壊れたEGを眺めていても勝手に直ることはありません
落ち込んでるだけ無駄だと思うのでクラッシュの翌日にはさっそく顔を注文w
EGは奇跡的にまだフロント周りのフレームだけは手に入る。
その代わり、買えるのはコアサポートだけか、顔フレーム全セットのフロントバルクヘッドCOMPのみ。
見た感じコアサポートだけで行けそうな気もしたけどそこは念のためフルセットで購入しましたw
ひとまず交換する予定の部品は一気に発注してしまいました。
貯金ってこいう時に使うためにある…?w
お気に入りのDEPO製ヘッドライトなんかは台湾からなのでちょっと時間が掛かるのです。
その間に車をできるだけ修復しておく。
なんという悪運の持ち主?
ラジエターは確かに潰れてるんだけど見事に冷却フィンだけを潰しこんでおりますw
ぶつかった場所がスポンジたっぷりだったのもあってか、動画の衝撃の割には車は普通に走れるしボンネットガムテープ留めのまま買い物に行ったりしているw
上から見る限り大丈夫そうなので次はリフトアップして下から。
コアサポート周りにシワがあるけどメインのフレームは大丈夫そう。
普通牽引フックが付いてるとこの歪みは前オーナーがぶつけてるので無関係ですw
メインフレームとのスポット溶接のすぐ隣にシワ
その上のヘッドライトにもシワ
この辺りに一番負荷が掛かったようです。
しかし下から見てもやっぱり明らかにおかしいとこはない。
そりゃ厳密に測定したらあの速度だし…なんですが、そこは後々やるとしてとりあえず大したことないと言い聞かせておくw
翌日、コアサポートを交換するにしても現状の押されてる部分を引っ張らないとダメな事がわかったので策を練ってみるw
御覧のとおりボンネットストライカーから右ヘッドライトに掛けて全体的に押しています。
ひとまず、クラッシュした時にホースの隙間から冷却水が漏れたのを水道水で代用していたので全て新品のクーラントへ交換しておく。
幸田サーキットはそこそこ風の当たるコースだったので半面ラジエターで20分間ハイスピードで走り続けても水温油温共に100度を超えることはなかったです。
バンパーステーは残念な事に…どうやらもうやる気がないようですw
これはボルト留めなので交換しちゃえばと思うかもしれませんがもちろん廃盤です。
頑張ってそれっぽく復活させました。
どうも黒い塗装の下から赤い塗料が…w
右フェンダーも同じく下から赤い塗料が出てくるので以前に右フロントをクラッシュして交換してるみたいです。
フェンダーを取り外して左右のメインフレームを確認。
目視レベルだけどクラッシュの痕跡はない。
弱い弱い言われてるEGのボディだけど案外やるじゃんコイツと思わずフレームを撫でてみるw
クラッシュの衝撃でなぜか右では無く左のエンジンマウントが破損。
内部の液封入が破れて大変な事になってしまいました。
元々痛んでいたわけではなくかなり状態の良いマウントだったのですが、それだけ衝撃が強かったという事でしょうねw
左右共に新品のエンジンマウントを購入し、事前にエンジンマウント強化剤を流し込んでおき取り付けしました。
余談ですがEGとDCの左エンジンマウントボルト12×112が地味にスペシャル仕様でこれより長いボルトは存在しないのですが、このボルトも廃盤になっていました。
よほど大丈夫だとは思うけどクラッシュで曲がった事も考えて交換したかったのですが諦めましたw
クラッシュしたのにカッコつけるの図
ひとまずコアサポート以外の細かい部品の手直しが完了しました。
そしてコアサポートの引き出し作業ですが…
目の前にある手頃の駐輪場の支柱と連結w
荷造り用のごついロープをアマゾンで購入しました。
そして後はバックするだけであっさりと引き出し完了。
いやぁ駐輪場倒れてこなくてよかったw
さっきまでくっついていたラジエターがあんなに遠くに
これでひとまずコアサポート交換の準備はOKです。
次回は痛んでしまった外装の補修。
最後はまた塗装屋さんだけど補修は節約のため久々に自分でやります。
バイク乗ってる時なんて何回タンクにパテ盛ったか覚えてませんからw
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ね^^
よかったですねw
また綺麗に直してあげますよ