さてさて、静岡県下田市にやって来たワタクシ達は下田港にほど近い場所にある
ペリーロードと呼ばれるエリアに足を運びました。
ペリーというのはもちろん江戸幕府に開国を迫ったマシュー・ペリーのことなのですが
ペリーは日米和親条約を結んだあと、和親条約の細案を定めた下田条約を締結するために下田にやって来ます。
その際、港から締結の場であった了仙寺まで楽隊を引き連れて歩きました。
その時歩いた道筋(港から了仙寺にかけての了仙寺までの参道)をペリーロードと呼んでいるのですね。
柳並木の川沿いに風情のある石畳の道が続きます。ここがペリーロードなんですね。
ところでところで、ペリーが黒船を率いて幕府に開国を迫ったという史実を知らない人はいないと思いますが
ペリーが(アメリカ合衆国が)何のために開国を迫ったか、その理由って意外に知らない人が多いのですよね。
ペリーが開国を迫った目的は
1-清などの東アジア諸国との貿易のため、燃料や食料を積み込む寄港地が必要であった。
2-北太平洋で鯨油を捕るために捕鯨を行う際、日本に漂着することが考えられる。
ということでした。
ワタクシは子供の頃、自宅のすぐ近くに鯨肉屋さんがあり頻繁に鯨肉を食べていました。
鯨を食べることは当たり前のことであり、鯨は牛や豚と同じくらい身近な食べ物でした。
それが突然、「鯨を食べる日本人は野蛮だ」とか「イルカを殺す日本人は許せない」などと欧米人に言われるようになり
すごく驚いた記憶があるんですよ。
日本人は肉を食べるだけではなく、鯨のすべての部位を余すことなく使い切りました。
それに対して鯨油を捕ることだけを目的に、鯨を乱獲した欧米諸国。
そんな国から「鯨を食べるな」「鯨を殺すな」と言われることにワタクシは違和感を感じずにはいられません。
(「可愛いイルカやクジラを殺すような野蛮な国は嫌いです」と言ったくせに、その数か月後に
日本にコンサートにやって来たオリビア・ニュートン・ジョンなんてどうしようもない奴がいましたな)
ちょっと鯨のことで熱くなってしまいました。申し訳ありません。
ここペリーロードは川沿いにカフェ、レストラン、雑貨屋などが立ち並びちょっとレトロでオシャレな空間になっています。
この下田の町はペリー一行の目にはどんなふうに映ったのでしょうか。
ふとそんなことを思いながら、ワタクシ達は下田の町を後にしました。
使用したカメラ:Canon EOS7D
私は食文化というのはその国の、その民族の貴重な伝統文化だと思っています。
どのような人にも他国の、他民族の食文化を否定することは出来ないはずです。
私は一部の欧米人がヒステリックに鯨肉を食べることを攻撃することに怒りすら感じています。
もし、ヒンドゥー教徒が大挙してアメリカに押しかけ
「私たちの神である牛を食べることは野蛮だ」と言ったら、彼らはなんと答えるんでしょうね。
人気ブログランキングへ←ランキングに参加しました。
励みになるので、よかったら「ポチッ」と押してやってください
ペリーロードと呼ばれるエリアに足を運びました。
ペリーというのはもちろん江戸幕府に開国を迫ったマシュー・ペリーのことなのですが
ペリーは日米和親条約を結んだあと、和親条約の細案を定めた下田条約を締結するために下田にやって来ます。
その際、港から締結の場であった了仙寺まで楽隊を引き連れて歩きました。
その時歩いた道筋(港から了仙寺にかけての了仙寺までの参道)をペリーロードと呼んでいるのですね。
柳並木の川沿いに風情のある石畳の道が続きます。ここがペリーロードなんですね。
ところでところで、ペリーが黒船を率いて幕府に開国を迫ったという史実を知らない人はいないと思いますが
ペリーが(アメリカ合衆国が)何のために開国を迫ったか、その理由って意外に知らない人が多いのですよね。
ペリーが開国を迫った目的は
1-清などの東アジア諸国との貿易のため、燃料や食料を積み込む寄港地が必要であった。
2-北太平洋で鯨油を捕るために捕鯨を行う際、日本に漂着することが考えられる。
ということでした。
ワタクシは子供の頃、自宅のすぐ近くに鯨肉屋さんがあり頻繁に鯨肉を食べていました。
鯨を食べることは当たり前のことであり、鯨は牛や豚と同じくらい身近な食べ物でした。
