ここ数年は、生で食べられるものもありますが、やはり季節モノかなということで、今年も『きんかんの甘煮』を作ってみました。
昨年は煮ているときに、油断(?)して少し焦がしてしまったので、今年はじっくりゆっくり煮てみたら、ちょっとジャムっぽくなったような・・・。
でも、お湯に入れてみたら、ゆず茶風でおいしくいただけました。
寝る前などにいただくと、体も温まって良さそうです。
作り方も、お砂糖のほかに、ハチミツを入れたり、焼酎を入れたり、みりんを入れたり・・・と様々なバージョンがあるようですが、今年はごくシンプルにお砂糖だけで作ってみました。
これは本当にカンタンで、きんかん1パック(15個前後)を水洗いして、1~2時間ほど水につけた後、ヘタを取り、鍋に移し、きんかんがかぶるより1センチほど多めに水を入れ、砂糖大さじ4を加えて煮るだけです。
その後、沸騰したら、蓋をして中火で煮て、皮がはじけてきたら、中のタネをとり、さらに弱火で煮ます。
水分が少なくなってきたら、焦げやすいので、混ぜながら水分を飛ばし、完成!
お砂糖の量は、お好みで加減してください。
きんかんは風邪予防にも良いですし、咳や喉にも◎!
甘く煮ることで酸味が中和されているので、とても喉に優しくなっています。
さらに、漢字では「金柑」と書くことから、金運にも良いのです。
ちなみに、生で食べられる金柑もありますが、これは毛細血管の血行を良くするのに効果があるそうです。
こちらも体を温める効果があるのですね。
春に向けて、体力と運氣アップにぜひ♪