POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

第7回楽燕カップ 前半戦回顧~マクベイン編~

2018年01月01日 08時00分00秒 | POG2017-2018

◎マクベインさんの指名馬はこちら

 

 

◎マクベインさんのドラフト回顧はこちら

→『第7回楽燕カップ ドラフト回顧~マクベイン編~

 

〇全体成績 (7-2-5-15)

 

〇順位14位

13頭デビュー中6頭が勝ち上がり。
2着が2度しかないので、勝つかはっきり負けるかになることが多いということでしょう。

 

〇個別の成績

1位 シルヴァンシャー
(1-0-0-1)   850万

兄姉と違いデビューも比較的早めで、きっちり勝てたことから、
上とは違うという話は本当だったのかな…と思いきや。

2戦目でなかなかついていけず、追い込む足もそこまでではなく
ちょっと離された4着で終わってしまいました。

やはりこの血統は緩いところがあるようで放牧に出して、
2月に改めて使うことになったようです。

私のドラ1の微妙キャラの歴史にそろそろ終止符を打ちたいので、
2月に見違えるようになった姿が見れれば嬉しいのですが…。


2位 ダノンマジェスティ
(1-0-0-0)   700万

いや、デビュー戦のよれっぷりは凄かったですねぇ。(苦笑)
ジョッキーはまだトモに力がついてないからとおっしゃっていましたが、
あんな走りをした方が負担が掛かり疲れるのでは?と思うのは素人考えなんでしょうね。

あれだけ心身共に未熟な状態であの脚が使えるならば、きっと
他の方に持たれていれば凄く怖かったのでしょうが、自分が持っている
立場になるとその未熟さが怖くて仕方なくなってしまいます。

母がダート馬ということで仮に走るとしたら兄同様皐月賞向きかと思いきや、
想像した以上にダービー向きの脚が使えたのは嬉しい誤算でした。

距離も古馬相手のジャパンカップならともかく3歳同士の2400なら
大丈夫じゃないかと、距離についてはあまり心配していません。


3位 ウェストブルック
未出走

とにかく健康には自信ありということでしたので、
能力はともかく2歳時に3戦はできるだろうと思っていたのですが、
度重なる頓挫で目論みは崩れてしまいました。

ただ、そんな彼も27日には入厩を果たし、デビューへ一歩前進しました。
流石にここから皐月賞とは言わないのですが、藤沢厩舎お得意の
青葉賞からダービーコース…くらいは妄想しても許されるはずです。


4位 ロールモデル
未出走

こっちは山元までは来ているようですが、
まだまだ緩く入厩はもう少し後になりそうです。

1つ上の姉も結局デビューできずですので、体質に問題がある血統なんでしょうね。

流石に年内入厩も無理となると大きな夢を見るには無理があるのですが、
無事デビューにこぎつけられればもう満足です。


5位 モトカ
(0-0-0-1)  0万

外国産馬・持ち込み馬が上位で指名される傾向の強い楽燕カップで
5位まで残っていた時点で罠か?的なことをちょびっと書いた記憶はあるのですが、
今の所その悪い予感だけが当たった感じです。

良血で初戦ダメなら早々に競走馬として諦めて…みたいな可能性もありますし、
やっぱPOGで外国産馬を指名するときはもうちょっと考えなきゃダメだな…
と痛感させられました。


6位 プリュス
(1-0-0-1)  500万

小柄に出た兄と違いドラフト時の情報では480キロの大きめの馬体だったはずが、
いざ7月にデビューしてみたら430キロ台まで減少しており、
それでも1倍台の人気に押されたはいいもののまったく伸びず惨敗。

流石にこれは痛いなぁと思ってみれば5か月振りに復帰し(でも馬体重は増えず)、
あまり期待せずに見てみると鋭い脚を見せての完勝。
体重ですべてが決まるわけではないところを見せてくれました。

次走に選んだのはシンザン記念と、正直強気に出た感はあるのですが、
他の有力馬も同じ未勝利勝ちや、朝日杯でダノンプレミアムに力差を見せつけられた
馬が多いことを考えれば、正直全くの無謀とは思えません。
(少なくとも去年みたく池江厩舎が将来のG1馬二頭出し…に比べればマシなはずです)

