こんにちは、スタッフの福山です。
先日、患者さんから「アトピーの人ってどれくらいいるのかなぁ」と質問がありました。
私も、看護師として病院勤務をしていた10年程前にアトピー性皮膚炎が発症しています😢
なので、今日は『アトピー性皮膚炎』について、ちょっとお話ししたいと思います。
厚生労働省の患者調査によると、患者数は2008年に約35万人が2017年には約51万人(約45万人との表記もあり)に増加しています。
ちなみに…2017年の日本の人口は1億2476万3千人なので、アトピー性皮膚炎の方は0.4%程いるということになります。
以前は大人になれば治る!!と言われていたアトピー性皮膚炎ですが、
現在は大人になっても治らない😢大人になってからかかる😭人が増えているそうです。
なんと、20~40歳代の患者さんが約4割を占めています。
大人がなる原因で多いのが、外界の刺激(化学物質や食品添加物、ハウスダスト、強い紫外線など)がアレルゲンとなることです。
ストレスや睡眠不足は、症状をひどくさせてしまいます。
東洋医学では、アトピー性皮膚炎は、肝の疏泄作用の失調からの血虚・
肝の疏泄作用の失調からの脾の運化作用の低下による湿熱などによると考えられています。
西洋医学の標準治療(アトピー性皮膚炎診療ガイドラインは、2018年に改定されています)に鍼灸治療を併用すると、
様々な辛い症状が緩和されると考えられています(鍼灸治療の効果研究もなされています)。
病院での診察・薬の使用をしていても、毎日の生活の見直し・養生が大切です。
鍼灸治療を取り入れる事で、アトピー性皮膚炎との上手な付き合い方、
長期的にはアトピーからの卒業を目指していただきたいと思います🍀😊🍀
アトピー体質と呼ばれる方に多く見られるアトピー性皮膚炎ですが、体質の改善は鍼灸治療の得意技です❣️
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