Wakayama Castle, Wakayama City, Wakayama Pref.
さてさて、和歌山県和歌山市の和歌山城の桜を楽しみながら、
ワタクシは相棒の「今では晴れ男さん」と天守閣の周りを歩いておりました
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「桜がある場所」というと、誰もが城を思い浮かべると思います。桜が無い城というのが思い浮かびませんよねぇ
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では江戸時代まではどうだったかというと、そもそも城に樹木は植えられていなかったんですよ。
なぜなら城が攻められた際、樹木は視界をさえぎり、敵にとっては絶好の隠れ場所になってしまいますから、
場内に樹木を植えないのは当然といえば当然ですね
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江戸時代に幕府の指示で描かれた城の絵を見ても、樹木が確認されるお城はほとんどなく、あってもほんの数本です。
それも万が一のときに食糧や薬、燃料になる松、椎の木などだったそうなんです
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ではいつから城に桜が植えられたのかというと、城に桜が植えられたのは明治以降のことなんです。
1873(明治6)年の廃城令で全国の大半のお城が取り壊され、廃城処分で民間などに払い下げられた際、
市民に公園として開放されるようになって、桜が植えられたケースが多いのだそうです
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城は戦国時代にはかつて全国に3~4万あったといわれ、築城・改築・破棄が繰り返されてきました。
江戸時代になると、全国各地の大名の反乱や抵抗を抑えようとする徳川家康の政策はは徹底していまして、
1615年の一国一城令で95%の城を破却し、当時3000あったお城は170ほどまで減ったんですよ。
そして明治時代の廃城令で大半が取り壊されてしまいました
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しかし、昭和になってから日本各地で取り壊された城の再建が進みます。
再建された城には、廃城になった時に植えられた桜が育っていますので、桜と天守という美しい組み合わせが出来たわけですね
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こういう経緯があったわけですが、今の時代を生きるワタクシたちは、城と桜という美しい組み合わせを享受しましょうね
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こういう光景を見ると、やっぱり城には桜は欠かせませんわ
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使用したカメラ:2、3、5、6枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
徳川家康という人物は、どうしても好きになれないのですが、360年続いた江戸幕府の礎を築いたということでは、
大した人物だと思わざるを得ません。家康もそうですし、大名を統制するために武家諸法度を制定した家光も大した将軍です。
まあ、家康にとっては織田信長とか豊臣秀吉という最高の「反面教師」がいたことは大きかったでしょうね。
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さてさて、和歌山県和歌山市の和歌山城の桜を楽しみながら、
ワタクシは相棒の「今では晴れ男さん」と天守閣の周りを歩いておりました
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「桜がある場所」というと、誰もが城を思い浮かべると思います。桜が無い城というのが思い浮かびませんよねぇ

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では江戸時代まではどうだったかというと、そもそも城に樹木は植えられていなかったんですよ。
なぜなら城が攻められた際、樹木は視界をさえぎり、敵にとっては絶好の隠れ場所になってしまいますから、
場内に樹木を植えないのは当然といえば当然ですね
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江戸時代に幕府の指示で描かれた城の絵を見ても、樹木が確認されるお城はほとんどなく、あってもほんの数本です。
それも万が一のときに食糧や薬、燃料になる松、椎の木などだったそうなんです

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ではいつから城に桜が植えられたのかというと、城に桜が植えられたのは明治以降のことなんです。
1873(明治6)年の廃城令で全国の大半のお城が取り壊され、廃城処分で民間などに払い下げられた際、
市民に公園として開放されるようになって、桜が植えられたケースが多いのだそうです

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城は戦国時代にはかつて全国に3~4万あったといわれ、築城・改築・破棄が繰り返されてきました。
江戸時代になると、全国各地の大名の反乱や抵抗を抑えようとする徳川家康の政策はは徹底していまして、
1615年の一国一城令で95%の城を破却し、当時3000あったお城は170ほどまで減ったんですよ。
そして明治時代の廃城令で大半が取り壊されてしまいました