それが突然、「鯨を食べる日本人は野蛮だ」とか「イルカを殺す日本人は許せない」などと欧米人に言われるようになり
すごく驚いた記憶があるんですよ。
日本人は肉を食べるだけではなく、鯨のすべての部位を余すことなく使い切りました。
それに対して鯨油を捕ることだけを目的に、鯨を乱獲した欧米諸国。
そんな国から「鯨を食べるな」「鯨を殺すな」と言われることにワタクシは違和感を感じずにはいられません。
(「可愛いイルカやクジラを殺すような野蛮な国は嫌いです」と言ったくせに、その数か月後に
日本にコンサートにやって来たオリビア・ニュートン・ジョンなんてどうしようもない奴がいましたな)
ちょっと鯨のことで熱くなってしまいました。申し訳ありません。
ここペリーロードは川沿いにカフェ、レストラン、雑貨屋などが立ち並びちょっとレトロでオシャレな空間になっています。
この下田の町はペリー一行の目にはどんなふうに映ったのでしょうか。
ふとそんなことを思いながら、ワタクシ達は下田の町を後にしました。
使用したカメラ:Canon EOS7D
私は食文化というのはその国の、その民族の貴重な伝統文化だと思っています。
どのような人にも他国の、他民族の食文化を否定することは出来ないはずです。
私は一部の欧米人がヒステリックに鯨肉を食べることを攻撃することに怒りすら感じています。
もし、ヒンドゥー教徒が大挙してアメリカに押しかけ
「私たちの神である牛を食べることは野蛮だ」と言ったら、彼らはなんと答えるんでしょうね。
人気ブログランキングへ←ランキングに参加しました。
励みになるので、よかったら「ポチッ」と押してやってください
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
ちょっとした歴史ロマン、伝わってきました。
見せていただき、siawase気分です。
眺めて、心癒されました。
ありがとうございました。
ブログ交流って、いいものですね。
昨日も、大変に嬉しいコメント&応援ポチに、心より、恐縮、、深謝、深謝です。
応援ポチ♪♪
個人的にはアザラシをたべること、鳩やウサギをたべること。。
否定しません。
とやかく言うこと事態大きなお世話です。
おっしゃるとおり、あぶらだけ、毛皮だけ、羽根だけ、撮る事に方がどうかしてます。
命をうばったら、ぜひ、全部責任をもっていただいてほしいです。
思わず興奮してしまいました(笑)
応援ぽち。
やっぱり違いますね~(笑)・
古い街の撮り方は流石です
何時も訪問とコメ有難う御座います
(o^-^o) ポチ
こうした鄙びた町の歴史を踏まえて
この写真を拝見していますと当時が忍ばれます。
古きよき時代のものを良い感じに写されていますね。
下田の街、良い雰囲気ですね。
食文化、確かに他の国が、どうこう言う問題では無いと思います。
生物は、他の生物を殺して食べなければ生きていけません。
大切なのは、食に感謝することではないでしょうか?
最近、甲殻類も痛みを感じると言う記事をみました。
生きたカニを茹でるのは、禁止になるかもしれませんね。
小学校の給食で一番覚えているのは、くじらの竜田揚げです。
食生活は文化です。
それぞれの民族の宗教や歴史が関係しているのですから、他国民がどうこう言えることではないと思うんですけどね。
趣のある素敵な町並ですね
クジラの肉って食べた覚えがないのですよ
食文化の違いの一言では
片付けられないですよね~
他国から非難を受ける筋合いはないと思います
ペリーロード…
風情な街並みを
ゆっくり歩いてみたくなりました。
応援☆~
私もこのカフェに入って写真を撮りました。
他にも入りたいお店があったのでまた行ってみたいなぁ。
子供の頃 給食によく鯨の竜田揚げがでました。
鯨のベーコンも好きだったなぁ。
今では高級食材。。。貴重な食材になってしまいましたよね。
食文化を他国から避難されたくはないですよね。
P☆
全然変わりませんなぁ・・・・・
自国の利益のために
力ずくで返答を迫る(^^;)
オリビアニュートンジョン
一時期大好きな歌手だったんですけど
その件で以降、大嫌いになりました。
同世代同世代♪