (くれたけ)」

 

 

  三ヶ所、四ヶ所が つながっている形は

   折りながら つながり部分を切ってしまわないように注意して

 

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                        「青海波 (せいがいは)」

 

 

  頭がかたくなった私には

   折ることよりも、使用する紙を切り出すほうが難しいものもあります。

 

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   こんなふうに重ねてから折ると

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     う~ん・・・  折るのにも やはり苦労しました。

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                     「澤瀉 (おもだか)」

 

   つながり部分が大きく、紙が何枚も重なっているので

   時間がかかったうえに、かなり不満足な仕上がりでした。

   これは、もっと練習してからにしたほうが いいようです。

 

 

  本には 50種類以上の折形が紹介されています。

 

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   肩が凝らない程度に、目が疲れない程度に

   楽しむことにしましょう。

   細かい手作業は、ボケ防止にもよさそうです。

 

   連鶴には

   少々引っ張っても 捩じっても切れない和紙が

   適しています。

 

 

 ********************************************************

 

 

 私が連鶴のことを知ったのは、副長さんの この記事を読んでのことでした。

 

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                               「八橋」

    

 

 以前から 連鶴のことをご存知だった 副長さんは

 八羽の小鶴が輪になっている 折形に、手をつないでいる人々の姿を重ね合わせ

 東日本大震災の被災地へ ボランティアで入る際に、これを持っていかれたのだそうです。

 

 

   あの日のこと、その後の日々のこと

   それぞれに 忘れられない 忘れてはいけない 3月11日がやってきます。

 

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
★☆milk さん (はなねこ)
2012-03-12 23:11:03
★☆milk さん

私もどうなってるんだろうと思いました。
それで、折ってみたくなっちゃいまして・・・。

折り紙は子どもの頃にはよく遊びましたが
オトナになってからは、ほとんどしませんでした。
でもこれは面白くて、難しい折形を仕上げたときには
つい にっこりしてしまいます (^^;)
返信する
とても見事! (milk)
2012-03-11 21:49:18
とても見事!

副長さんの見事な鶴を見たとき、どうなってるんだろうと思ってた・
遂にはなねこさんも始めちゃったのねー

いいでしょうねー
鶴ってなんだかお祝い事の象徴というか・・

色々見せてくださいね。。。
返信する
★☆nousagi さん (はなねこ)
2012-03-11 20:03:11
★☆nousagi さん

私の場合は、そんなには肩凝らないんですが
つい熱中してしまって、目のほうが疲れます。

そうなんですよね。
なぜか鶴の折り方は忘れませんね。
病気見舞いの千羽鶴を、何度も繰り返し折ったからかしらね。
返信する
★☆cyu2 さん (はなねこ)
2012-03-11 19:58:42
★☆cyu2 さん

わ~い!! cyu2 さんにほめられちゃった。
うれしいな~~ v(^-^)v
また頑張ろうっと・・・。
返信する
★☆pallet さん (はなねこ)
2012-03-11 19:55:05
★☆pallet さん

さすが、もうとっくにご存知だったんですね。
呉竹って、わりと簡単に作れるのに、可愛らしいですよね。
これ、けっこうお気に入りです。
全く関係ない話ですが
昔、お習字の墨汁に「呉竹」っていう名前のがありましたね。

副長さんがボランタィアに行かれた話は
私も、さすが・・・と、感心しました。
返信する
★☆アッキーマッキーさん (はなねこ)
2012-03-11 19:48:48
★☆アッキーマッキーさん

お母さまならきっと興味を示されるのではないかしら (^-^)
頭や手を使うって、とてもいいことですものね。
それに、折りあがったときには嬉しくて
また別のものを作ってみたくなるんですよ。
ぜひ一度お勧めしてみてください♪
返信する
肩凝りそう・・・ (nousagi)
2012-03-11 18:39:05
肩凝りそう・・・
折り紙、昔はよく折りましたが
ほとんど忘れてしまって。
でも鶴の折り方だけは忘れませんね。
それにしても、複雑なものに挑戦したんですね。
いったいどんなふうにしているんだろうと思っていました。
返信する
素晴らしい! (cyu2)
2012-03-10 16:44:31
素晴らしい!
ただただ素晴らしい!
はなねこさんオリジナル、とてもセンス良いですね♪
返信する
?こんにちは (pallet)
2012-03-10 11:26:25
?こんにちは
「連鶴」、こどもたちの夏休みの自由研究で折ったことがあります。
身近にあるものということで、障子紙を使って、
たぶん「呉竹」くらいまでしか折れなかったと思いますが。
裏表に色のある紙だと“はなねこオリジナル”のようなのができて
一段ときれいですね~。「青海波」すばらしいです。
副長さんの記事も読ませていただきました。
色々な形の支援の仕方があると感じ入っています。
  
☆連鶴を置いたバックのグリーン、とてもいいですね。
☆「立体折り紙」っていうのも面白くて、翌年はそれを折りました。
  …って、私の宿題じゃなかったんですけどね(^^ゞ
返信する
おはようございます♪ (アッキーマッキー)
2012-03-10 07:54:07
おはようございます♪
すごい!こんなことができるんですね、僕にはなかなか。
うちのおフクロに勧めてみようかな?
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★☆副長さん (はなねこ)
2012-03-09 23:04:11
★☆副長さん

コメントありがとうございます。
少々手間取りましたが、いまは楽しさが増してきて
ひとつ折り上げるとまた次を、と思うようになりました。
 
でも、まだ綺麗に作るところまでは行けてませんね。
写真に撮ってしまうとアラが見えないので、ごまかせてますが
これからです (^-^)
またご指導よろしくお願いします。
返信する
連鶴は折りあがった時の達成感がありますね。 (副長)
2012-03-09 20:36:40
連鶴は折りあがった時の達成感がありますね。
表裏の色が違う和紙もこういう使い方をすると綺麗です。
巣籠は私も同じ向きになってしまいました。
同じところを間違えたのでしょうか。
青海波も澤瀉も難しかったと思うのですが、綺麗に折れてますね。
私も肩がこらない程度に楽しんでます。
それと、リンクありがとうございます。
返信する

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