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しかし、昭和になってから日本各地で取り壊された城の再建が進みます。
再建された城には、廃城になった時に植えられた桜が育っていますので、桜と天守という美しい組み合わせが出来たわけですね
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こういう経緯があったわけですが、今の時代を生きるワタクシたちは、城と桜という美しい組み合わせを享受しましょうね
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こういう光景を見ると、やっぱり城には桜は欠かせませんわ
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使用したカメラ:2、3、5、6枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
徳川家康という人物は、どうしても好きになれないのですが、360年続いた江戸幕府の礎を築いたということでは、
大した人物だと思わざるを得ません。家康もそうですし、大名を統制するために武家諸法度を制定した家光も大した将軍です。
まあ、家康にとっては織田信長とか豊臣秀吉という最高の「反面教師」がいたことは大きかったでしょうね。
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やっぱり、桜が好きです^^☆
本は樹々はほとんど植えていなかったのですね。
しかし、お城ももっと残っていてほしかったですねぇ。
応援ぽち。
お城にもそんな歴史があったんですね。
確かに、うちの方の田舎でも各地に城跡公園などがあります。
ポチ☆
応援だけ(^0^;)☆
でも、桜が植えられたのが明治時代だとしたら
昔の人は、この景色が当たり前じゃなかったんですねー!!!
☆
いながらお花見満喫ですね^^
なるほど…
お城と桜って、明治ころから見られるようになったんですねー
言われてみれば確かに、樹木で覆われた城は不都合がありそうです。
今回もお勉強させていただきました
凸
お城があるように見えていますね
何と贅沢な絵でしょう^-^
廃城令のせいで多くの城が壊されたのですね
何と惜しいことでしょう
☆
今日は慌ただしいことが続いて
オウエンスルーで失礼ごめんなさいです..お辞儀)
すみません。
今日は東京の娘のところに
来ています。
応援のみで失礼します。
☆応援
ごめんなさい!
訪問が遅くなりました。
駆け足で失礼します。
☆
ということは、ないですね。
廃城のお話、興味深いですね。
金沢城も明治になって大半が取り壊され
金沢大学のキャンパスにもなっていましたが、
今は急ピッチで再建が始まっています。
金沢の誇りは、それがコンクリートではなく、
元々の木造工法で忠実に再建されているということです。
建築技術の継承にも繋がりますから。
さらに樹木のお話。
興味深い内容。ありがとうございました。
ぽち!
こんなに綺麗に和歌山城と桜の共演が
見られるんです。
素晴らしいです。
お天気も味方になって本当に
最高の花見でしたね
知りませんでした♪
お城に桜を植えようと最初に思って人に感謝ですね(笑)
☆!
まさにこれぞ「和」の代表ですね。
徳川時代が15代も続いたのは、その策略でしょうね。
すごいと思います。
どうぞお楽しみくださいっ♪
すごくよく合いますね
美しいですね
ポチ!
この時期になると、みんなニコニコ外を散歩している
様な気がします。
こちらはもう葉桜です。
また、来年ですね!
似合います。
城にある桜がソメイヨシノが多いのは
明治になって植えられたからなのでしょう。
その桜、寿命が来ています。
桜やその他の植栽された樹木の根が
城の石垣を壊す原因になっている事実
なんと、、、、、
お城と桜
絵になりますね☆~
和歌山城とさくらのコラボはいいですねー。
サクラと城の相性はぴたんこですねー。
近くにこのような場所があるのは実に羨ましいことです。
母が退院してから3年
全く旅行に行っていません。
時々、蒸発したくなります(笑)
スマホから応援です☆
何度も窮地を乗り切り
最後は天下を手にしたのですから。
お城の桜の話は私もちょうど
似たようなことを書いていました。
桜と和歌山城、見事な組み合わせですね。
カレンダーのようです。
☆。
明日は全国的に行楽日和らしいですね
よい週末を☆
こちらにも丸亀城がありますが
まだ天守閣に上がったことが有りません~
常にワン連れているので近くから見るだけですが~いま石垣を直してます。
お城と桜は一つですよね!
青い空に天守閣綺麗です(*^^)v
お城と桜
今では切っても切れない
光景になっていますね
過去の歴史を初めて知り興味深く
読ませていただきました。
確かに城は当時は愛でるものでは
なかった訳ですものね。
現存する美しいお城を
後世まで大切に残してほしいですね。
満開の桜が市民のためにあるのは素晴らしいですね。
家康が苦労して江戸を作ったのですものね。
お城、さくら、青空が見事にマッチしてますね
美しい日本の春って感じですね
応援ポチ!
明治以降なんですね〜
家康は私も嫌いですが
でも昔の政治を司る方は
すごいですよね〜と思います。☆
昔は、城内に木は植えられてなかったんですね。
理由を聞くと、納得です。
廃城令は、今から思うと勿体ないですが、
こうして桜との共演を見られるのなら、
良かったのかな~。
凸
新入社員の歓迎会のシーズンですね。
( `ー´)ノ和歌山城と桜コラボレーションが素敵ですね~!
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・生涯学習でナ行・ハ行で始まる花を編集しましたので見て頂ければ嬉しいで~す!
ご覧頂いた感想コメントも楽しみにお待ちしていますネ。
( `ー´)それではまた月曜日にお伺いしますネ。
🔷元気に春の週末をお楽しみ下さ~い!
ポチ行脚中です。
そろそろ・・・
お城の全景がみれたらなぁ~と
思っていたので良い訪問となりました。
思ってた以上に・・・
見栄えのするお城ですね。
大感激ですよ(●^o^●)
今の日本・・・
まずはポスト安倍探しからですね
廃城令勿体ないことを…
こうして桜の満開とお城って最高ですねぇ
美しい眺めですわ
和歌山へ行った気分になれました
ぽち!!
昨日は、大津、比叡坂本でしとしと雨に降られました。
今日は仁和寺に御室桜を見に行ってみます。
今日こそ一日晴れてほしいです。
今晩浜松に戻ります。
応援☆
大自然の桜も良いですが
建造物が好きな私には
やはり人工物と花や緑に組み合わせが最高に素晴らしいと感じます。
私は徳川家康はキングオブ戦国武将だと
位置付けてます。
彼が素晴らしいとか好きとか嫌いは無いです
客観的によっちんさんが評価してる事が
素晴らしいと感じてます。
応援!
和歌山城の東にある本丸御殿跡へ登ったのですね。
ここからの和歌山城は最高のアングルになります。
以前は石段の手すりがなかったのですが、去年整備され手すりやベンチが取り付けられました。
ここからの和歌山城の撮影は午前中がよいのです。
午後になると逆光で写真のようなきれいな青空が
出ないですね。
この日は私も登りましたが、よっちんさんとすれ違いです。
私は今年はよく見ないで終わりました
応援☆
桜の時季にこの話し思い出せそうです。
家康は人質時代を経て戦国時代の
戦慄が深い傷となったのでしょうね。
「反面教師」ほんとそうですね。
応援P