Miyagawa Street, Higashiyama Ward, Kyoto City
さてさて、朝から京都市東山区界隈を歩くワタクシでありますが、宮川町へと足を運びました。
京都には祇園甲部を筆頭に六花街と呼ばれる花街がありまして、宮川町はその中の一つです。
すでに江戸時代の初めには花街として賑わい、当時は遊女はもちろんですが陰間(かげま)と呼ばれた美少年の男娼もいたそうです。
現在は祇園甲部に次ぐ芸妓さんがいる花街であり、夜ともなれば艶めかしい賑わいを見せるんですよ。
でも、朝の花街は艶めかしさよりも、歴史的な建造物の美しさに心を惹かれます。
ワタクシは舞妓さん、芸妓さんがいるような場所で遊んだこともないし、遊ぶほどの甲斐性もありません。
せめてもの楽しみは、こういう町並みを眺めて歩くことなのです。ささやかな庶民の楽しみですな。
ワタクシは学生時代を京都で過ごし、今でも年に数回は京都の町を訪ねます。
ワタクシにとって一番「京都らしさ」を感じるのは、こういう路地や辻子がある町並みなんですよね。
ああ、やっぱり京都に来てよかった…こういう風景を見ると、そんな思いが高まるんです。
この井戸は今も現役でした。京都の路地ではよく井戸を見かけます。これが絵になるんですよねぇ。
そしてそして、宮川町から少し歩くと六波羅蜜寺があるんですよ。
平安時代の中頃、疫病が蔓延する京都の町で念仏を唱え、病人に茶をふるまって多くの人を救ったといわれる空也が建立したお寺です。
空也の名前を知らなくとも、この木像の写真は皆さん見た記憶があるのではないでしょうか。
これは疫病が蔓延していた京の街中を、空也が鉦(かね)を鳴らし、念仏を唱えながら悪疫退散を祈りつつ歩くさまを
運慶の四男である康勝が造ったものです。口から出ている6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6字を表していると聞いたことがあります。
有名なお寺や文化財が当たり前のように町の中に佇んでいる…これも京都の魅力ですね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
昭和33年の売春防止法施行までは「赤線」と呼ばれる遊郭が日本各地にありました。ここ宮川町もそうです。
私が若い頃に、年配の方が「昔は赤線でよう遊んだ」「最近の若いヤツは女の遊び方を知らん」などと言っていました。
私は自分の女遊びを武勇伝のように語る男は嫌いです。
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さてさて、朝から京都市東山区界隈を歩くワタクシでありますが、宮川町へと足を運びました。
京都には祇園甲部を筆頭に六花街と呼ばれる花街がありまして、宮川町はその中の一つです。
すでに江戸時代の初めには花街として賑わい、当時は遊女はもちろんですが陰間(かげま)と呼ばれた美少年の男娼もいたそうです。
現在は祇園甲部に次ぐ芸妓さんがいる花街であり、夜ともなれば艶めかしい賑わいを見せるんですよ。
でも、朝の花街は艶めかしさよりも、歴史的な建造物の美しさに心を惹かれます。
ワタクシは舞妓さん、芸妓さんがいるような場所で遊んだこともないし、遊ぶほどの甲斐性もありません。
せめてもの楽しみは、こういう町並みを眺めて歩くことなのです。ささやかな庶民の楽しみですな。
ワタクシは学生時代を京都で過ごし、今でも年に数回は京都の町を訪ねます。
ワタクシにとって一番「京都らしさ」を感じるのは、こういう路地や辻子がある町並みなんですよね。
ああ、やっぱり京都に来てよかった…こういう風景を見ると、そんな思いが高まるんです。
この井戸は今も現役でした。京都の路地ではよく井戸を見かけます。これが絵になるんですよねぇ。
そしてそして、宮川町から少し歩くと六波羅蜜寺があるんですよ。
平安時代の中頃、疫病が蔓延する京都の町で念仏を唱え、病人に茶をふるまって多くの人を救ったといわれる空也が建立したお寺です。
空也の名前を知らなくとも、この木像の写真は皆さん見た記憶があるのではないでしょうか。
これは疫病が蔓延していた京の街中を、空也が鉦(かね)を鳴らし、念仏を唱えながら悪疫退散を祈りつつ歩くさまを
運慶の四男である康勝が造ったものです。口から出ている6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6字を表していると聞いたことがあります。
有名なお寺や文化財が当たり前のように町の中に佇んでいる…これも京都の魅力ですね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
昭和33年の売春防止法施行までは「赤線」と呼ばれる遊郭が日本各地にありました。ここ宮川町もそうです。
私が若い頃に、年配の方が「昔は赤線でよう遊んだ」「最近の若いヤツは女の遊び方を知らん」などと言っていました。
私は自分の女遊びを武勇伝のように語る男は嫌いです。
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ニ三日のんびり歩きたいです。
そしてゆっくり写真を撮りたくなりました。
朝も凄くいい雰囲気ですね^^
裏路や細道が本当に素敵で
散策が楽しそうです^^
お写真でやっぱり旅に出たくなります^^
横道に入るのもいいですね! こんな通りを歩いてみたいなあ・・・いいですね
どんな学生さんだったのか、気になります^^
★
市の代表として京でのみかんキャンペーン、
その時も路地を歩いていくときに、舞妓さんに出会ったこともあります。
同じく遊ぶことはできませんが、京の雰囲気良いですね。
応援ぽち。
よっちんさま、休日出勤お疲れさまです!