関西圏なので輸送の負担もなく、賞金を積めなくても
桜花賞まであと2走は可能と考えれば、気楽に応援できます。


7位 ミッキードーヴィル
(0-0-1-0)  180万

新種牡馬のオルフェーヴルとロードカナロアは、
当たりであっても外れであってもダメージを最小限に抑えるために、
1頭ずつ指名することを決めていました。

ただ、未知数なところの多いオルフェーヴルから狙って当たりを引くことは
難しいため、赤本のオカルトに頼った指名でした。(全くの根拠レスではないです!)

新馬は少し離された3着でしたが、正直通ったコースもなぁ…というレースでしたので、
次走スムーズにいけばその内順番は廻ってくるのではないかと思います。


8位 ダノンパーフェクト
未出走

一つ上の全兄より50キロ以上大きい大型馬ということで期待していたのですが、
今の所大きいゆえの緩さ…というリスクばかりが出ている状況です。

この世代のダノン軍団の好調さの波にも乗っかることができないのは
正直きついなあと思います。

とはいえ、ゲート試験は合格済みということなので、
何とか後半の秘密兵器になってくれたら嬉しいです。


9位 プロトスター
(1-0-0-2) 570万

マルセリーナ、グランデッツァと立て続けに活躍馬を送り出した母も、
その後は産駒のデビューすることなく久々にデビューした仔が本馬です。

手薄なメンバー相手に二戦目で勝ち上がったものの、
次の500万下でいきなり厳しい現実を見せつけられました。

まあ、募集価格も指名順位も母の長いブランクを考慮に入れたものと考えれば
妥当なところだったわけでしょうし、これからの変わり身があれば
儲けものだと思ってのんびり見守っていきたいと思います。


10位 ノーブルカリナン
(1-0-1-0) 680万

新馬戦は坂路の動きに少々の不安がある中で、
1番人気3着でしたが、やはり陣営としては物足りなかったのか、
2戦目まで4か月のブランクを置くことになりました。

復帰戦は牝馬限定であることで、かえって良血馬が多数集う激戦でしたが、
久々をものともしない快勝で、牝馬同士なら結構やれるんじゃないか・・・
と思わせてくれるレースだったと思います。

次はオープンのエルフィンSということですが、
まあこの時期なら500万条件とそこまでメンバーレベルは変わらないと思うので、
ここで勝利してクラシックに出れる賞金を積んでおきたいところです。


11位 オーケストラ
(0-0-0-1)  110万

ヌーヴォレコルトが出て以来、待望の全弟登場ですが、
新馬戦は勝ち馬にかなり差を付けられた4着でした。

ハーツクライ産駒は新馬戦が緩くても、変わり身を見せる馬が
多いとはよく言いますが、仮に産駒がことごとく新馬から一変する馬ばかりなら
今頃ディープインパクトを抑えてリーディングになってるはずですよね(笑)

そう考えると次走以降は期待半分不安半分なのですが、
まだクラシックには時間もあるので、厩舎の皆様に鍛えていただいて、
姉のような変身ぶりが見れたらいいなぁと思っております。


12位 サラドリーム
(0-0-1-2)  130万

もともと短距離種牡馬は例え自身の競走成績が遅咲きだったとしても、
その産駒は仕上がりが早いものが多くなると思っています。

それに加え2歳6月にデビュー戦を勝利した母との組み合わせですから、
当然、主に2歳戦を楽しむための指名でした。

ところが育成段階で頓挫があり、しかも遅れたデビューは
記憶に新しい10月下旬の極悪馬場の時の開催でした。

やはり馬格の小さい牝馬には苦しく6着で新馬戦を終え、
2走目で3着になったはいいものの、年明け後に適鞍が少ないことを見越してなのか
連闘で臨んだレースでは7着に終わり放牧に出されることになりました。

正直2歳戦からバリバリやれる血統だと見越しての指名だったので、
きついなぁ…というのが心情ですが、もう少し体を大きくして
出直しに期待です。…しばらく関東では出たいレースに出るのも難しいかもしれませんが。


