連鶴とは
くちばしや翼、尾などで
他とつながっている折鶴のことです。
副長さんの『連鶴の部屋』にある 見事な折鶴の数々に魅せられて
私も本を取り寄せて 折ってみました。
江戸時代から折られていたという つなぎ折鶴は
四角い一枚の紙に切り込みを入れ、不要な部分を折り込んで作ります。
まずは やさしい折形から始めました。
こんなふうに 切り込み、折り込んで
くちばしがつながった 二羽の鶴ができました。
「拾餌 (えひろい)」
ここで、はなねこ流 アレンジ (そんなたいそうな・・・ )
つながり部分で紙を反転させて 小鶴の色を変えると、より 愛らしくなりました。
同じように、表と裏の色が違う紙を使って
「四ツの袖 (よつのそで)」
おめでたい席にもぴったり と、本に紹介されています。
「妹背山 (いもせやま)」
紙がつながっているので
机には置かずに、両手に持って 空中で折ります。
折り込み方が 少し複雑になりました。
中央の小鶴を折ってから 紙をたたんで
「巣籠 (すごもり)」
あらら、 小鶴の向きが 本と違ってしまいました。
切り込みが間違っていたのやら 折り様がまずかったのやら
羽になる部分に折線を付けないようにすること
折り込まれた部分が 他より厚くなることなど、少々難しい点もあります。
三ヶ所、四ヶ所が つながっている形は
折りながら つながり部分を切ってしまわないように注意して
「青海波 (せいがいは)」
頭がかたくなった私には
折ることよりも、使用する紙を切り出すほうが難しいものもあります。
こんなふうに重ねてから折ると
う~ん・・・ 折るのにも やはり苦労しました。
「澤瀉 (おもだか)」
つながり部分が大きく、紙が何枚も重なっているので
時間がかかったうえに、かなり不満足な仕上がりでした。
これは、もっと練習してからにしたほうが いいようです。
本には 50種類以上の折形が紹介されています。
肩が凝らない程度に、目が疲れない程度に
楽しむことにしましょう。
細かい手作業は、ボケ防止にもよさそうです。
連鶴には
少々引っ張っても 捩じっても切れない和紙が
適しています。
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私が連鶴のことを知ったのは、副長さんの この記事を読んでのことでした。
「八橋」
以前から 連鶴のことをご存知だった 副長さんは
八羽の小鶴が輪になっている 折形に、手をつないでいる人々の姿を重ね合わせ
東日本大震災の被災地へ ボランティアで入る際に、これを持っていかれたのだそうです。
あの日のこと、その後の日々のこと
それぞれに 忘れられない 忘れてはいけない 3月11日がやってきます。
私もどうなってるんだろうと思いました。
それで、折ってみたくなっちゃいまして・・・。
折り紙は子どもの頃にはよく遊びましたが
オトナになってからは、ほとんどしませんでした。
でもこれは面白くて、難しい折形を仕上げたときには
つい にっこりしてしまいます (^^;)
副長さんの見事な鶴を見たとき、どうなってるんだろうと思ってた・
遂にはなねこさんも始めちゃったのねー
いいでしょうねー
鶴ってなんだかお祝い事の象徴というか・・
色々見せてくださいね。。。
私の場合は、そんなには肩凝らないんですが
つい熱中してしまって、目のほうが疲れます。
そうなんですよね。
なぜか鶴の折り方は忘れませんね。
病気見舞いの千羽鶴を、何度も繰り返し折ったからかしらね。
わ~い!! cyu2 さんにほめられちゃった。
うれしいな~~ v(^-^)v
また頑張ろうっと・・・。
さすが、もうとっくにご存知だったんですね。
呉竹って、わりと簡単に作れるのに、可愛らしいですよね。
これ、けっこうお気に入りです。
全く関係ない話ですが
昔、お習字の墨汁に「呉竹」っていう名前のがありましたね。
副長さんがボランタィアに行かれた話は
私も、さすが・・・と、感心しました。
お母さまならきっと興味を示されるのではないかしら (^-^)
頭や手を使うって、とてもいいことですものね。
それに、折りあがったときには嬉しくて
また別のものを作ってみたくなるんですよ。
ぜひ一度お勧めしてみてください♪
折り紙、昔はよく折りましたが
ほとんど忘れてしまって。
でも鶴の折り方だけは忘れませんね。
それにしても、複雑なものに挑戦したんですね。
いったいどんなふうにしているんだろうと思っていました。
ただただ素晴らしい!
はなねこさんオリジナル、とてもセンス良いですね♪
「連鶴」、こどもたちの夏休みの自由研究で折ったことがあります。
身近にあるものということで、障子紙を使って、
たぶん「呉竹」くらいまでしか折れなかったと思いますが。
裏表に色のある紙だと“はなねこオリジナル”のようなのができて
一段ときれいですね~。「青海波」すばらしいです。
副長さんの記事も読ませていただきました。
色々な形の支援の仕方があると感じ入っています。
☆連鶴を置いたバックのグリーン、とてもいいですね。
☆「立体折り紙」っていうのも面白くて、翌年はそれを折りました。
…って、私の宿題じゃなかったんですけどね(^^ゞ
すごい!こんなことができるんですね、僕にはなかなか。
うちのおフクロに勧めてみようかな?
コメントありがとうございます。
少々手間取りましたが、いまは楽しさが増してきて
ひとつ折り上げるとまた次を、と思うようになりました。
でも、まだ綺麗に作るところまでは行けてませんね。
写真に撮ってしまうとアラが見えないので、ごまかせてますが
これからです (^-^)
またご指導よろしくお願いします。
表裏の色が違う和紙もこういう使い方をすると綺麗です。
巣籠は私も同じ向きになってしまいました。
同じところを間違えたのでしょうか。
青海波も澤瀉も難しかったと思うのですが、綺麗に折れてますね。
私も肩がこらない程度に楽しんでます。
それと、リンクありがとうございます。