今、世界は病んできている。
蝕まれている。
滅びに向かっている。
僕の心が病んでいるから世界が病んでいる。
それは一つの正解でしかない。
答えはその裏側にある。
世界の闇に飲み込まれそうな小さな小さな一つが僕だから。
ある日一つの宇宙ができた。
ある日一つの命が生まれた。
そこに一つの世界ができた。
ある日、ある時、ある瞬間、子供は世界を疑った。
世界は最初はとても優しく子供を包み込んだ。
でも子供は世界を疑うことを覚えた。
今、ここに一つの可能性がある。
とても大事な分岐点がある。
子供は少年に成長する。
少年は大人になろうとする。
そこで一つの重大な危機が訪れた。
少年はなんだかわからない黒いモノに追いつめられている。
今、ここに愛を知らない子供が居る。
嘘しか見えない少年が居る。
少年は子供に嘘を教えようか迷っている。
少年の心には子供が映る。
子供の心には少年が映る。
二人は一つの身体。
一人の身体には二つの心。
世界は今、重大な危機を迎えている。
愛されない子供。望まれない子供。居ても居なくてもいい人。
世界から望まれない命。
愛し合った二人から生まれた命なら、きっとそれは輝くのだろう。
愛し合った二人から生まれた命なら、きっとそれは大切なのだろう。
愛を知るものから生まれた命なら、愛を受け継ぐだろう。
今、ここにあるのは愛を知らない子供
今、ここに居るのは愛を知らない少年
ここに世界を作ってはならない。
ここに命を作ってはならない。
ここに偽物の世界を植え付けてはいけない。
必要なのは真実の世界だから。
ただなんとなく惰性で結婚。
ただなんとなく惰性で出産。
ただなんとなく惰性で育つ子供。
命の価値なんて解らない。
愛があるなんて解らない。
世界があるかどうかも解らない。
僕には何も解らない。
生きている実感なんて無い。
世界は灰色だ、色なんて付いてない。
僕には美しい未来なんて無い。
世界が素晴らしいなんて嘘。
科学が人を救うのも嘘。
人が世界を作るのも嘘。
他人を信じること。
一緒に過ごして笑うこと。
同じ時を分かち合うこと。
同じ苦労を解り合えること。
元気で健康でありたいと願うこと。
人と人は繋がっているんだと心の底から実感できること。
それが人間にできる精一杯だったんだ。
そんな簡単な事も解らずに、エゴで生きていていいのか?
そんな簡単な事も解らずに、欲望を満たすために生きていていいのか?
そんな簡単な事も解らずに、大人のフリをして生きていていいのか?
今、ここに嘘吐きの大人を一人見つけた。
僕がやるべき事は一つ。
殺すしかない。
「これ以上僕の世界を嘘で汚されてたまるか。」
蝕まれている。
滅びに向かっている。
僕の心が病んでいるから世界が病んでいる。
それは一つの正解でしかない。
答えはその裏側にある。
世界の闇に飲み込まれそうな小さな小さな一つが僕だから。
ある日一つの宇宙ができた。
ある日一つの命が生まれた。
そこに一つの世界ができた。
ある日、ある時、ある瞬間、子供は世界を疑った。
世界は最初はとても優しく子供を包み込んだ。
でも子供は世界を疑うことを覚えた。
今、ここに一つの可能性がある。
とても大事な分岐点がある。
子供は少年に成長する。
少年は大人になろうとする。
そこで一つの重大な危機が訪れた。
少年はなんだかわからない黒いモノに追いつめられている。
今、ここに愛を知らない子供が居る。
嘘しか見えない少年が居る。
少年は子供に嘘を教えようか迷っている。
少年の心には子供が映る。
子供の心には少年が映る。
二人は一つの身体。
一人の身体には二つの心。
世界は今、重大な危機を迎えている。
愛されない子供。望まれない子供。居ても居なくてもいい人。
世界から望まれない命。
愛し合った二人から生まれた命なら、きっとそれは輝くのだろう。
愛し合った二人から生まれた命なら、きっとそれは大切なのだろう。
愛を知るものから生まれた命なら、愛を受け継ぐだろう。
今、ここにあるのは愛を知らない子供
今、ここに居るのは愛を知らない少年
ここに世界を作ってはならない。
ここに命を作ってはならない。
ここに偽物の世界を植え付けてはいけない。
必要なのは真実の世界だから。
ただなんとなく惰性で結婚。
ただなんとなく惰性で出産。
ただなんとなく惰性で育つ子供。
命の価値なんて解らない。
愛があるなんて解らない。
世界があるかどうかも解らない。
僕には何も解らない。
生きている実感なんて無い。
世界は灰色だ、色なんて付いてない。
僕には美しい未来なんて無い。
世界が素晴らしいなんて嘘。
科学が人を救うのも嘘。
人が世界を作るのも嘘。
他人を信じること。
一緒に過ごして笑うこと。
同じ時を分かち合うこと。
同じ苦労を解り合えること。
元気で健康でありたいと願うこと。
人と人は繋がっているんだと心の底から実感できること。
それが人間にできる精一杯だったんだ。
そんな簡単な事も解らずに、エゴで生きていていいのか?
そんな簡単な事も解らずに、欲望を満たすために生きていていいのか?
そんな簡単な事も解らずに、大人のフリをして生きていていいのか?
今、ここに嘘吐きの大人を一人見つけた。
僕がやるべき事は一つ。
殺すしかない。
「これ以上僕の世界を嘘で汚されてたまるか。」