13位 マイネルイノメ
(0-0-0-2)  0万

私は種牡馬が超大物を出す度合いは交配する繁殖牝馬の質にあまり関係がないと思っています。
例えばブラックタイドやスクリーンヒーローが社台SSに入って良質な繁殖に恵まれたとしても、それで
キタサンブラックやモーリスクラスがバンバン出てくるわけがないだろう、と思うのです。

むしろ繁殖牝馬の質が響いてくるのは一部の飛び抜けた個体ではなく、
産駒全体の平均的な出来栄えだと思っています。

なので、モーリス、ゴールドアクターの後そこまでの大物が出せなくても、
勝ち上がり率の高いスクリーンヒーローは高く評価しており、
それゆえの指名でした…が、やっぱりそれでも期待に沿えない産駒は出てしまうものだ、
と言わざるを得ない競走成績にとどまっています。

誰もが思うことですが、やっぱり総帥系の当たり外れを見抜くのは
難易度が高いミッションだと改めて思わされました。


14位 ムスコローソ
(2-0-0-2)  1420万

第二回楽燕カップで未勝利に終わった母のリベンジ指名でした。
初戦1400とはいえ5馬身差の勝利が評価されて、次走新潟2歳Sでは
一番人気に押されたものの惨敗。

再び1400に戻して2勝目を挙げたものの朝日杯では見せ場なく敗戦でした。

正直私のような素人には格負けなのか距離なのか芝では限界があるのか、
はたまた戸崎騎手の言うことしか聞かないのか、原因が特定できません。

ですがプロの方が考えて次走を選んでくださると思うので、
次のオープンで良い走りを見せてくれれば私としては
十分母のリベンジをしてくれたと満足できると思います。


15位 ロングランメーカー
(0-2-2-1)  785万

ミッキークイーンをはじめとしてことごとく体質が弱すぎた兄姉から、
父が変わり何の体調不安もなく8月デビューに持ち込むことができました。

とはいえ、能力の方は上譲り…とは行かず芝・ダート両方で5戦して
掲示板に常に入りながら勝ち上がりできずにいます。

無事是名馬とは言うものの、体質が弱くても姉のようにG1を勝てる馬は
勝ててしまうもので、そこまでエンパイアメーカーが合わないのかなぁ…
と残念になってしまいます。

ただ、頑丈な馬というのは使い続けることで鍛えられて強くなることも
あり得ると思いますので、まずは勝ち上がるところから期待したいと思います。


16位 ジョーサブレ
(0-0-0-2)  0万

アドマイヤムーンはPOGの不人気、非社台?養を考えれば、
縛りルールには適したいい種牡馬だと思って白羽の矢を立てたのですが、
想像以上に厳しい現実を見せられました。

流石にここから短期間で大きな変わり身というのを期待するのは難しいのですが、
少しでもいい成績を残してくれることを祈りたいと思います。

 

〇最後に

今年は早期デビューできそうな馬も選んだのですが、
デビューが遅れたり、デビューできてもすぐに長めの休養に入ったりと、
中々にもどかしい前半戦でした。

ですが、12月に入りデビューや復帰が増え、やっと形になってきたように思います。
トライアルで来年の出走権を獲得し気楽になったこともあり、
これからしばらくは明るい気持ちで応援できる気がします。

やはり、上位浮上のカギを握るのはいろんな意味で派手なデビューをした
ダノンマジェスティがどこまでの器であるか、でしょうか。
次走きさらぎ賞までに心身がしっかりしていることを心から願っております。

牝馬路線はノーブルカリナンとプリュスが混線と言われる牝馬路線で、
どの程度の位置にいるか、で決まってくる気がします。
贔屓目で見れば次走十分勝負になると思ってはいますし、
取りこぼしても立て直すチャンスはあると思うのですが、
やっぱり緊張しますね。

何とか取れた来期の出走権ですが、だからと言って
今大会の順位が低くても構わない、などということは絶対にありませんので、
最後まで指名馬を信じて応援していきたいと思っております。

コメント
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