こんにちは🌞気温差が激しい日が続いていますね。
今日は、風があって治療室もエアコンをつけずに
自然の風が心地よい1日でした😊
こんな日が続いてくれたら嬉しいですが、
これからどんどん暑くなるようですね😛😛
さて、今日は水曜会。
基礎にもう一度たちかえって、基本病症のふりかえりをしてから
改めて、経絡経穴のふりかえりをみんなでやりました🤩
私たちの身体には、12の経絡に361の経穴(これはWHOで便宜的に決めた数で、
実際にはもっとたくさんあります)がありますが、普段の治療で使う経穴は200程度
だと言われています。すべての経穴を学生時代に学んではいますが
改めて、実際の身体を触りながら、反応を確かめながら学び直すことで
明日からの治療の新しいヒントにもつながります。
一つ一つのツボの名前には、とても大切な意味が込められています。
学生の頃は、国家試験のために一気に詰め込んだ大切な経穴(ツボ)を、
この水曜会で改めて振り返ることで、各々の先生方が
「このツボ、こういうときにこんな反応が出ていると、こんな鍼をするとよく効きます!」とか
「このツボは、左右差を必ず診ています」など
それぞれの治療室で生きたツボとして応用して使っておられるツボを
共有できるいい機会になりました😋
昭和初期の有名な先生によっては、自分の名前をツボにつけて
特効穴としている先生もおられるほどです😊
こういう口伝に近い治療法をみんなで集まって学ぶことで知るきっかけとなるのも
この水曜会の魅力です😊😊😊
患者さまの数だけ、治療法があるように
治療家の数だけ治療のバリエーションがあるのが、脈診流経絡治療の魅力です。
登山をするときに、さまざまなルートがあっても目指す頂上は同じ位置であるように
患者さまの自然治癒力を引き出すアプローチも、いろんなルートがあると言えます。
こうして、鍼灸師同志で学び合うことでいろんな引き出しを増やすことも
私たちの使命だと思っています。
次回の水曜会が楽しみです🙂🙂🙂
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