初投入のシバタイヤで日光サーキットのフリー走行を走ってきました。
少し癖はありましたが、絶対的なグリップ力は高くコスパの良いタイヤだと感じました。
タイヤはシバタイヤR23の200S サイズはフロント235/40R17 リヤ205/50R16
ホイールは前後共に念願の同一銘柄エンケイRPF1
フロント17インチ8.5J+40 114.3の5穴 リヤ16インチ7J+35 100の4穴です。
私はモータースポーツを始めてから10年以上、ダンロップのZ2☆やZ3ばかり使って来たのでその比較となります。
一発の最大グリップは今回装着したシバタイヤR23 200SがZ3を明らかに上回っていました。
特に縦のグリップが強く、ブレーキでは今までよりも突っ込んでいける印象。
逆にブレーキ無しでステアリングだけ切り込んでいる場面ではアンダーが強くなりました。
なので潰さないとグリップしない少しモータースポーツ慣れした人向けのタイヤかもしれません。
グリップの限界を超えてからの挙動も唐突過ぎず、全然コントロールできそうな感じです。
これが元々安い部類のZ3よりもサイズにより3割~5割も安く買えるんだからコスパ最強だと思います。
しかしながら欠点ももちろんありました。
熱ダレはZ3よりもかなり大きいです。
Z3は走り続けても最大グリップの8割くらいでキープできる印象ですが、シバタイヤは一発タイムアタックで走ると途端に6割くらいまでグリップが落ちてるような感覚です。(あくまで感覚の話)
そこからはいくらクールラップを入れても最大グリップまでは戻りません。
無理に走るとタイヤ表面が壊れそうな挙動なので、とにかくガンガン走りたいユーザーには不向きです。
なので耐久レースにも無理でしょう。
しかしながら、安くてハイグリップ。
今の私のように走りたいけど家族もあってなかなか走る時間が作れないような人にはうってつけではないでしょうか?
最悪賞味期限切れを起こしてしまってもタイヤ自体が安いのでダメージが抑えられます。
久々にヘルメットカメラで動画撮影しました。
今までとタイヤサイズも銘柄も違うので探り探りの手アンダーですが、
それでも39秒台に入ったので驚きでした。
これからの期待値大です。
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