私の普段車になったN-ONEを少しだけ自分好みにいじっています。少しだけ。。。
今日は以前から手持ちとして持っていて現行型JF3 N-BOXのエンジンスタートストップスイッチを
初期型の2013年式N-ONE JG1に流用です。
今までのスイッチは単純にスイッチONでエンジン始動するだけでしたが、
JF3 N-BOXのスイッチはエンジン始動までは白色点滅、IGONで白点灯、エンジン始動で赤点灯と
スイッチ単体で3つの動作をします。
これを流用できたら面白いなと何も考えずに格安中古で購入しストックしていました。
さすがに日本一売れている車だけあって中古パーツも豊富でしかも安いのです。
ただ、何も考えずにスイッチを入れ替えてポン付けできるだろうくらいに考えていたところ、
スイッチ自体の大きさはN-ONE用は約34mm、対して流用するN-BOXスイッチは約40mmと全然違う。笑
シルバーリングの部分だけ組み換えできないのかなとか試行錯誤しましたがどれもうまくいかず。
それにどうせやるならできるだけ綺麗に穴開けしたいので大型のステップドリルを購入する事に。
他の素材よりもこれが一番高かった。笑
まぁ大きな穴を作りシーンは案外多いし良いだろうと自分に言い聞かせる。
スイッチが付いていた部分を40mmまで拡大加工。
できるだけ違和感無く装着したいところ。
N-BOXスイッチを挿入し、裏側から接着固定しました。良い感じです。
次に、配線についてはお互い10ピンカプラー同士でしたが、端子の配列が全然違う。
こちらはスタートスイッチ流用のための変換ハーネスと言う非常にマニアックな商品を
個人で自作して販売されている方がヤフオクに居たのでありがたく購入させて頂く。
おかげで回路図とにらめっこする時間を大幅に削減。時間をお金で買うとはこの事です。
そしてこちらもかなり良心的な値段だったので購入に踏み切る事ができました。
この変換ハーネスのおかげで、車に乗り込むと白色でホタル点滅、IGをONにして白点灯、
そしてエンジンを始動すると赤点灯と、N-BOXスイッチの動作を見事に再現してくれていました。
今回の流用カスタムについては、Nシリーズの仕様に詳しい人じゃなければ
見ても絶対気付かれないんだけども
1時間も掛からない簡単な作業で自己満足度的には非常に良いカスタムとなりました。笑
最後に、今回はJF3スイッチが既に手元にあったので活用しましたが、
JF3スイッチにはキー電池切れ時にスタートスイッチにキーをタッチすると
応急的にエンジンを掛ける事ができるイモビライザーの機能が
スイッチ内に搭載されていないため
今回の作業を行うとキーが電池切れしたら電池交換しないとエンジン始動不可になります。
JG1はスイッチ内に機能が搭載されていますがJF3はECUに搭載されています。
スタートストップスイッチにも似たようなデザインで実はかなりの種類があり、
JF3と同じデザインでイモビライザー内蔵型のスイッチもあるようです。
また今回は10ピンカプラー同士でしたが、12ピン仕様のスイッチもあります。
流用する際には事前にスイッチの仕様を確認しておくと〇です。
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