お忙しい中のご訪問、ありがとうございました!
応援です☆
こういう町の風景を見ると、京都地検の女を思い出してしまいます。
名取裕子が今にも出てきそうな・・・。
金八先生に出てた時はめちゃめちゃかわいかったのになー。
応援☆
今日は駆け足で失礼します。
応援ボチ☆
なかなかの仏像があるのですね。
重要文化財など
西国の札所でもあり
お参りする人もありいいお寺ですね。
興味深く拝見させていただきました
朝の静けさの光景ですね
お忙しい様子
頑張ってください
お忙しいところご訪問くださりありがとうございました。
京都やはり良いですね。
行きたくなりました。久しぶりに。。
ぽち。
今も現役の井戸・・・
ポンプを押してみたい衝動にかられます(*´∀`*)
お仕事、頑張ってくださいね。
P✩
京都の町衆が住んでいるところってホントにいいですね。
この辺りは私もウロウロ歩き回りましたσ(゜ー^*)
若い頃はそんなに興味がなく、
田舎の親戚を連れて行くぐらいだったのに。
先人に興味を持つようになったからなのでしょうか。
応援 P
この空也像、生徒にも人気ですよ。
インパクト強すぎですものね。
☆P
子供のころ、空海の写真を見て、
「このジジイは、口から何出してんだ?」
と思っていました。
罰当たりでしたね~(笑)
過去に「赤線」と言われていた界隈は
今も東京にも残っていて
私も名残を探して歩いたところがあります
過ぎし時代の暗い部分でもありますね
「陰間(かげま)と呼ばれた美少年の男娼」
このような存在は初めてしりました
細い路地に粋な姉さんの草履の音が聞こえそうですね
東京でしたら、神楽坂あたりには今もこんな路地が
少し残っています
歌舞練場の都をどりは 母に連れられて
御座敷遊びは真似事を 女友達と一度*
京都は小さい頃から‥ 気の合う街です
川沿いの桜を 窓から見下ろせるカフェ
ネクタイしめ 鮨をしめるお寿司屋さん
お気に入りは 大通りの外れにあります
女性を尊重してくれる 花街に縁のない
よっちん樣みたいな人 理想です(*^ ^*)
古くささ 知れば知るほど 好きになる
京のろーじ あなたのことも
歌女がなく 六波羅蜜寺 しんのやみ
縁を結んで もうもくの恋
静けさのあるステキなお写真ですね~
祇園でも、猫ちゃんがいたのですが
どことなくお上品な雰囲気の猫ちゃんでした(=^v^=)
京都は、こんな場所が魅力。
私も武勇伝はありません。
応援P
女遊びに限らず、自慢話をする男は薄っぺらですね。
有名なお寺や文化財が当たり前のように町中に佇んでいる京都に、年に数回とは羨ましい限りです。
~☆
はんなりという言葉がぴったりの町並みですね。
沢山の芸子さんたちと遊んでみたいですね。
夢にしておこうかな?
風邪のお見舞いありがとうございました。
明日、快復する予定です。笑
まだ現役の井戸を見るとうれしくなります。
何かあったとき役に立ちますよね。
やっぱ、京都はいいですね~。
私も、芸者遊びをする甲斐性はありませんので、
こういう町並を楽しみたいです(笑)
空也の木像、分かります♪ 凸
京都の街並み、レトロで良いですね。
有名なお寺や文化財が当たり前のように見れちゃうのが素晴らしいですね♪
P☆
よっちんさんは、学生時代は京都だったのですね。
それは、魅力的なところたくさん知っていますね^^
路地と辻子のおさらいができましたw
いつも勉強になります♪
良い週末をお過ごしくださいね~ぽち
やっぱり京都の凛とした街の表情も魅力的ですね
路地も多くて撮りがいがあるだろうな~
京都は修学旅行以来いっていないので訪れたいですね^^
早朝の街並みも
また魅力がありますね(*^_^*)
☆~
京都、一度マナアネとお散歩したいです。
井戸、懐かしい♪
★
女郎屋通いを自慢する友人のくだりがありました
そこここに居るものですが、私も得意分野ではありません
古き良き時代の、
芸者遊びに用いられた唄を会得したいとは思っておりますが
私が通うことはないでしょうね
大昔 招待で歌舞練に一度・・
先斗町ですき焼き食べた思い出が・・
2度と行ける場所では無いです
遠い思い出です
井戸を見つけられましたね・・(笑)
ポチ(*^^*)
私の大好きな六波羅蜜寺!
何回足を運んだかわかりません(#^.^#)
応援☆
六波羅蜜寺の庫裏にいた女性に、「六波羅蜜寺は真の闇」
とはどういう意味ですか?と尋ねましたが、知らなかったです。
ポチ♪
京都って、街そのものが絵になるところですね。
単に、神社仏閣ばかりに目が行きがちですが、こういった
街の中にまた京都があるんですね。
応援ぽち。