鬼は外!福はうち!
今日は節分です。今日の画像は患者さまよりいただいたお豆の数々。
小袋のまま豆まきできます!
というのが今風なのか、どのお豆も小袋に入っていました!
我が家でも豆まきをやらせていただきました!
ありがとうございました😊
明日は立春です。暦の上では春がはじまります。
そして、今日は冬と春の季節の分かれ目なので、節分なのです。
もともと「節分」は、四立と呼ばれる
立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉だったのですが、
旧暦では春の到来をお正月と並ぶ新年のはじまりとして、大切にしていたことから
今日だけを意味するようになったそうです。
待ちに待った春の訪れを喜ぶ気持ちは昔から変わらないのですね。
私たちの治療も、冬の治療から春の治療へと移行していきます。
五臓には、それぞれ季節の配当があり、季節ごとに旺気する臓があるのです。
冬の時期は腎。
これから迎える春は肝です。
冬から春にかけて種を蒔くと、夏にはぐんぐん成長して秋に実りを迎えます。
そのためには、冬の間にしっかりと土づくりをしておく必要がありますね。
その準備があってこそ、芽吹きの春の季節に芽を出すことができるのです。
冬の養生はしっかり守っていただけましたか?
暖かいものをいただいて、あまり積極的に動かずゆったりしていただけましたか?
これからは春に入ります。気持ちを外に向けていただいて、
少しずつ活動を始めていただきたいなと思います。
汗をかくほど動きすぎるのではなく、先ずは少しずつ!です。
これからの春の時期には芽吹きのもの。
「たけのこ」「ふきのとう」「タラノメ」「土筆(つくし)」などを
召し上がっていただくことをお勧めします。
芽吹きのエネルギーがたっぷり詰まっています!
私も大好物です!
今年は本当に暖冬でうまく春にかけてスタートが切れない方も
おいでになるかもしれません。
ご自分のペースで、少しずつ春の準備はじめてくださいね!
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