いよいよ2度目の復活に向けエンジン換装作業に着手。
いつまでも車が無い生活を続けるわけには行きません。
今回はお金がないって事で今までの1800㏄をやめ、ノーマルのB16Aを搭載します。
作業自体は去年1度やっているため思った以上に簡単でした。
ざーっと書いてしまえば
・ハーネス、電気系取り外し。
・補機類の取り外し。
・インマニ、エキマニ取り外し。
・ドライブシャフト取り外し。
ここまでやればエンジン単体を降ろす体制が作れるかと思います。
ただ急な作業だったためシフトロッドの圧入ピンを外すための工具と、ドライブシャフトのロックナットを外すための工具を準備していなくミッションを外すことが困難に。
そのためエンジンからミッションを切り離し、エンジンのみの入れ換えで対応する事にしました。
エンジンを降ろす為にチェーンを巻いていると何やら不審な亀裂が…
まぁひとまず降ろしてみましょうか。笑
お得意の鉄パイプやぐらを組み立てチェーンブロックを使用してエンジンを入れ替えます。
約10分でニューエンジンが搭載されました。
その後見たくないけど降ろしたエンジンを確認。
オイルパンを取り外すとストレーナーに物凄い量の鉄クズが貯まっています。笑
そしてこのプレートの曲がり。。
さっきの亀裂も含めればもう分かってしまうかもしれませんが、結果はメタル焼き付きが原因でした。
メタルが焼き付き、コンロッドが曲がり
そして限界に来たところでがっつり破断。
折れたコンロッドが暴れてこのようになったのかと…。
これじゃどっかの豆腐屋と同じブローですね。笑
1800で高回転まで回すのはリスクがあると分かっていた事なので、とても良い経験になりました。
新たなエンジンも外部のカバー類さえ入れ替えてしまえば見た目は同じ。
オイルパンはバッフル仕様を移植してオイルの偏り対策をしておきます。
後は元に組み直し、ECUのROMを1600用に変更すれば完成
排気量が変わればエンジンのサウンド、乗った感じのフィーリングは全くの別物。
さすがに下のトルク感が無くなり、踏み込んだ際のパワー感も少し落ちたかなと言った印象でした。
回すと僅かにオイル上がりがありますが、これまでの白煙番町と比べれば断然マシです。
これまでは排気量に助けられていた感があるので、今度は1600のまま速く走れるよう練習しておきたいと思います。
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