Mt.Shibutsu, Katashina Village, Gunma Pref.
さてさて、尾瀬にある「日本百名山」の一つでもある至仏山を登るワタクシ達ですが、
順調なペースで急登な登山道を登っていたのでありました。
「タカネツリガネニンジン」も好きな高山植物の一つです。この頃まではワタクシは余裕を持って歩いていました。
しかし、山頂まであと30分くらいの場所まで来た時に、ワタクシは両太腿の内側、いわゆる内転筋がつってしまったんです。
山を登り降りするには当然脚に力を入れますが、その度に太腿がつるんです。これは困った。えらいことですわ。
太腿を揉んだり叩いたりしながら、情けないほどゆっくりとしたペースで山を登っていきます。
相棒さんには「先に行って山頂で待っといて」と言い、先に行ってもらうことにしました。
「タカネナデシコ」の花が、「もう少しや、頑張れ」と言ってくれているように思うのですが、足が思うように動きません。
太腿を揉み、太腿を叩き、脚をストレッチしながら、ただただ山頂を目指します。
山頂まであと少しなのに、その短い距離が随分と長く感じられました。それでも一歩ずつ前に進めば山頂には辿りつきます。
「あと少し、もう少し」と自らを鼓舞し、山頂を目指します。
午前9時30分。ようやく山頂に辿りつきました。なんとか太腿がつるのも、少しは治まってきました。
山頂について一息ついて、ようやく周囲の景色を眺める余裕が出てきました。
こちらは新潟県側の山々になるのですが、右奥が平ヶ岳で左奥が越後駒ヶ岳になります。どちらも日本百名山です。
今回、脚がつった原因を自分なりに考えてみたのですが、朝食をまともに食べなかったのが大きな要因だったと思います。
山言葉に「シャリバテ」という言葉がありますが、食事をきちんと摂らなかったために低血糖状態になることなんです。
まあ、車で言えばガス欠状態になってしまったのでしょうね。
こちらは武尊山、この山も百名山なんですよ。
そして、行動食をちゃんと準備していなかったことも要因だったでしょうね。バテてくると固形物は食べにくくなるのですが、
最近はゼリー状の行動食が売られています。さらに糖分、塩分を補給するためのサプリメントもあればよかったです。
もう一つ加えれば、カメラ機材も軽量化を考えるべきでしょうね。今回は18-300mm、10-24mmのズームレンズ。
30mmマクロレンズ。そして三脚を持って行ったのですが、もう若くはないので荷物を減らすべきですな。
PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/25723630
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
至仏山は素晴らしい山であり、本当に充実した登山でしたが、同時に反省すべきことも多い登山でした。
今回の登山を踏まえて、これからは次の3点に気をつけたいと思っています。
1-朝食は必ずしっかりと食べる。
2-行動食は多めに用意し、小まめにエネルギー補給を行う。
3-カメラ機材はできるだけ少なくし、荷物の軽量化を図る。
ま、簡単に言えば「もう若くはない」ということを自覚せねばならないですね。
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さてさて、尾瀬にある「日本百名山」の一つでもある至仏山を登るワタクシ達ですが、
順調なペースで急登な登山道を登っていたのでありました。
「タカネツリガネニンジン」も好きな高山植物の一つです。この頃まではワタクシは余裕を持って歩いていました。
しかし、山頂まであと30分くらいの場所まで来た時に、ワタクシは両太腿の内側、いわゆる内転筋がつってしまったんです。
山を登り降りするには当然脚に力を入れますが、その度に太腿がつるんです。これは困った。えらいことですわ。
太腿を揉んだり叩いたりしながら、情けないほどゆっくりとしたペースで山を登っていきます。
相棒さんには「先に行って山頂で待っといて」と言い、先に行ってもらうことにしました。
「タカネナデシコ」の花が、「もう少しや、頑張れ」と言ってくれているように思うのですが、足が思うように動きません。
