おとぎの国の馬車

昼前につぎのＳＡで給油。　
　鹿児島に行く他のクラブの人々も給油(クラブメンバーではありません、ちなみに)です。リッター１５キロくらい走るなーと思いながら、後ろのサイドカーをバックミラーでみると、なんかみたことがないものが迫り来ています。　
　
　「おおぉーーっ、こ、これはーーっ」
　
　やってきたのは、幼少の頃夢にみたことがあるようなないようなカボチャの馬車みたいなよーな、ではなくてサイケデリックなＶツインのサイドカーの馬車。

　カメラ片手に「おじさん撮らしてください」って言うも、ほとんど聴いてもらえません。　なぜならば、おじさんは、高速を走ってきて馬車に投打した“虫”を雑巾で拭くのに一心不乱だからなのです。　

　ヒデちゃんに、あれを診てみんさいって言ったら「ふふーっ、なんか照れくさいなー」と。　
　
　つぎのＳＡではアメリカ西部劇の人々が登場です。　明日に続く