守邪の神

こんにちは🌞今日が最高のお花見日和🌸ということでしたので🩷

近所の御用水跡街園に出かけて参りました🌸

1番の見頃だったのではないでしょうか⁉️

毎週日曜日は、院長のひとり言です😊

生気の原は諸々の邪気から生命を守る神であると述べています。
言い換えれば身体を冒そうとする邪気と闘争する衛気の出発点でもあります。従って難経を原点とする経絡治療では、

生気の原である生命力を強化することが治療の最大目標となって来た訳です。
秦越人は生気の原・腎間の動気・命門には、邪気を追い出すだけではなく

生命を活性化するエネルギーが有ることに着目して守邪の神と名づけたのでしょう。
命門は西洋医学においても似たようなものがあり、副腎皮質ホルモン（ステロイド剤）は、あらゆる病の万能薬として使用されています。
秦越人は三千年前にこの存在を発見して守邪の神と名づけたのでしょう。
「邪から身体を護る神」です。神妙にして計り知れないエネルギーを持つ「気」です。
『守邪の神』それに働きかける『相火論』は、天人合一の東洋医学の治療体系を全て包含した人間尊重医学なのです。