こんにちは。スタッフの上野です☺️
お正月過ぎて、もう10日ほど経ちましたね。また冷え込んできましたね。冬らしくなってきました☃️
さて。12月ごろから、患者様より
「みかん🍊」をいただく機会が増えました☺️
この間も、よく来院してくださる、
年配の患者様から「庭で取れたもので、あんまりきれいじゃないけどね、ごめんなさいね」と、
素敵な無農薬みかんをいただきました😁いつもありがとうございます。
しかしこの、みかん。
食べることで、どんな効果があるのでしょうか?
みかんは、西洋医学的には、
ビタミンCが豊富と言われ、
免疫力向上、老化防止に効果があるといわれます。また、食物繊維を含むので整腸作用があり、みかんの白い筋は血流改善や粘膜保護の効果があるヘスペリジンという成分が豊富、と言われています。
薬膳では、みかんは「行気薬(こうきやく)・理気薬(りきやく)」に分類されます。「理気薬」は気を巡らせて隅々まで流れるようにしたり、気の流れを整えたりするそうです。
また皮と、白い筋と、中の実とで、それぞれ少しずつ効能が異なるようで、
古いみかんの皮のことを陳皮、白い筋のことを橘絡(きつらく)と呼び、漢方薬に含まれることがあります。
東洋医学的に、五味と五行で考えても、
酸味の強い実は肝を養い気血の流れを促進し、
甘い実は脾を養い胃腸の働きを高める。
そして、苦味や辛味のある皮、白い筋は、心を養うことで、血流を改善し、
全身の陽気のめぐりを良くし、さらに肺の気を調節する。
また、五色で考えても、
みかんの黄色は脾に該当するので、
胃腸の調子を整えます。
ざっくりまとめると、みかんは
気のめぐりを良くすることで、
免疫力を向上させ、
胃腸の調子を整える効果がある、
と考えられますね🤔
普段「美味しいから」と何気なく食べてる果物も、
私たちの健康維持に、大事な役割を果たしてくれる、と改めて分かりました😁
未病治、大事にしていきたいです💕
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます