EG6ついに空力に頼る?笑
目指せ鈴鹿ツインGコース38秒代
前々からずっと気になってたのですが、どのサーキットでもタイムアタック仕様のマシンはびっくりするほど空力パーツだらけ。
F1やちょっと前のGTなんかでは、空力戦争が進み過ぎて取り付けが制限されるほど。
仕事で最近の車の下回りを整備する時だってまずはスプラッシュガードなるフロアを覆うプラスチックのカバーを外すところから始まる。今や軽自動車すら当たり前のように装備されてますね。
そんなに空力パーツって効くのだろうか?
て事で汎用のフロントアンダーパネルを購入しました。
汎用なのでかなり大きめ
このまま装着すればまさしくタイムアタック仕様って感じですが。笑
あくまでストリート仕様なのでさすがにバンパー外は諦める。
バンパーより外に張り出したほうがダウンフォースになりそうですが、その分固定も面倒ですから。
何より見た目がね。笑
バンパーに合わせて線を入れる。
カットするとずいぶん小さくなりましたね。
FRPの分厚くて丈夫な素材で元は2.5㎏、不要な部分をカットしたらこの地点で1kgも軽くなりました。
バンパーを裏返しディフューザーを固定します。
EG6の純正バンパーは、外から見ると中央が高く、両端は低いデザイン。
でも、内側から見ると外からでは高くなる部分にも両端と合わせるように低い位置に耳が出てるので言いにくいけど非常に複雑な形状です。笑
結果、内側中央の低くなってる耳の部分は潔くカットしました。
ジャッキアップポイントにも出っ張りがあるのでカット。
そして、アンダーパネルを純正リップスポイラーと共締めすると中々良い感じに固定できました。
ここまで来たらさっそく車両と合わせてみる。
しかし、あちこち干渉して超シャコタン…笑
久々の汎用品取り付けDIYですが、やっぱ現車合わせ加工は難しい。
無限のエキマニは干渉するのでマーキングしてカット。
エキマニを避けると一気に現実的な位置関係になりました。
ディフューザーを固定するためには後部にもステーが必要なので、右後ろはミッションカバーにステーを共締め。
左後ろはエンジンのサイドカバーにステーを共締めで行きました。
ステー作るのに必死過ぎてステーの写真はない。笑
万が一にも脱落しないようにペラペラのステーじゃなくて、重くても分厚い金属板を加工して製作しました。
久々に1日で終わらなかった取り付け作業。
日付変わって2日目。
いよいよステーも含めて全て固定して完成系です。
スカスカの純正バンパーだけに比べると全くの別物!
ノーマルではラジエターとエンジンの間に走行風が巻き込む事で風の抜けが悪くなり抵抗になっているそうです。
ホットバージョンのDVDでそんな事言ってた。笑
フロントだけですがなんだかレースカーみたいな感じです。
しかも外から見ると全く分からないのもポイント高い。笑
気になる重量増しですが、ディフューザーの不要部分のカット、バンパーも中央の耳板をカット、その他ステー諸々込みでトータル1kg増しでフロントディフューザー取り付けが完了しました。
気になる走りですが、街乗りレベルの60㎞程度では特に感じられず。
ただ、エンジン音の漏れが減ったのか走行中の車内は幾分か静かになった印象です。
そして80㎞を超えてくると急にハンドルのしっかり感が出てくる。
ネガティブキャンバーを付けてから速度を上げるに連れてハンドルの微調整が入る印象だったのですが、打って変わってしっかりと路面に張り付いた感じ。
ハンドルの微調整が明らかに減っています。
高速のJCTなんかで速度が乗ったままハンドルを切るような時車体が路面にペタッと張り付いた気持ち悪い曲がり方をするようになりました。
ハンドル切ってタイヤが潰れて車体がロールしてとかじゃなくて、ハンドルを切ると同時に線路の上を走るようなコーナリングです。笑
ただ板を貼っただけなのになんでこんなに車が変わってしまうのか…
ここまで変わるなら…後ろもやろうかな。笑
考えただけで、寝れなくなりそうです(笑)
その分カットするのもグラインダーが必要でご近所の目に冷や冷やしながらの加工になりましたw
EGの場合リアバンパーのパラシュート効果を無くした方がより効果的だと思うので次はリアを…w
(笑)
私のEGにも取付けたいと思いました。
見積って欲しいです、ダメでしょうか
すいません。