今年最初のキャンプへ-三重県志摩市：伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場

Ise Shima Pearl Village Camp Site, Shima City, Mie Pref.

さてさて、地元の食堂で昼食を食べた後、ワタクシ達は次の目的地に向かいました。


やって来たのは横山展望台。ここからは英虞湾を見下ろすことが出来て、見事なリアス式海岸の景観を楽しめました。


ちなみにリアス式海岸という言葉なのですが、「リア」とはスペイン語で「入り江」という意味でして、
スペイン北西部のガリシア地方には入り江が多く見られ、「リアスバハス海岸」とよばれています。
この「リアス」を由来として、山地や丘陵の谷に海水が浸入してできた入り江が顕著に連なってみられる海岸地形のことを、
リアス式海岸と呼ぶのですね。地理好きなワタクシは、こういうことには案外詳しいんですよ。


この展望テラスは人気のようで、皆さん、スマホで自撮りをされていました。
最早「自撮り」というのは、当たり前の撮影スタイルなんですねぇ。
ちなみにワタクシは、いまだに自撮りというのを一度もしたことがないのです。


横山展望台を出発し、その後はスーパーなどで夕食の食材、夜の酒のあて、そしてビールなどを買い込みまして、
この日の最終目的地である「伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場」に着きました。
キャンプ場までの道がちょっとわかりにくかったのですが、無事にキャンプ場に着くことができました。


愛用している「コールマン4Sワイド2ルームカーブ 」というテントにもすっかり慣れて、テキパキとテントを張ることが出来ました。
周囲から見ると「熟練のベテランキャンパー達」に見えたかもしれません。


でも、登山でのキャンプに関してはキャンプ歴は長いですが、オートキャンプはまだ3年の経験しかありません。
決してベテランキャンパーではないんですよねぇ。


テントも張り終えたとなると、次は夕食の準備ですな。お酒もしっかりと準備してありまっせ。

「伊勢志摩パールヴィレッジオートキャンプ場」…三重県志摩市阿児町神明473-1

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


ここのところキャンプに行って思うのは、一時期の異常なブームが去っていき、キャンプ場の雰囲気が落ち着いてきた気がします。
騒々しく、下品でマナーの悪い連中がいなくなり、本当にキャンプが好きな人がキャンプに来ているんだなぁと思うんですよ。
一方、ブームに乗っかって作られた粗悪なキャンプ場は、これから淘汰されていく運命にある気がします。


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