太腿を揉み、太腿を叩き、脚をストレッチしながら、ただただ山頂を目指します。
山頂まであと少しなのに、その短い距離が随分と長く感じられました。それでも一歩ずつ前に進めば山頂には辿りつきます。
「あと少し、もう少し」と自らを鼓舞し、山頂を目指します。
午前9時30分。ようやく山頂に辿りつきました。なんとか太腿がつるのも、少しは治まってきました。
山頂について一息ついて、ようやく周囲の景色を眺める余裕が出てきました。
こちらは新潟県側の山々になるのですが、右奥が平ヶ岳で左奥が越後駒ヶ岳になります。どちらも日本百名山です。
今回、脚がつった原因を自分なりに考えてみたのですが、朝食をまともに食べなかったのが大きな要因だったと思います。
山言葉に「シャリバテ」という言葉がありますが、食事をきちんと摂らなかったために低血糖状態になることなんです。
まあ、車で言えばガス欠状態になってしまったのでしょうね。
こちらは武尊山、この山も百名山なんですよ。
そして、行動食をちゃんと準備していなかったことも要因だったでしょうね。バテてくると固形物は食べにくくなるのですが、
最近はゼリー状の行動食が売られています。さらに糖分、塩分を補給するためのサプリメントもあればよかったです。
もう一つ加えれば、カメラ機材も軽量化を考えるべきでしょうね。今回は18-300mm、10-24mmのズームレンズ。
30mmマクロレンズ。そして三脚を持って行ったのですが、もう若くはないので荷物を減らすべきですな。
PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/25723630
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
至仏山は素晴らしい山であり、本当に充実した登山でしたが、同時に反省すべきことも多い登山でした。
今回の登山を踏まえて、これからは次の3点に気をつけたいと思っています。
1-朝食は必ずしっかりと食べる。
2-行動食は多めに用意し、小まめにエネルギー補給を行う。
3-カメラ機材はできるだけ少なくし、荷物の軽量化を図る。
ま、簡単に言えば「もう若くはない」ということを自覚せねばならないですね。
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登った者にしか出会えない高山植物、美しいですね。
よっちんさんのお話を読んで、改めて朝食の大切さを知りました。
私は滅多に朝食を抜くことはありませんが、忙しい朝は簡単に済ませることがあるので、反省しなければなりません。
至仏山(2228m)の登頂達成おめでとうございます!
60歳はまだまだ若いですが、そろそろ機材の
軽量化を図った方が良いでしょうね。
中でも三脚は一番重いです。
僕はニコンの重い一眼レフを持っていたのは
10年前まででした。
足が攣るって、こた母もよくあるのですが、
登山をしないので、登山中だったら
怖いわ~。
でも、何とか登れて良かったです。
これからの課題も見つけて、さすがっす。
凸
朝食をしっかり食べなかったことも要因の一つなんですね
3点の反省をふまえてこれからも山登り楽しんで下さいね
ついつい自分の年を忘れがちですよね
過信は禁物ですね
「シャリバテ」 朝食抜いて低血糖になるんですね 朝食は大事なんだってこと実感です
病気じゃなく原因もわかってよかったです
テニスではよくあることなんですが
やめて休憩すればいいのですが
登山は降りないといけないですからね。
下山は大丈夫だったのですか?
朝食は大切ですね。
頂上まで行くことができてよかったですね
ぽち
うわぁ~!
太腿の攣りは辛かったですね💦
山頂まで長く感じられたことでしょう!
このことをちゃんと反省されて
次に備える点はよっちんさんらしい🎵
☆
太ももの攣り、大変でしたね~
でも登頂できて良かったです
シャリバテで低血糖が原因でしたか
私も最近寝起きにふくらはぎが攣るようになって
歳のせいかなぁと思ってたけど(それもあります)
5月から始めた、あれが原因だったのかもしれません(笑)
どて焼きのことを教えて下さってありがとうございました
芯の強さも感じます
これから長野にドライブ出かけてきます
(^.^)/~~~★