Ajiki Alley, Higashiyama Ward, Kyoto City
さてさて、1月の末、正月の喧騒も過ぎ去った京都を久々にワタクシは訪ねたくなりました。
五条大橋の上から鴨川を眺めます。この景色を見ると「京都に来たんだなぁ」という気持ちになるんですよね。
写真の右奥の方に比叡山が見えているのですが、比叡山は雪に覆われておりました。
五条大橋から10分ほど歩くと東山区の下町にあじき路地という素敵な路地があるんですよ。
ワタクシはこの路地が大好きで、ブログでも何度か紹介させていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/86596ddd841b80a29d07619ded8a0204
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/5662c14bcfae8022fd80c95e62ee1f9e
ここは大正時代に建てられた京町家で、12軒が連なっています。かつては祇園の芸者さん達が生活していたそうなんですよ。
老朽化が進んだこともあって長年空き家だったのですが、大家さんが「ものづくりなどに頑張っている若者に」との意向で2004年から若い職人たちに貸し出され
職人さん達の住宅・工房として利用されているのですが、週末には店舗として営業しており、近年は観光客も足を運ぶスポットとなっています。
ワタクシもこの路地の存在を知ったのは、たまたま手にした女性向けの情報誌からでした。
雑誌に掲載された写真を見て、この路地を訪れてみたいと思ったんですよねぇ。
場所は祇園から南に向かって歩いて10分ほど。初めての人はちょっと迷うかもしれません。
そうそう、ワタクシ達は「狭い通り道」を「路地」という言いますが、京都ではそういう道を「路地」と「辻子」という2つの言葉で表現します。
家と家の間に通じた細い道が次の通りまで突き抜けているものを「辻子」(図子と書くこともあります)。発音は「ずし」です。
一方、細い道が行き止まりになり、「コ」の字型に家が並んでいるものを「路地」と言うんですよ。
また「路地」は京都や大阪では「ろじ」ではなく、「ろーじ」と発音するんですよね。
といっても、京都はどうか知りませんが、大阪では若い人は「ろーじ」とは言わなくなりましたね。
この日の京都は氷点下まで気温が下がっていました。凛とした空気があじき路地を包んでおりました。
ではでは、冬晴れの京都の町を歩いてみるとしましょう。何度訪れても、何度歩いても京都の町には惹かれるのです。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
京都はいつ訪れても観光客でいっぱいなのですが、比較的人出が少ない時期もあるんですよ。
1月末から2月にかけて、そして五山送り火が終わった後の8月末から9月のはじめにかけて。
ただ、前者は寒さに、後者は暑さに耐えなければなりません。
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さてさて、1月の末、正月の喧騒も過ぎ去った京都を久々にワタクシは訪ねたくなりました。
五条大橋の上から鴨川を眺めます。この景色を見ると「京都に来たんだなぁ」という気持ちになるんですよね。
写真の右奥の方に比叡山が見えているのですが、比叡山は雪に覆われておりました。
五条大橋から10分ほど歩くと東山区の下町にあじき路地という素敵な路地があるんですよ。
ワタクシはこの路地が大好きで、ブログでも何度か紹介させていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/86596ddd841b80a29d07619ded8a0204
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/5662c14bcfae8022fd80c95e62ee1f9e
ここは大正時代に建てられた京町家で、12軒が連なっています。かつては祇園の芸者さん達が生活していたそうなんですよ。
老朽化が進んだこともあって長年空き家だったのですが、大家さんが「ものづくりなどに頑張っている若者に」との意向で2004年から若い職人たちに貸し出され
職人さん達の住宅・工房として利用されているのですが、週末には店舗として営業しており、近年は観光客も足を運ぶスポットとなっています。
ワタクシもこの路地の存在を知ったのは、たまたま手にした女性向けの情報誌からでした。
雑誌に掲載された写真を見て、この路地を訪れてみたいと思ったんですよねぇ。
場所は祇園から南に向かって歩いて10分ほど。初めての人はちょっと迷うかもしれません。
そうそう、ワタクシ達は「狭い通り道」を「路地」という言いますが、京都ではそういう道を「路地」と「辻子」という2つの言葉で表現します。
家と家の間に通じた細い道が次の通りまで突き抜けているものを「辻子」(図子と書くこともあります)。発音は「ずし」です。
一方、細い道が行き止まりになり、「コ」の字型に家が並んでいるものを「路地」と言うんですよ。
また「路地」は京都や大阪では「ろじ」ではなく、「ろーじ」と発音するんですよね。
といっても、京都はどうか知りませんが、大阪では若い人は「ろーじ」とは言わなくなりましたね。
この日の京都は氷点下まで気温が下がっていました。凛とした空気があじき路地を包んでおりました。
ではでは、冬晴れの京都の町を歩いてみるとしましょう。何度訪れても、何度歩いても京都の町には惹かれるのです。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
京都はいつ訪れても観光客でいっぱいなのですが、比較的人出が少ない時期もあるんですよ。
1月末から2月にかけて、そして五山送り火が終わった後の8月末から9月のはじめにかけて。
ただ、前者は寒さに、後者は暑さに耐えなければなりません。
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京都は何回見てもいいですね。
加茂川に沿って建つ木造三階建ては
見ていても飽きません。
ポチ♪
京都の街並み、風情があって良いですね。
続編のお写真も楽しみにしてます♪
P☆
苺のおしるこ 京都で頂きました
家で真似てみても 雰囲気が違う
長い歳月を重ねてきた 風格かな
路地にも現れています お写真も
自転車が似合いますね 路地には
海外から帰ると 和食が嬉しい♪
台湾旅行のあと 京都ろーじ案内
昨年の12月も行っているのに、妙に懐かしさを感じます。
毎年訪れている京都でも、この路地はTVで見ただけで、まだ行ったことがありません。
一度散策して見ますね(#^.^#)
京都の路地裏 良い雰囲気ですね
古い看板等を見せて貰えるのでしょうか?
楽しみです ポチ(*^^*)
こういったろーじも、次回行ったときに行ってみたいと
思います。
応援ぽち。
京都、中学生の時以来で(^_^;)
行きたいんですけどね~♪
★
京都の街並みを見ると気持ちが落ち着きます。
私が京都へ行くと殆どがお寺巡りになりますが、
この様な裏通りも味わいがありますね~(^^)v
応援P☆
昔、社員旅行で京都に行きました。
なぜか、タレントショップめぐりをしてました・・・
もったいないことをしたと思ってます。
今は、タレントショップは無いのでしょうね~。
うんうん。
鴨川のこの景色は、ザ・京都!って感じです。
辻子って言葉、初めて知りました!
京都の地名は、東入ルとか下ルとか、面白いですよね~。
ここら辺の路地も、そんな地名なのかな~と、
ふと思いました~♪ 凸