肩こりが教えてくれること

こんにちは😊スタッフの上野です。

近頃は、本当に涼しくなって、すっかり秋ですね。あまりにも急に冷え込んだので、まだ夏の気分が残っています💦😅

さて、今日は水曜日。勉強会でした。

先週に引き続き、皆でビデオ学習し、実技です。

大変勉強になりましたが、

今日特に印象に残ったのは、肩こりのことです。

治療院でも、来てくださる患者様が皆、肩がコリコリに凝っていることが多いです。しっかり聴いていました🧐

肩こりには原因と、それに伴う患者さんの感じ方に違いがあり、

東洋医学的には、気滞（気が停滞してしまい詰まってしまっている）によるものは、押すと痛みが出ます。

逆に、血滞（血の流れが悪い）によるものは、押すと気持ちよく感じられます。

他にも、本で読んだ内容ですが、

肩こりは、胃腸の弱い体質の人、風邪などによる発熱後の人、手の使いすぎや座り仕事の人、

重い荷物を持つ人など、体質や季節、普段の生活習慣により、凝りがつくられる過程は様々です。

そして特に気をつけないといけないのは、高血圧の方の肩こりです。

心臓病、つまり循環器の問題が、肩こりとして表れてくることがあるため、

高血圧で肩が凝って気持ち悪くなってきた、もしくは、呼吸がしにくい…などのことがある場合は、生命に関わることがあります。

ただ肩が凝っているだけだから大したことない……と、侮ってはいけない、と学びました。

肩こりも、ただ肩の筋肉が凝っているというだけでなく、胃腸が弱っていることを表していたり、

心臓病の問題が絡んだり、全身の気血の状態を教えてくれたりなど、身体のサインが現れているんですね😁

肩が凝って、お悩みの方は、天野鍼治療院へ！お気軽にご相談ください🙇