演奏されるのはクラシックですが、有名な曲が多く、楽しめます。
31日から元日にかけて、ちょっと改まった気分での年越しは清々しくて、一年間がんばった自分へのご褒美と、“今年もがんばるぞ”という前向きな気持を与えてくれます。
そして、このコンサートの名物は何と言っても“カウントダウン演奏”です。
毎年、指揮者の思いを込めた一曲を選び、その年の最後に演奏するのですが、この曲が終わった瞬間に年越し!というのがメインで、ほとんどの方はこれを楽しみに行っているのではないでしょうか。
オーケストラ数十人と指揮者の呼吸がピッタリ合わないと難しく、今まで10年以上、毎年成功しているのが不思議なくらいです。
そして2005年は、更に難しい「第九(合唱付)」でした。
演奏だけでも毎年ハラハラしているのに、合唱なんて付けて大丈夫なのだろうか・・・と、観客の方が不安だったに違いありません。
演奏が始まり、客席前方の電光掲示板に残り時間が出ます・・・3・2・1・・・ピッタリ終了!!!
こちらの方が緊張してしまって、最後はあまり記憶にありませんが、終わった瞬間に綺麗な銀テープが舞い、舞台が新年仕様になりました。
そして第二部のTV中継が終わり、ホッとした中で、恒例の“ラデツキー行進曲”です。
この手拍子による観客参加型のアンコール曲が始まると、「今年もがんばるぞ~」という気が湧いてきます。
そして、数年前、「行ってみたいな~」と思いながら見ていた私に、「絶対にチケット取るから行こう!」と言って、本当にチケットを取ってくれた七赤金星の妹に感謝する瞬間です。
いろいろあったけど、今年も幸せな一年でした♪
☆感謝☆